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SUPER BEAVER @ Zepp Tokyo(東京都)

2021/11/25 (木) 18:00開演

友の会の会員限定で行われたライブ。 運良くチケットが手に入ったので現地参戦。 現地に行けない会員には生配信された。 (このあたりが本当にビーバーらしい) 閉館になるZepp Tokyoでのライブはビーバーは今日が最後、私も最後ということで、とても感慨深かった。 会場にいるのは友の会会員だけだからなのか、ビーバーのMCもいつものライブよりゆるい感じで会場は暖かい雰囲気に包まれていた。 どんなセットリストになるのかとても楽しみだったが、「ささやかな」にはびっくりした。 今までライブでは4回くらいしかやった事がない、と「Q&A」が始まったときはマミちゃんがいつ出てくるのか待ってしまった。というのも以前リキッドルームだったか?で「Q&A」をやった時は本物のマミちゃんが出てきたからだ。 今回はぶーやんが2人分のパフォーマンスをしていたのでクスッと笑ってしまった。 新旧織り混ぜた選曲だったが、「言葉にできない」が一番のスペシャルだったのではないかと思う。 ビーバーがライブで他人の曲をやったのを聴いたのは私は今回が初めてだった。 ぶーやんの歌声も素晴らしかったが、歌詞が本当に心に沁みた。 最初から最後まで愛に溢れた記憶に残るライブだった。

ツアーファイナル、初のZepp Haneda。 コロナ感染者数が少し落ちついたせいか、緊急事態宣言中にもかかわらず空席は見当たらなかった。 直前キャンセルOKではなかったからかもしれない。 リセールはやっていたので、そのあたりビーバーの心意気を感じる。 肝心のライブ内容はこの後も続く【里帰りツアー】【行脚ツアー】などを考慮して省略。 大まかに言うと、ニューアルバムの曲に慣れ親しんだ曲が混じる構成。 心に残ったのは、リーダーの「このツアーを全部やり遂げられた事が本当に嬉しい」という言葉(一言一句合っているかは不明) 途中で中止になることなく、無事に完走できた事。 今までなら当たり前だった事がこんなにも凄い事だと、リーダーの心からの言葉は胸に響いた。 ぶーやんは「束になるとか一緒に、というのは好きじゃない。一人一人がそれぞれに想いをぶつけて、それが曲のどこかで一つになり会場全体が一体感を感じる、そんな瞬間が好きだ」(こちらも一言一句合っているかは不明)と語りかけた。 今日のライブでもそんな瞬間があったな、と思い返した。 この日はアンコールがあった。 コロナ禍以降のライブでは私にとっては初めてだったので驚いた。 声が出せない等で本来のライブとは様相が異なる。 しかし席の間隔は広いし前もよく見える。入退場もスムーズ、トイレも駅もそれ程混まない。 開演の直前に行っても自分の席が確保されているので安心、など、あまりにもストレスフリーなので、コロナ禍のライブも悪くないと不謹慎にも思ってしまった。 もちろん汗まみれでわちゃわちゃした中で歌い叫ぶライブも好きだが。

SUPER BEAVER @ 豊洲PIT(東京都)

2021/01/21 (木) 19:00開演

豊洲PIT2本目 3000人のキャパに、今日集まったのは700人あまりとのこと。 とにかく空いてる、という印象。 グループ(2人まで)は隣同士の席で、必ず1席空けて次の人(グループ)という席割り。 払い戻しをした人も結構いたようで、ゴソッと空いている部分もあった。 豊洲3本勝負ということで、1本目と同じセトリかと思いきや、いや、かなり変えてきた。 曲の諸々の感想は省略。 「ありがとう」を久しぶりに生で聴いたが、(..〜死んじゃうから僕らは〜)の部分が、コロナ禍・緊急事態宣言中の現状と相まって、なんだかすごくストンと胸に落ちた。 配信終了後は、会場のファンのためだけにと5曲。 「それでも世界が目を覚ますなら」は会場全体に染み入った。 『先週の1本目よりは慣れてきた』とぶーやんが話していたが、今日は会場のファン一人一人に視線を配る事が多かった。やなぎもリーダーも完全燃焼の熱いパフォーマンス。 会場のファンはきちんとマスク着用、私語や声出しもなし。 曲と曲の合間には空調の音がやけに大きく響き渡っていた。 この様な会場の雰囲気、ファンの姿勢は、ビーバーがファンを誰一人置き去りにせず、手を繋ぎ続けているからこその信頼関係が根本にあるからだと思う。 ビーバーがこれからもライブを続けられように、その為に今自分達が出来ることをきちんとやる。 ビーバーのファンはそんなことを実践しているように感じた。

コロナ禍での初有観客ライブ。 参戦できたのは1600人程とのこと。 かくいう私もチケ争奪戦に敗れ、オンラインでの参戦になりました。 以下、配信のレビューです。 初っ端から「ありがとう」を持ってきた時点で、彼らのこのライブへの思い入れとファンへのメッセージを感じ、こみ上げるものがあった。 ぶーやんの歌はいつも以上に感情が乗り、他のメンバーも、観客の前でライブができることの歓びを噛み締めている様なパフォーマンスだった。 シンガロング、コール&レスポンス禁止。という状況を嘆きながらも、わざわざ「証明」「秘密」「予感」などを選曲するあたりがビーバーらしい。 そして拍手のみで応える観客も素晴らしかった。 声を出してしまいそうになる瞬間もきっとあったと思う。 会場を盛り上げてくれて本当にありがとう。 ビーバーの為に、何としてもこのライブを成功させて欲しいという思いは、会場のファンも配信で参加のファンも変わらない。 配信のチャットではシンガロングやコール&レスポンスが溢れ、 「東京流星群」ではチャットが『東京流星群!』一色になり一体感を感じた。 アンコールもなく、通常のライブより曲数こそ少ないが、全てが凝縮された想いの塊だった。 それだけ、ライブできることの喜びに溢れていた彼らの姿は、生き生きと眩しく目にも心にも焼きつき、希望を与えてくれた。 こんな状況の中、今できる精一杯をビーバーとスタッフが全力で作り上げてくれた事に本当に感謝します。 素晴らしいライブでした。