河口湖ステラシアターは開閉式の劇場で、水族館のような座席でした。 音響について、フェスティバルホールとは、全く正反対な音響の響きでした。 フェスティバルホールは、音響の反射がとにかく凄くて、Little Glee Monsterさんに最も適した劇場あるのに対し、河口湖ステラシアターは、音響が反射せず、そのまま通り過ぎる感じでした。 開閉式の野外の劇場ならではです。 野外の劇場だからこそ、最後に花火の演出をすることが出来たのですが。 あと、花火以外のサプライズとしては、11月発売の新曲の初披露がありました。

意外に攻めましたね。 ライブアクトは、家入レオさんほどではないが、かなりハードな感じがしました。 今回のセトリの感想について、大原櫻子さん自体のライブが初見だったので、ライブツアーまで保留にさせて頂きますが、ライブアクトは良かったことには間違いない。 可愛いし、かっこいい感じがしました。 グッズについて、藤原さくらさんや家入レオさんはツアーを終了させていたのに対し、大原櫻子さんはこれからライブツアーを開始する関係で、グッズの列はとにかく長かったです。

風街レジェンドを含め、全アーティストがみんな素晴らしいかったです。 あと、全席スタンディングの関係で、公演時間を2時間に収めたのも良かった。 やはり、当然だが、松本隆さん作詞曲のみに特化したのも良かったです。 初日の注目は、上白石萌音さんの語り部でしょう。 歌はみんな上手いし、松本隆さんの作詞曲は素晴らしい曲ばかりだから。

私のフェスティバルホール鑑賞アーティストの中で、間違いなくベストアクトのアーティストはLittle Glee Monsterさんだろう。 歌唱力が抜群に上手いし、フェスティバルホールの最高音響を一番生かしているアーティストであることに間違いないだろう。 Little Glee Monsterさんの歌声に感動しました。 今年のライブの中で、YUKIさんのライブに次ぐ、2番目のライブアクトでした。 最大の見どころは、サプライズで、追加公演で大阪城ホールで開催することが発表されたとき、観客が歓喜の絶叫をしたところでしょう。

初めてZeppなんばに入って観たアーティストは、今日の家入レオさんでした。 とにかくパワフルで、観客に元気をくれるライブでした。 家入レオさんは、オリックス劇場やグランキューブより、ZeppなんばやZepp Osaka Bayside向きのアーティストでしょう。 家入レオさんのライブは近くで臨場感を味わうのが一番でしょう。

イベントはライブ開演前から始まっていた。 大阪城ホール付近の店がスガフェスとタイアップしていた。 グッズ販売と料理の店がオープンする午前11時から、イベントは開始していた。お店はスガフェスとタイアップした料理があった。 午後1時には大阪城公園駅前で、FM802のDJ2人とスガシカオさんとのトークイベントがあった。 さらに、開場は午後2時だが、開演の3時まで若手アーティストに前説という名の歌の披露があった。最後は、何故かスガシカオさんが前説に参加していた。 公演時間は、午後3時から休憩が30分込みで午後8時に終了しました。 基本は、もちろんスガシカオさんのライブだが、途中3アーティストのパフォーマンスがあって、他のイベントを含め観客に飽きさせない演出だった。 スガシカオさんはアーティストとしても素晴らしいが、エンターテイナーとしての資質が秀逸だった。 最後は、ラストにスガシカオさんからのプレゼントで、「バルーンドロップ」という名の風船のプレゼントがありました。

このイベントは、座ってみるライブなので、どの席でも大差はない。 セットパターンはCで、「REQUESTAGE」と同じだが、アリーナは席ありでした。 公演は休憩20分を含め、4時間だった。 私は、8月の中野サンプラザで開催された「History Of Pops 70’s」の延長線上にあるイベントだと思います。 実際、「君と歩いた青春」と「History Of Pops 70’s」の両方で歌われた曲は6曲あり、「君と歩いた青春」は本人が歌うことが違う所です。 「History Of Pops 70’s」はLittle Glee Monsterさんがいた関係でグループサウンズもしっかり網羅されていましたが、「君と歩いた青春」はそこはありませんでした。 コラボの曲があってもいいはずです。 そこが残念でした。 とても良質なライブイベントであることに間違いないから。

ライブの感想としては、良かったが、長い印象が。 あと、大阪城ホールのセットパターンとして、かなり珍しいセットパターンだった。 基本は、セットパターンBなのだが、舞台の背後に観客を入れ、スタンド席は360度全部に観客を入れた。 「REQUESTAGE」はセットパターンAを基本にし、スタンド席360度全部入れるパターンなので、かなり珍しかった。

1970年代の歌を、比較的に若い4アーティストが約40曲を歌い、一方、役者の皆さんは1970年代の世相をストレートプレイで演じる、スペシャルコラボイベント。 テレビが入ったのは、翌日の23日なので、22日開催の回はまだ煮詰まっていない感じで、役者さんもセリフを間違っていたりしたのも事実。 それを差し引いても、最高のライブイベントだったのも事実。 肝は、女性アーティスト2人の使い方であり、Little Glee Monsterさんはピンクレディやキャンディーズなどのグループの歌と低音域で歌うを曲を担当し、低音域の歌に弱点がある上白石萌音さんは高音域の女性ソロの曲が担当だった。 Little Glee Monsterさんも上白石萌音さんも担当になった曲の歌は、抜群に上手かった。 Little Glee Monsterさんは、5人で歌ったり、2.3人で歌ったり、ソロで歌った曲もあった。 男性の2アーティストの三浦大知さんと川畑要さんは、オールラウンドに曲をこなし、本当に上手かった。 それぞれのアーティストにコラボの曲があり、とても良かったです。 企画もののライブイベントとしては、ベストアクトでした。 余談だが、アンコールで4アーティストが1曲披露したのだが、アンコールの2人目が川畑要さんで、観客を拍手をオーダーしていた関係から、3人目の上白石萌音さんの歌の声援が変になった。 上白石萌音さんの「ストーリーボード」は静かに聴くバラードタイプの曲で、実際、この日は拍手ありの「ストーリーボード」の変な感じになってしまった。 Little Glee Monsterさんの「明日へ」も上白石萌音さんの「ストーリーボード」もバラードタイプの曲なので、川畑要さんの前に歌の披露をすべきだったと思います。

上白石萌音さんがテレビ局主催の夏ライブに初登場。 今回の目玉は、「カセットテープ」と「Sunny」の初披露だろう。 今回のオリジナルアルバム「and」のメイン火力の5曲(あとは「告白」、「ストーリーボード」、「きみに」)をすべて披露したことでしょう。 各地で、上白石萌音さんはリリイベ等をしているが、最もオリジナルアルバムのセトリが揃ったイベントだった。 有料整理券の方は前方椅子付き席、無料整理券の方は後方スタンディング席だった。 グッズは新アルバムのみだが、購入者は上白石萌音さんに、アルバムの一部分にサインをして貰える特典があり。 上白石萌音さんがサインをしていたのは、10〜15分だったので、グッズの待ち時間を10分以下としました。

ライブとしては、満足出来るものでした。 ただ、今年ライブを鑑賞したアーティストの中で、最も狂信的なファンだった。 はっきり言って、怖かった。

前日、大阪城ホールでYUKIさんのスーパーアクトを体感していた影響か、少し疲弊していました。 藤原さくらさんのライブは斬新でした。 アンコール以外は座って見るライブだったから、リラックスしながら藤原さくらの歌を聴くことが出来、疲れを取ってくれました。 癒し系ライブでしたね。 藤原さくらさんの曲は、カントリーミュージックな感じが良かったです。(上白石萌音さんに楽曲提供した「きみに」もカントリーポップだし)

今年の私が観たライブのベストアクトになるであろう、YUKIさんのライブに参加出来たことがとても嬉しかったです。 今ツアーはアルバム「まばたき」を軸にしていて、かつYUKIさんの15周年を記念して、「まばたき」以外の曲はベスト版のようなセトリだった。 とにかくセトリが多彩でかつ完璧だった。 特に「私は誰だ」から「Hello!」までの約10数曲は神懸かっていた。 ロック基調の曲が多いが、「こんにちはニューワールド」のラップ調の音楽や「トワイライト」のテクノ調の音楽があったりするし、「バスガール」や「メランコリニスタ」のような遊びの曲もあり、かつ「プリズム」や「聞き間違い」のような感動させられるバラードがあり、ミュージカル映画をよく見る関係で、セトリの順番も気にしながらライブを観るのだが、曲の配列も抜群に良かった。 「聞き間違い」は、私が参加した今年の全てのアーティストのライブの中でベストの曲になるだろう。 ちなみに、この日の銀テープのメッセージは「バスガール」の歌詞だった。

セトリと歌唱力は良かったが、大阪城ホールを会場とするようなライブイベントではない。 何せ、演出がほとんどないのだから。 フェスティバルホール案件で良かったと思う。

ライブ自体は良かったが、観客のトイレタイムを作る為に、トークセッションがあったのだが、槇原敬之さんが観客が通路から走っていくさまを見て、何故か笑いが止まらなくなり、腹筋崩壊してしまったのが、この日の最大の目玉だった。

一言で言えば、ユーザーフレンドリーなライブだった。 miwaさん初心者の方も、ヘビーユーザーの方も楽しめるライブでした。 私はmiwaさんのライブが初めてで、あまりセトリ勉強をしていませんでしたが、十分満足が出来ました。 例えば、「SPLASH」という曲は、マフラータオルをとにかく振って盛り上がる曲だが、miwaさんのサイドの女性の方が振り付けを見せてくれたので、初心者でも上手くマフラータオルを回せました。 あと、後方スタンド席の方の為に、後方に舞台を作ったことも良かったです。 miwaさんが後方舞台に移動するとき、側の観客とフレンドリーに話してのは、とても好感を持ちました。 特に、miwaさんと同じ髪型をした小さな女の子との会話は、何かほんわかしました。 あと、演出をとにかく凝ってましたね。 大阪城ホールで、今年かなりのライブを観ましたが、miwaさんほど演出を凝った人はいませんでした。 男女構成比を同じにした理由は、結(ゆい)の観客の合唱のとき、男性で歌う音量と女性で歌う音量が同じだったからです。 miwaさんがさらなるレベルアップをするには、セトリの強化が必要でしょう。

ゲストが、上白石萌音さん、澤田かおりさん、Ｓｋｏｏｐ Ｏｎ Ｓｏｍｅｂｏｄｙさん、竹原ピストルさん、Ｍｓ．ＯＯＪＡさん、矢井田瞳さんと、オリックス動物園のような多彩なメンツ。 佐藤竹善さんのアンテナ凄さを示すキャスティング。 ゲストは、原則ソロ1曲と佐藤竹善さんとのセッション1曲の合計2曲。 それ以外は、シングライクトーキングのライブという構成。 静かに楽しむライブ。

「REQUESTAGE 15」の参加アーティストは7組で、うち6組のアーティストは激しい系のグループでした。 上白石萌音さんは7組のアーティストの中で、唯一グループではない個人の参加でした。 明らかに、上白石萌音さんは異彩を放っていました。 静かなバラードを歌ったのだから。 デビュー半年の大阪城ホールのイベントは異例中の異例でした。 主催のFM802が、上白石萌音をお気に入りのアーティストだったから、出演が実現しました。 上白石萌音さんの歌唱について、大阪城ホールという場に完全に負けてしまいました。 あまりの緊張のあまり、音を外したり、歌うタイミングを外すこともありました。 上白石萌音さんは3曲歌唱したが、最後の曲の「告白」は初披露でした。 「告白」はめざましアクアのテーマソングだが、7月に同じ大阪城ホールでスピッツさんがめざましテレビのテーマソングの「ヘビーメロウ」を歌ったのは運命なのか？

本来、ドラマ撮影のところ、滞在時間5時間でも可と主催者のkissFM神戸が認めたために、上白石萌音さんが参加。 タイムテーブルは、午後6時前後から40分の6曲のアクト。 会場は神戸VARITのライブ場。 神戸アコフェス的に外れの会場、他は体育館やスポーツバーなど、ロケーションと音楽を楽しむイベントなので。 上白石萌音さんが人気があると踏んで、大きなその会場にしたかと思われる。 ライブは普通に進行したが、観客の民度は最悪レベル。 萌音さんがキレなかったのが不思議なくらい、最悪の客層でした。 本当は、「告白」を披露したかったのだが、FM802の縛りで披露出来なかった。(もちろん、「告白」の初披露はFM802の「REQUESTAGE 15」であることは言うまでもない。) 上白石萌音さんがこのイベントに出演したことで、kissFM神戸が、7月のヘビーロケーションに「ストーリーボード」を選んだので、萌音さんとしては価値のある出演だった。

私は「舞妓はレディ」のときから、上白石萌音さんのファンでした。 彼女に対する気持ちは、LoveというよりLikeであり、さらに言えばRespectです。 翌年のミュージカル「赤毛のアン」は未だに彼女のベストアクトだと思っています。 ミュージカルで鍛えられた歌唱力を持って、2016年10月に歌手デビューしました。 今回のライブは、デビューカバーアルバム「chouchou」の拡大版のライブでした。 上白石萌音さんも初めてのライブツアーでしたが、私も初めてのライブ鑑賞でした。 彼女が私をライブに連れてくれた恩人であり、彼女のおかげでライブの良さを知り、他のアーティストのライブに行くようになりました。 クラブクアトロ梅田でのライブなので、とても身近に見ることが出来ました。 これも、今後のライブには良かったです。 今回のセトリは知っているが、必死に噛り付いて聴いていたので、今は何を歌ったかほとんど記憶がないくらいです。 2月のライブから7ヶ月経ちますが、その感覚は一生忘れることはないでしょう。 「SMILE」の生歌は聴きたかったなあ。