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30年目にしてイエモン初参加。友人を誘うもスケジュールが合わず、どうしても行きたかったので、40にもなって一人で参加。でも会場に着くと、そんなやつらばっか。そりゃそうよね、19年も時が止まってるんだから。そういや学生時代周りのイエモンファンは男ばっかりだったな。 神戸初日のセットリストは ️。あえて事前にセットリストの確認はせず。 一曲目「Love homme」。吉井和哉が暗闇のなかサーチライトを照らしながら怪しげに登場。初めてこの曲聞いた時「またLOVINが両性具有とか言い出した!」とか思ったけど、実は9999の中で一番解散前の曲の(妖艶な)雰囲気をもってるのでは?ちなみにモニターに映される黄色い猿のアニメーションはイラッとくる(笑)。 2曲目の「BURN」で一気にギアがMAXに入る。復活して3年も経ってるから感覚が戻ってるんだろうけど、それにしてもこの若さは何だろう。20年も前の曲やってんのに、50超えてんのに全く声が衰えてない。 続いてこのギターイントロは!? 嘆くなり。こんな古い曲(BURNも20年以上前なのにJAMより前の曲だけ古いと感じてしまう)も思いっきり今の音として鳴っているのがとても嬉しい。 こんなにライブ映えするのかと驚かされたのが「SHOCK HEARTS」。「ねえ、あのさあ」の大合唱には痺れた。 後半戦ハイライトのひとつ「天道虫」。ラスサビの前に火花ボーン!この日一番ドキドキした曲かもしれない。 ここからのラストスパートがエグい。 「SUCK OF LIFE」と「SPARK」。個人的に見たかった曲が続いて大満足。 本編ラストは「この恋のかけら」でしっとり終わるがそれも凄く良かった。相変わらず声で出てるなー。 アンコールは死ぬ選曲。「バラ色の日々」「LOVE LOVE SHOW」「悲しきASIAN BOY」怒涛の3連打。 こっちはいつ終わるか分かんないから、この曲が最後かもと思って叫ぶんだけど周りも同様でこの3曲はおっちゃん、おばちゃんも狂喜乱舞。良い大人が揃いも揃って「いえっさー!」じゃないよ、まったく! これで間違いなく終わりだと思ったらラストに「horizon」。エマの曲でラスト。MCでもそうだったけど、ロビンのエマへの愛が強過ぎる。「デビット・ボウイにミック・ロンソンがいたように吉井和哉には菊池英昭がいる!」つって投げキスする始末。でも大げさじゃないんだろうなー。こんだけ壮大な名曲の数々をたった5人で再現してる凄さ。その中心には間違いなくギターがある。めちゃくちゃ上手かった!