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うーじさんのレビュー

サザンの活動4シーズン目というのは、1995〜2000年の6シーズン以来です。ただ今回は、アルバムの発売が全く無い状況、新曲も2020年は1曲もない状況での2本目のLIVEとなると、レアアイテムが登場することが期待できますよね。それに加えてリクエストとなると何が出るか、ですよね。私はリクエストと言われると厳しいんですよ、迷ってしまいまして。ですので出された曲を心して拝聴させて頂きました。

どれがリクエストなのかは知りませんが、今回は「走れ!!トーキョータウン」が超レアアイテムですね。これはLIVE初演奏でしょう。この頃、この後にTarakoがあるように、桑田さんは外国人になりたかった時期ですので英語詞が多かった時期でしたが、覚えるの大変で大変で。意味も分からずカナふって覚えた記憶があります。まさかですよねこの曲は。あとは「恋するマンスリーデイ」ですかね。これはホールツアーの時代じゃないですかね、以前の演奏は。生理ソングですから、コンプラ上今これかい、でしたが懐かしいという曲ですよね。にわか懐かしいではなくホントに懐かしい逸品でしたね。

97年のおっぱいと比べるムキもありますが性格上は似ています。しかしおっぱいは新曲4曲演奏されていました。「世界の屋根を撃つ雨のリズム」はこのとき新曲でした。核はあったわけですが今回はその核が「マンピー」だったわけですね。そうです、旧曲です。苦肉は見えましたね。しかし、おっぱいのように攻めきっても良かったとも思います。何故かと言えば、6月よりマニア性が強いLIVE設定ですから。リアルで観ている人はマニアが多かったわけで、おっぱい並みでも良かったかなぁ、って。アレンジ変えたり旧曲にも工夫がなされており、良かったのですが、マンピーやボディスペシャルや希望の轍やシンドバッドなどいわゆるド定番は自重で良かったかもと感じました。

個人的には、もう少し新しい曲のレアアイテムの演奏を期待していました。一例を挙げると「素敵な夢を叶えましょう」という98年の楽曲がありますが、逢瀬ツアーのラストで演奏されて以来演奏されていません。キラーストリートに至っては未演奏だらけだったりします。新しいと言ってもキラーストリートでもう15年経つんですけどね。あと、LIVE後半の新しい流れの構築も期待していますので、今後のLIVEに更に期待します。

桑田さんは、有人LIVEの必要性を訴えていましたが、私は配信LIVEの良さも感じています。全員が公平な観戦が出来るし、LIVE感以外の配信演出なども出来ます。嵐などの配信LIVEはCGを駆使した配信専用の演出で、あれも素晴らしいと思います。中途半端な半分入れるLIVEとかは絶対やめて欲しいと思います。ただでさえチケットが取れないのですから、とりあえずフルハウスに入れられるようになるまで、コンスタントに配信をお願いします。そろそろソロが聴きたいので、よろしくお願いします。

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  • 2021/01/05 (火) 14:38

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