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chilldspot @ 渋谷CLUB QUATTRO(東京都)

2023/05/09 (火) 19:00開演

やはりバンドメンバーが若いとあって、ファン層も20代メインでアウェイ感を感じつつ楽しんでしまった。 整理番号が40番代だったのだけど、Chilldspot初参戦&ファン層を鑑みて前例に行かずに、まったりとカウンター席を陣取ったのはいいが、QUATTROの柱を考えずに左寄りを取ってしまったのでベースの小崎のプレイが見えなかったのは痛恨の極み。 ただ見えないながらも、ベースとドラムのジャスティン(こちらは見えていた)の上手さは伝わってきた。 普段、リズム隊主体で気にしてしまうのだけど、ギターの玲山の時折り歪ませる音色が妙にカッコを良く聴こえてきた。 3人の演奏にボーカル&コンポーザーである比喩根の伸びやかな透き通った声が一段とバンドとしての音を確かな感じにしていて、中々若いのに骨太な演奏をしていたなと感じた。 あざとくて何が〜でBGMにかかるメロディアスな曲だけでなく、ハードな曲も聴き応えがあって、この演奏を20歳の子たちが出しているなんて将来(来年、再来年に出すであろう曲も)期待大でしかない。 何より強みなのが自分たちと同世代のファンが主流で、尚且つ女性ファンがこれだけ付いているのは良い作品を発表していけば、直ぐにzepp→LINECUBEへの道のりも近いのではないかな。 CLUB QUATTROがSOLD OUTをし、箱全体がフラミンゴやクラッピンクやジャンプ、声を出して歌う雰囲気はコロナ前のライブを見ているようで多幸感に包まれていたかな。 マスクをしない人も半分近くいて、声出しは解除になってから13本ライブに参戦した中で1番の日常に近づけてくれていて良かったかな。

Furui Riho @ 恵比寿LIQUIDROOM(東京都)

2023/05/07 (日) 17:00開演

2月に行ったpara de casa10周年イベントで初めてFurui Rihoを観て、8曲披露したのだけど初見で全て好みの曲ばかりと観客を乗せる上手さが気にいって、ワンマンも行きたいと思わせてくれたので足を早速運んでみた。 整理番号が370番台だったけどLIQUIDROOM700人キャパを埋めるまでは大丈夫だろうと余裕をこいてゆっくり行ってみたら、ヤバいくらいパンパンに埋まっていて、次のステージが余裕で見えているミュージシャンではないだろうか。 何より大きいなことはファン層が老若男女バランスが良くいて、しかも若いファンがメインだから必然的に歴と一緒にファンも同じく年齢を重ねていくから、この部分は非常に大きな力ではないかな。 良く竹内アンナやゆいにしおのファン層が高過ぎて、この先のミュージシャンの歴よりもファンの寿命の方が短いのは新たなファンを開拓していかないといけないから差は大きいし。 サポートメンバーがステージに3人立ち、真ん中に居るギターの佇まいが「大月文太じゃん」と知って、余計に今日のライブが楽しみになってきた。 推しギタリストと真逆、Furui Rihoのステージで観られるなんてラッキー以外の何ものでもないなか(後で知っだけどツアーサポートもしていたのね) I'm freeのイントロと共に登場。 観客席を一通り見回して、遠くけら見ても感極まっているのだろうなと思った(MCで涙が出そうと言っていたので、やっぱりそうなんだと答え合わせ) 小さな身体でステージを端から端まで使用し、何処からあのパワーが出ているのと感じるくらいに圧倒された。 何かMisiaのデビュー時のボーカルに、aikoのステージを合わせたような良質なステージを魅せていただけたかな。 LIQUIDROOMクラスで、コレでもかというくらいのレーザーも心意気を感じてしまった。 途中、弾き語りでは自分の歴史を振り返りながら短めに紹介し、ゴスペルだけではなくJポップもルーツにあるのが良いね。 しかも小学生の低学年で聴いていたのだから、物凄くFurui Rihoという土壌は豊かなものになっていたのだろうな。 そして今、花が開き始めてきた経過を見られたのは非常に良かった。 今年後半ひtourをするみたいなので、タイミングが合えばまた参戦してみたいね。 【会場BGM】 04Paradise/ Isaac Carree 05Latin Chill Vibes (Remix)/ Yaahn Hunter Jr., The Pocket Queen & J Moss 06 If We Ever Broke Up/ Mae Stepens 07So Real/mabanua(feat. Nicholas Ryan Gant & Suede Jury) 08buzz cut/ Gareth.T 09That's On You /Joyce Wrice(feat. UMI) [Japanese Remix] 10Cookie/ NewJeans 11cheap sunglasses/John K 12I Don’t Think That I Like Her/Charlie Puth 13End of The Day/Rangga Jones & ZIONN 14Acid Dreams/MAX & Felly 15Stand Still/ The Walls Group 16Phot ID/ Remi Wolf & Dominic Fike

佐藤千亜妃 @ IN THE FLIGHT inc. 7th anniversary Vol.1 - SPOT LIGHT -

2023/04/02 (日) 19:40出演 @ 渋谷WWW X(東京都)

竹内アンナ @ POINT

2023/03/28 (火) 19:55出演 @ 渋谷CLUB QUATTRO(東京都)

Lucky Tapes @ COTTON CLUB(東京都)

2023/03/28 (火) 17:30開演

ビルボード横浜公演から約2ヶ月経ってのCOTTON CLUBの公演だけどBLUEをセトリから外して、レイディ・ブルースをGimmeとのセットでメドレーにし、アンコールで演奏したNO ENDをラストに繰り上げて、抜けた場所にMOONを入れてきた構成だった。 正直、拍子抜けしてしまったってのが印象かな? 昨年、コロナで延期した公演だからこそ違う構成でやって欲しかったな(まぁ横浜が昨年の構成だったのだろうけど) サポートメンバーが売れっ子だから音合わせの時間がないのも理解出来るけど、ちょっと残念だったな。 LUCKY TAPESのライブでは、いつも左側でKeity&松浦大樹のリズム隊をお目当てで観に行くのだが、COTTON CLUBは自由席で好きな席が選べないから、案内された席は1番前の端でKeityは観られたが松浦大樹のプレイがKeityに隠れて全く見えなかった。 因みに小西遼のSAXも高橋海に隠れてしまうわ、宮川純は真横で全く視線に入らなかった。 やっぱり近いからいいもんではないんだよね。 俯瞰して観たいタイプだから1番前はきつかったな。 そういえば、横浜よりも今回の公演の方が高橋海の声が良く出ていたというか通っていて非常に聴きやすかったな。 そろそろ、zeppとかEX THEATERとかでまた公演してくれないかな? 10曲に毛が生えた曲数じゃ物足りないな。

昨年の武道館よりもVAUNDYに寄せている人たちが減ったような感じだった。 出だし3曲掴みはOK!だったけど、今回はライティングが地味なのかなと前半戦は感じていたが、今回のステージでは瞳惚れを、どんな構成でくるのか楽しみしていて期待値マックスになっていた時に、MCで軽く煽り後半戦1発目の曲に持ってくるのは憎いな。 一気に会場に一体感が生まれて超絶助走でラストに向けてスパートする導火線の役目をした感じもする。 Vaundy自身が楽器みたいな物なのに 途中、Vaundyがギターを弾き出した時は単純にズルいと思ってしまったw 普通にカッコいいし。 会場は若い人がメインだけど(しかも行儀の良い若者ばかりに見えた) それでも前回の武道館は40代以上は10%居るのかなと感じたけど、今回は40代以上が20%は超えていたのではないかな? Vaundyのライブ、若い子ばかりと思って躊躇している40代以上の人たちも、一度足を運んでしまえば違和感を感じないで溶け込めるはず。 基本はスタンディングだけど、軽く横揺れかクラッピングで、後は片手を上げて振るパターンが大半なので安心して合わせることが出来るはず。 ライブ時間も90分前後と、短い方なので肩や腰が痛い人にも優しいライブかと。 今回はMC(軽めの)が多くて、彼なりのサービスなのかな? MCカットで後2曲ほど増やして欲しかったな。 まぁ18曲前後がいいと思っているのかもだけどね。 さぁ次回アリーナツアーはどんな構成になるのか今から楽しみでしかない。

ずっーと観たかった流線形。 ライブの数も少なく、タイミングが合わないまま20年経ってしまった。 今回は、.feat堀込泰行&比定屋篤子&ナツ・サマー&リサ・ハリムをゲストに迎えてのライブ。 一十三十一も居たら最高だったのだけど、それは贅沢ってもんだよね。 .feat堀込泰行だけども、比定屋篤子、ナツ・サマーは3曲ずつ歌ってくれたので大満足。 ナツ・サマーは数年ぶりに観られるから行く前からワクワク感が半端なかったけど、久々の生歌を聴いただけで多幸感に包まれてしまった。 そして比定屋篤子は、きっと生歌を一生聴かないままに終わってしまうのだろうなと昔は思っていたが、流線形で観られるなんてレアもレアだね。 そして音源以上に生歌の凄さが伝わってきて、T he Vocalistだなと感じた。 一昨年、武道館で観た吉田美奈子に近い感覚になった。 そしてリサ・ハリム。 この人は今回の流線形まで全くノーマークな存在でしたが、歌声は正に流線形のボーカルにピタッとハマった感じで、シングルと言わずに流線形のアルバムで1枚聴いてみたいミュージシャンだなと感じた。 堀込泰行はもういつもの如く堀込泰行で、歌い方、ステップの踏み方と堀込泰行のままで、良い意味で流線形vs堀込泰行という一粒で2度美味しいステージを観せてくれました。 次回ライブの時は一十三十一、サノトモミ、瀬川ありさも含めてライブをお願いしたいな。 2部制ではなく、1〜2部取っ払って観てみたい。 勿論、倍のチケット代は覚悟しております。

エレカシは元々セトリ数が多いバンドだけど、やっぱりこの時代に28曲は多いけど、昨年の武道館も28曲だったので、通常運転と言えば通常運転なんだよね。 キチンとチェックをしていないから曖昧なのだけど、28曲演奏して6枚のアルバムから曲が入っていなかったような。 それを考えたら35周年ライブだから、35曲でもと思ってしまった。 そうすれば全てのアルバムから網羅して、周年ライブになったのにな。 確か佐野元春も35周年ライブの時、3時間45分かけての35曲だったし。 珍しい曲を選曲されていたけど、何となくスペシャル感を感じなかったかな。 せめて会場入口にどかーんとエレファント カシマシ 35the LIVEみたいな看板を掲げて入るところから気持ちを上げさせてくれるとかの配慮は事務所はないのだろうか? そして中は、小さなモニターが左右に一つずつ、ステージ後方に超デカいモニターが一つとあったのだけど、左右モニターでは映し出すのだが、センターモニターは演奏風景はアンコール前2曲だけで勿体無い使い方だなと感じた。 たまアリ、代々木、横アリと比べて、有明のサイドスタンドのステージから離れた場所は結構見づらいからセンターモニターを使用して欲しかったな。 それと、ミヤジのソロライブではないのだから、バンドメンバーやサポートの演奏シーンも映し出して欲しかった。 それと曲間中(特に前半)ジッーという雑音が非常に気になって仕方なかった。 曲が終わる時に、音が小さくなると聞こえてきたということは歌っている最中も雑音は鳴っていたのだろうな。 マイナスなところはこんな感じで、後は良かった。 ミヤジの声量も最後まで落ちないで、いつものエレカシのライブよりMC が多かったしね。 何となくだけど、ミヤジのソロは今後も行こうと思うけど、エレカシのライブは今日でラストでいいかと思ってしまった。 通常のライブならば星4なんだけど、周年というスペシャルと考えると3つかな。

猫戦 @ PLAY VOL.120

2023/03/16 (木) @ 渋谷La.mama(東京都)

猫戦との出会いは、まさに連鎖。 一昨年、ゆいにしお のライブで並んでいる時にSNSでUPされていた物にお互いいいねをして知り合い、1月に 無料ライブのex popに誘われて、観たいバンドがあったので(パジャマで海なんかいかない 和久井沙良 Escenc )会場のBGMでキャッチーなメロディな1曲を検索したら、次回ex popに出演する離婚伝説で2月のex popにも参戦して、めちゃいいじゃんとなり、離婚伝説を検索していたら、猫戦というバンドと対バンをやっていたと知り、妙に猫戦という名前に引っかかってしまい、今度は猫戦を検索したら離婚伝説と同じハマり方になった。 (もっと細かくいうと、竹内アンナ(パジャ海)や #モノンクル ( 和久井沙良)が好きだったので、ex popに行こうとしたという連鎖。 流れとしては ゆいにしお→フォローワーさん→ #ex pop → 離婚伝説→猫戦 そして猫戦のサポートkbを検索したら、コレまた耳にフィットするバンドで → 奥田恵加 → WANGGANG BAND コレだからライブは堪らないよね。 さて肝心の猫戦。 元々、自分はボーカルやリズム隊をメインで聴くタイプなのだけど、この猫戦のギターの音が全ての曲で効いて、夏の曲ではなくても彼が弾くギターの音で 初夏や晩夏を感じさせてくれて個人的に好きだな。 全ての曲にギターをフューチャーする箇所があり、コレがこのバンドの一つの魅力なんだと思った。 オリジナルメンバーでラストのライブに間に合って良かった。 そしてリズム隊の2人もいい感じで、位置的に良く見えなかったのだけど、特にベースは穏やかな曲調の中に、指弾き、3フィンガー、スラップと多彩な弾き方をしていて上手い人なんだなと感じた。 そしてボーカルの原田美桜。 この人の声質は、自分の好きなタイプの声で、この声で歌うだけでALL OK!と言っていいくらい良いな。 何より魅力的なら歌詞とコンポーザーとしての能力は物凄く高いなと思う。 初めて知って、アルバムを手にし全ての曲が捨て曲がないのは素晴らしい才能だと思う。 派手さはないバンドだけど魅力的なバンドなので、沢山の曲をリリースして早くワンマンで観たいな。 今後、サポートで入るギターが誰になるかでライブサウンドも変わってしまうから、そこも楽しみだね。

品川で1部公演の土岐麻子&竹内アンナを観る予定で、早く終わるから夜のライブに行けないかなと前日探していたら、古内東子がビルボードで公演を見つけたので、近いし、ビルボードだからゆったり観られると思いチケゲット! 昨年の国際フォーラム振りの古内東子。 サポートメンバーは前回の7人から3人減っての4人。 個人的にお気に入りベーシスト、LAGHEADSの山本連。 他のミュージシャンのサポートやLAGHEADSの時よりもまったりしたベースを聴けるのは貴重なので新たな楽しみを見つけたかな。 1曲目は前回、絶対セトリに入っているだろうと思っていたらスカされてしまったPeach Melbdから。 やっぱりね、周年ライブとなると外してはいけない曲が何曲か絶対にあって、古内東子でいったらこの曲はド定番。 2曲目は中期の代表曲のBeautiful Daysで盛り上がって、3曲目からは新作アルバムを8曲全て歌い上げて、何となく昨年のフォーラムでの25曲とビルボードを合わせての周年ライブだったのかなと感じた。 アンコールの歩幅は3月11日ということで、セトリに入れたのかな? ラストはかわいくなりたいで、こちらもフォーラムで披露しても良かった曲だったけど、こちらで披露したことは狙いとか狙いじゃなくても2つの公演でニコイチな周年ライブなんだろうなと勝手に感じてしまった。 少し気になったのは、ボーカルの音が聴きずらいことがあり、PAに何度も合図を送っていて、最後まで彼女の思った音にならなかったように感じた。

昨年9月、コロナで中止になったのが、半年振りに再公演。 待ち遠しかったわ。 化学反応が起きるのは間違いなく確実で、ワクワクしながらEXへ。 音源を聴くと声質が似ているなと感じていたけど、生で同時に聴いてみると似ているというよりにもお互いを活かし合う声で、どちらかがコーラスに入ったり下を歌ったりすると、一瞬多重録音を聴いているような勘違いを起こしてしまいそうだけど、土岐麻子の跳ね上がるようなハイトーンとスイートなキャンディヴォイスの竹内アンナのコンビは間違いなく新しい何かを感じさせてくれる予感がしかない。 音源として、デュエットアルバムとかを出したら間違いなく素敵なアルバムになりそうだし、間違いなく両ミュージシャンに取って新たな始まりになりそうなんだけどな。 出だしは土岐麻子1人で歌唱し、Gift〜あなたはマドンナの間奏で竹内アンナを向かい入れてのデュエット? ユニゾンで歌ってもお互いの声が相手を潰さないので非常に心地良い空間だった。 3曲目はS chroeder-Headzこと渡辺シュンスケ作曲の杏仁ガール。 全手に言えることだけど、1つの楽曲で2度美味しい感覚を味わせてくれるライブだった。 竹内アンナの新曲WILD&FREEは弾き語り初おろしでラッキーだったし、I My Me My Selfはウッドベースバージョンのジャージーな雰囲気な楽曲になり、これもレアだった。 お互いがカバーしている楽曲も、新たな息吹が吹き込まれた感じで、箱の雰囲気も含めて素晴らしくゴージャスだった。 とにかく音が良くて、マイクを通さなくても届く感じで観客としてはじっくりと音を楽しめる空間だった。 一つ何点は、ステージが低かったり椅子の配置が良くないから2列目まではミュージシャンをしっかり観られただろうけど、3列目以降は(実質4列しかない)見切れたり見えなかったりして不満が残ってしまったかな。 ステージが円形でUPするのだから、後20cm UPしたら最高の箱だと思うのだけどな。

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