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小田和正 @ 沖縄アリーナ(沖縄県)

2022/12/01 (木) 18:30開演

前日に引き続き、今年のツアー最終日、行って来ました。 最終日とあって、小田さんは気合いが入っていたように思います。 スタレビの要さんから「沖縄でやりなよ」と公演を勧められも「呼ばれてないし」と返事したそうですが、今では沖縄での公演は何よりの楽しみになったようです。 「涙そうそう」を小田さんの優しい歌声で弾き語りで歌ってくれました。 そして本来なら最後の曲の「また会える日まで」を合唱して、このまま舞台を去って終演となります。 しかし最終日のこの日は、合唱後、バンドメンバーが全員楽器の位置に戻りはじめて、何が起こるんだろうと思ったのも束の間、演奏が始まり「こんど、君と」をもう一度、一番最後に歌ってくれました。 最後はマスクのまま、多くの観客が囁くように小田さんと一緒に歌って、ツアー最後のひとときを噛みしめているようでした。 小田さん、長いツアー、本当にお疲れ様でした。 バンドのメンバーはもちろん、多くのスタッフの皆さんのおかげで、素晴らしいライブを堪能させて頂きました。 ご当地紀行ビデオも、公演前日あたりに撮影したと思われますが、短い時間でとても楽しい内容に編集もされていて、あっという間の2時間40分でした。 「こんど、君と」の歌詞にある「想う人がいる、想ってくれる人がいる」とあるように、私たちは小田さんの曲と歌声に想いを寄せていて、小田さんには、いつまでも想ってくれる一人一人のファンであり続けたいです。 そして、「もう少しこの先へ行ってみよう もう少しだけ」とは言わず、小田さんには、ずっと先へ進んでもらいたいです。

小田和正 @ 沖縄アリーナ(沖縄県)

2022/11/30 (水) 18:30開演

本来は8月の予定が小田さん本人がコロナに感染してしまって、予定が変わってツアー最終の初日の公演でした。 今年完成したばかりの沖縄アリーナで、コンサートとしては4組目のアーティストとして開催。 普段は琉球ゴールデンキングスのホームとして、何度も足を運んで来ましたが、私自身、この会場でのコンサートは初めてで、収容人数8,000人規模の会場ですが、4階席まで満席で、音響も大変素晴らしく、日本武道館のように客席から見下ろす感覚で、どの席からも楽しめたと思います。 今回のツアーも、曲目、演出、演奏者、会場のオーディエンス(観客)、何より小田さんの歌声も大変素晴らしかったと思います。 「こんど、君と」の前のMCで、「コロナがまた増えちゃって手強い。元気に生きて下さい」と話して歌い出しから涙ぐむ小田さんを観て、もらい泣きしてしまいました。 演奏者の皆さんのコーラスも素晴らしかったです。 特にストリングの皆さんは楽器を片手にマイクを持って、それがスクリーンに映し出されると、会場がより一体感があって良かったです。 オフコース時代からのファンの私は、ピアノ弾き語りで歌ってくれた「水曜日の午後」は、当時から大好きな曲で、とても懐かしくて40年前の気持ちにさせて頂きました。 ダブルアンコール前の「YES-YES-YES」は絶好調に盛り上がって、会場全員から指差しを受ける小田さんの表情、最高でした。 最後に演奏者と一緒に歌ったアカペラの「また会える日まで」は、この曲はCD化されてなく、2016年にバンドメンバーとストリングの練習曲としてあったようで、フルバージョンで聴けるのは、ツアー参加者だけで、終演後も頭に「また会える日まで〜」のフレーズが残っていて感慨深い曲だと思いました。 小田さん、また会いたいです、絶対に‥ 今年のTBSの「クリスマスの約束」は中止と発表されたばかりで、とても寂しいですが、小田さんには、ずっとずっとこの先へ進んでもらいたいです。 小田さんの歌声は永遠です。

前日に続いて沖縄コンベンションセンターにて参戦して来ました。 同会場では宇宙図書館依頼のコンサート、私自身は、3年前のタイムマシンツアーの武道館依頼の参戦。 地元沖縄でのコンサートは5年ぶりで、すごく楽しみにしてました。 進化する松任谷正隆さん演出に、会場のユーミンファンは総立ちで、両日とも沖縄ならではの盛り上がりでした。 特に今回のツアーから、これまではサックスを担当していた伊勢賢治さんに代わって、小林香織さんが参加。 伊勢さんは多彩で、サックスなどの金管楽器、キーボード、パーカションを担当してました。 小林香織さんもさらに多彩で、金管楽器以外にもコーラスからダンスまでこなして、ショートカットの髪型も大変お似合いで、一緒にダンスしたコーラスの佐々木詩織さん(ユーミンはもちろん、MISIAのコーラスを担当した佐々木久美さんの娘さん)と歳の差を感じさせないほど、可愛いらしかったです(笑)。 ユーミンのコンサートには欠かせない今井マサキさん、ギターの遠山哲朗さんのギターテクニック、ドラムさばきで感情移入を感じさせる燻し銀の小田原豊さん、何より武部聡志さんのキーボード演奏は大変素晴らしかったです。 特に、オープニングのパイプオルガン調の演奏には、全身の毛が逆立つほどカッコ良かったです。 アルバム「深海の街」から8曲を歌い上げ、今年の7月でデビュー50周年を迎えるユーミンは、これまで私が参戦したツアーの中でも、歌唱力は抜群だったと思います。 その理由は色々考えられますが、私なりに思ったのは、前述したように今の声のキー(音程)作り上げた現アルバムの曲から、12曲中8曲を歌ったこと、またアーティストの活動が制限されていたコロナ禍の中で作り上げた作品を、色々あった(コロナ、ウクライナ情勢などがあり長い道のりになった)このツアーの期間に、ユーミン自身が心から込み上げる感情移入もあって、私自身、今回のユーミンは聞いている人の心に響く歌声と歌唱力だったと思います。 「深海の街」一曲一曲が、今回のコンサートを通してアルバムとしての完成度の高さも感じてます。 ある番組で、ユーミンも正隆さんも「深海の街」のアルバムを作り上げた時、これまでは達成感あったが、今回はアルバム作成は大変だったが(コロナ禍で自宅でレコーディングなど)、とても楽しかったと言ってました。 松任谷夫妻にとっても、「未曾有のこの時期に、今だから残しておきたい、時間が経過した未来でも、そんな時代を思い出せるような作品」が詰まった今回の「深海の街」アルバムは特別なものだと思います。 今年ユーミンはデビュー50周年、沖縄が本土復帰して今年で50年‥ 私も小学生だったその頃からユーミンの曲や歌詞に心を奪われて夢中になり、今思い返せば激動の50年を沖縄で過ごして来た事を思うと感慨深くなります。 ダブルアンコールの前のMCで、ユーミンは涙声で、 「日本で一番、沖縄のみんなに元気になって欲しかった」 には、つい涙が出てしまいました。 他の方のレビューにありましたが、私も「二人のパイレーツ」の歌詞をあらためて聞いてみました。 「いつの日も あの場所で 夢を見れば開くよ 財宝の箱」 今回の「深海の街」ツアーでユーミンが、一番伝えたかった事かもしれません。 ユーミンのコンサートの後は、「14番目の月」の歌詞のように、この日まで楽しみにしていた最高のショーが終わってしまい、毎度の事ながら、しばらくユーミンロスが始まります(笑)。

小野リサさんの歌声に、とても癒された素晴らしいライブでした。 3年前にBEGINの「うたの日」フェスでも沖縄で歌ってました。ただ、単独では初のライブとのことです。 プライベートでは何度か沖縄を訪れてたそうで、昨年は家族でカヤックなど楽しんだと話されてました。 ピアノ、ベース、ドラム、そして小野リサさんのギターとボーカルの構成の4人構成。舞台裏でリサさんのマネージャーもコーラスに加わってました。 ボサノバ(ブラジル)、ロック、ラテン、日本の曲などバラエティーに富んだセトリで、途中15分の休憩を挟んで、衣装もレッドからブルーのドレスに変わり(とても綺麗でした)最後まで楽しめました。 その中で新曲「HAPPY LIFE」は、プロジェリア症候群で17才で命を全うしたアシュリー・ヘギさんの、短命な病気でありながら前向きな姿勢を朗読するような曲で、心を打たれ涙してしまいました。 アンコールの「いのちの歌」にも涙してしまいました。 公演終了後、CDを購入するとそのCDにサインをして頂き、握手してもらいました。 握手した時、リサさんの手はギターを弾いている手とは思えないほど柔らかくて、暖かかったです。 「ぜひ、沖縄の歌も唄って下さいね」とお話しすると、「涙そうそう、ね。ぜひ」と答えて頂きました。 会場のスタッフの皆さんも、気持ち良く対応して頂いて(セットリストを貼り出し、どうぞ写真で撮って下さいと気前良く言ってくれました)、全てがとても得をした気分になりました。 多くの皆さんに、小野リサさんのライブへ足を運んでもらいたいです。 ボサノバの女王、最高のライブでした!

台風通過後、機材の搬入が遅れてしまい、その機材セッティングのため、開演時間を少し遅らせて無事開演しました。 aiko曰く、今日の午後1時に機材が会場には到着してセッティングするのは、8000円のガンプラを1時間で完成させるくらい大変だったそうです。(ホントにスタッフの皆さん、ご苦労様でした。そして有難うございました) 初めての参戦でしたが、プロジェクションマッピングを使ったり、大量のテープクラッカー、途中からは、カメラ3台でスクリーンにaikoを映し出して、後方の席でもaikoの表情も見えて、最後までノリノリで、メチャクチャ楽しかったです。 aikoもカチャーシー(沖縄の踊り)を披露してくれたり、指笛だけでも盛り上がりました。 何より、開演が遅れた事と、一部セットが完璧ではなかったとの事で(何が足りないか分からなかったですが)会場のみんなにギャラ(給料)として特別なメドレー(サザンの曲含め9曲)を披露してくれたました。それがまた、異常なほどの盛り上がり!とても特をした気分でした。(このメドレー、長野でも披露したようですね) 1階席から3階席まで約3時間、最初から最後まで立ちっぱなしで、腰掛けたのは弾き語りの2曲だけ。これがaikoのライブなんだと、初めての参戦で感動しました。 MC、演出、会場の盛り上がり方、そしてaikoの歌声(ホントにCD聴く以上のクオリティ!)、どれも大変素晴らしく、完璧なライブでした。 最後に、aiko…ホントに可愛かったです。