まさやさんのレビュー
私の中で、復活ライブといえば2013年のサザンオールスターズの復活ライブが頭の中にありましたので、今回の東京ドームライブのセトリはまさに去年のジャパンツアーから続く復活ライブの集大成といったところ。
コアファンからすれば物足りなさがあったようですが、まぁこれが復活ライブといった印象でした。
(私も去年のジャパンツアーの方がアルバム曲とヒット曲、そして各年代からのチョイスがよかったですね)
でも、復活してから生で聴きたかった『サイキックNo.9』と『MY WINDING ROAD』が聴けたのが大満足!本音を言えば9日の『I love you,baby』も聴きたかったな。
今回のライブでの一番満足したのは、彼らが今後目指すものが確認できたこと。私から言わせれば、U字の花道、ラブショーの〝開脚オブジェ〟、そして黒人コーラスやブラス隊はまさにローリングストーンズの真似事でしょ!
ロビンは本当にストーンズのライブで復活を決めたんだなと改めて実感する演出でした。
他の方も、曲の進行の良し悪しを書かれてましたが、私も少々曲と曲の間合いが気になるところが多くありました(今回のサイキックNo.9→SPARKの間合いと、去年のALRIGHT→SPARK比べたら去年の方が断然興奮感が違いましたしね!)が、その辺をあんまり気にしないで淡々と曲を披露する感じも、ある種の〝外タレ感〟かなと。
ロックバンドとしてローリングストーンズの真似事ができるって本当に幸せなことなんじゃないかな。去年のロックインジャパンでも彼らのステージを観ましたが、明らかにロビンはミックジャガーがやる身振り手振りをやってましたからね。
最後に。
これからも私は、イエモンの皆さんが好き勝手にやるロックンロールについていきます!昔ヒット曲を目指して頑張っていたアーティストが今や50歳を超えたとき、彼らが好きな音楽を楽しそうにプレイしているのが私にとって幸せですし生きがいです。奥田民生のロックンロールや桑田佳祐の歌謡曲などなど。ヒット曲は目指さなくていいです。イエモン皆さんの好きなことを楽しそうにプレイして下さい!
あと、ロビン!喉を大切に。
カウントダウンジャパンでの喉の不調は生で観てました。一曲目のパンチドランカーは最高でしたが、その後はとても残念でした。
東京ドームライブも、数カ所裏返りなどがあり、やや心配しました。家に帰って録画したスカパーも観ましたが、東京ドームはやはり歌いづらいのか、歌が乱れてましたね。
とりとめもなく長文失礼しました。
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- 2017/12/15 (金) 15:51