角松敏生
TOSHIKI KADOMATSU Performance 2025 C.U.M Vol. 2 Instrumental Tour "Tiny Scandal"
2025/03/01 (土) 17:30 開演 @福岡国際会議場 メインホール (福岡県)« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »
hirosato fukasaさんのレビュー
角松敏生さんのインストゥルメンタルツアー、福岡の初日公演に行ってきました。
初日はおそらく設営にも苦慮されるのでしょう。開演予定17:30を8分ほど遅れて開始、終演は20:00ごろ(20:00すぎ?)でした。
今回は ギタリスト角松敏生、としての、インストゥルメンタル曲のアルバム「Tiny Scandal」発売を記念して決まった、福岡以外は東京(神奈川)、大阪の三か所の限定的なツアー。
2時間半ほどの間には、新しいアルバムのインストゥルメンタル曲中心に旧来のインストゥルメンタル曲も交え、終盤の4~5曲は、角松さんのボーカルも徐々に登場。歌ものも聴かせてくれました。
いずれも夏の眩しい光を早々と予感させる、明るさのある選曲だったかなと思います。
トークはこのツアーでは少なめということでしたが、角松さんにとって「ギターは僕の(音楽の、人生の)原点」といった話も聞けました。
以下私なりの、歌のない音楽の楽しみかた?ですが、最初に5~6曲連続で奏でられる曲が醸し出す、インストゥルメンタルの世界観に引きこまれると、バンドのそれぞれの楽器がそれぞれに冴えたインパクトを与え合っていることも味わいやすく、楽しみな部分が深くなってきます。(歌があると、聴く側としては、どうしても自然に人の声や言葉に意識が行きやすいので、今回は敢えてそれを目隠しし抑えめにしてみる感じでしょうかね)
ライブならではのアレンジに新鮮さを感じ、スリリングな音の響きあいに、この場を共有している喜びが感じられるかのようでした。客席にも静かな熱気のある時間でした。
ちなみに、会場の福岡国際会議場はコンサート以外の目的にも使われる、やや横広の配席の1000人規模のホール。初夏5月から始まる、角松さんの次の新譜のツアーでは、7月の、新しい福岡市民会館での公演が千穐楽にもなるそうなので、「この倍の客席(2000人ほど)をぜひいっぱいにしたいです」と抱負を語り、客席からも多数の拍手が起きていました。
※角松コンサート常連?のかたがたへ: 今回、紙飛行機は無しです。ライトは、該当曲はなしですが、客席でちらほら点けているかた、いらっしゃいました。
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- 2025/03/03 (月) 19:42
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情報ありがとうございます情報参考になりました。ありがとうございます。
ゲスト
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大変参考になりました。有難うございました。
ゲスト
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