×

フェス特集2024
{}

ARCANA PROJECT

歌劇「Musica Historia」

2022/07/17 (日) 17:00 開演 @労音大久保会館 R'sアートコート (東京都)

ライブ情報に戻る

« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »

Fさんのレビュー

本日の戦場は新大久保R'sアートコートにて #アルカナ歌劇「Musica Historia」。アルカナさんの楽曲を演劇に融合させる趣旨で、新曲のお披露目も兼ねている事が告知されていました。
音楽史を意味する本作の舞台はヒトがコールドスリープ中の遠い未来、お掃除ロボ2体と旧時代の役者3名との間接的な交流を描くものとなります。
ナレーションに続いて新曲「echochrome」を斉唱。前半はロボの1体が偶然であった映写機を通じて旧時代のワザを習得する流れとなります。第1「音」を伝える役は桜野さん。「Hello True my heart」を独唱なさいますがこの時点ではロボのリアクションは希薄なまま。第2「リズム」を伝えるのは花宮さん。「ACE of WANDS」を独唱して銀幕の向こうへ手を伸ばすとぎこちなく振りを真似するように変化が見られます。第3「言葉」を伝えるのは相田さん。「TWO of WANDS」を独唱して銀幕からのレッスンを締めくくります。
これらを元に第4「メロディ」を自ら掴み取った1体は歌え歌えで始まる「Ophelia」を独唱すると満足して去ります。残された1体は、こうなることを恐れていたような含みを持たせながらも結局は自ら第4までを習得し、さらに第5「想像して歌う」を習得して「きっと、その未来にたどり着くから。」を独唱。そのサビで相方との再会を果たし、2体で長い年月を音楽創作に費やすこととなります。なおここまでのソロ歌唱はそれぞれ、大小アルカナに因んだ楽曲群となります。
スリープから解けて文明を失ったはずのヒトが見出したものは、そうして創作された音楽だったという流れで、旧時代組3名による「たゆたえ、七色」。締めは全員そろっての「星影のファンタジア」で大団円。
「夢で世界を変えるなら」をBGMにアフタートークも開催され、各自の役柄や楽曲との関連について掘り下げたご説明を拝聴しました。冒頭で披露となった新曲「echochrome」は無限回廊をイメージしたとのことで、桜野さんと空野さんは取り分けて詳細な考察を自ら練り上げておられたそうです。
3days最終日でもあるこの日はマネージャーこと大佐さんが現場に居られたので、一週間早いお誕生日祝いができたことも記して残します。
#軍記 #ARCANAPROJECT

  • いいね! 0
  • コメント 0
  • 2022/07/17 (日) 22:38

» 問題のあるレビューを報告する

« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »

レビュー投稿
※3000字以内

投稿ガイドライン利用規約をご確認ください。

観たレポ投稿

    男女比

    年齢層

    グッズの待ち時間

    会場の混み具合

どのような雰囲気でしたか? ※複数選択可
ライブ満足度

投稿する キャンセル

レビューを投稿する

バナー