自分も埼玉のとある映画館でのPV組でした。 全国のほとんどのPVも売り切れでおよそ10万人がこの時間を共有していたとの事です。 セットリストやこの企画自体に賛否ありますが、SNS全盛のこの時代に情報漏れや多少のの運営の難しさについては受け入れる派です。 それより何よりメンバーがあのお年で本当に楽しそうに学生時代のコンサートを10万人に向けて演じているようなあのサザン独特の雰囲気はとても心地良く、「ああ、いつまでこのLIVEを観ることができるのかなぁ」と画面越しに少しセンチな気分になってしまいました。 あと1日を残す限り。とにかくメンバーをはじめ関わっているすべての人がこの素晴らしいLIVEを無事完走できることを祈るばかりです。 45周年、おめでとうございます。いつもいつも元気を分けてくれてどうも「ありがっと！」

コロナ禍はいろいろなLIVEの形を体験させてくれますね。 配信LIVEもそうでしたが、久しぶりの逢瀬はいつも以上に桑田さんの愛が体から満ち溢れていたように思えます。それに応えるように最近では形式化していたアンコールもメンバーが出てくるまで会場の拍手は鳴り止まなかった。これも本当に久しぶりな気がして胸熱になりました。マスク着用を考慮した聴かせるセットリストも最高で2時間半で涙も枯れ果てました。

横浜に続いて今ツアー2度目の参戦！ 凄い完成度でビックリしました。 本当にツアーは進化するんですね。 席はステージからいちばん遠いバックネット裏の最上席でしたが、会場全体が見渡せてとても綺麗な上に、最後の2daysだからでしょうか、周囲の一体感も心地よかったです。桑田さんが何度となく投げ掛ける「ありがとう」の声に、あちらこちらから聞こえてくる「ありがとう」の返答の声。何万人もの気持ちをひとつにしてしまう63歳達は本当に凄いバンドでした。 サザンのメンバーとスタッフの方へ 「元気もらいました。素敵なツアーをありがとうございます。」

デビューから聴き続けてきた私たちにとっては、至高のライブでした。「まだサザンはこれからも新しいことやるよ」と言わんばかりの構成で、桑田さんの足上げパフォーマンスもいつもより多かったように感じました。 最後の曲もアンコールで復活させてくれて、涙がこみ上げました。曲名については、いろんなわだかまりがあるのかもしれませんが、変えて欲しくなかったです。 サザンがあの曲を作った時の苦しい環境を知っているからこそ、オリジナルの題名であって欲しかったとスクリーンを見て思いました。