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赤菱さんのレビュー
セトリを予習してからライブに行くタイプなので、出だしの驚きは薄れてしまったけど、立て続けにこの2曲を持ってくるのは反則に近いw
ミスチルだったらHANABI、佐野元春ならSOMEDAY、山下達郎ならクリスマスイブから始めるような反則技だと思ってしまったw
そりゃ1曲目からノリノリになってクラブと化してしまうよ。
(年代的にはディスコかな)
この2曲で鷲掴みにされた我々はもう岡村ちゃんの掌で踊らされる孫悟空状態。
新旧合わせ怒涛の7曲を撃ち込まれた身体はまるで操り人形のようにステップを踏んでクラップをしまくって腕を上げまくってしまった。
自分ごとだが、今回は体調がイマイチで席も後ろから2列目だったのでまったり観ようと思い3年振りにデートをしに来たのに、全く予定のない動きに終わってからあたふたしてしまった。
同性だが、岡村ちゃんのデートはやっぱり振り回すのだなと勝手に想像w
そしてステージは相変わらずクールに殆どMCを挟まずに進行し、1曲でも多く届けたいのだろうな。
SOMEDAYの時にMCらしきことを言っていて、「川口ベイベ。今夜はどうもありがとう。この環境下を乗り越えて
、この環境下を乗り越えて来てくれていつまでこの環境は続くんだろう。マスクを付けて表情がわからなくてちょっと辛い。でも、ずーっとこんなんじゃないよ。いつか変わるよ。
みんなの笑顔が見えるよ。
Somedayいつか変わるよ。
皆もそうでしょう?」
1番伝えたい事を、他ミュージシャンの曲で伝えるのもクールでカッコいいな。
U2を歌いたがったり、山下達郎を歌ったりするのはお客さんを楽しませようという感覚よりも、自分が楽しもうとするのが優先で、必然的にそれが一番お客さんが楽しんでしまう流れは相変わらずだね。
先月、山下達郎のライブに3年振りに行ってSOMEDAYを聴いて、今月まさかの岡村ちゃんのカバーでSOMEDAYを聴けるとは思わなかった。
そして敢えてこのカバーが1番メッセージ性が強くなっているなとコレを書いていて認識した。
キーボードの富士子氏の声質がDAOKOに聴こえたりチャカに聴こえたりして、個人的には好みだったな。
投げキッスも20回近くしていたのは、初めて見た。
相当に岡村ちゃん自身も手応えがあったのてまはないかな?
次回のツアーでも埼玉が定番になればいいかな。
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- 2022/07/17 (日) 06:34
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