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盛り上がりという点においては、おそらく今年観たライブでNo1ではなかろうか。なんせオールスタンディングのフロアは、人の波が常時大きくうねっていた次第。よくぞケガ人がでなかったものだ。(実はでてたりしてw)場内の照明が落ちて演奏が始まるや、迫力ある音の振動が体中に伝わる伝わる。楽器の音が耳だけでなく足元からも響き、テンションはMAXへとシフトチェンジ。そこへ圧倒的破壊力のヴォーカルで畳み掛けられて無条件降伏です。チケットの整理番号は600番台と絶望的なものでしたが、卓越した演奏力はオイラのいたフロア後方や2階席をも興奮の坩堝へ巻き込み、場内の盛り上がりは瞬時に沸点へと達しておりました。 観客も『本当に好きな連中』が集まっているせいか、みなさん各曲の盛り上がり方を心得ていらっしゃるのだね、これが。みんなよく歌詞を知っていて Chadの「一緒に歌って」の声に応えてまあ歌えること。一緒に大声張り上げて大騒ぎをした終演後には、声は枯れてでないわ、体に覚えのないアザができているわといった有様でした。 多分、2009年はこれが最終ライブ参戦ですが、間近で最高のステージを観られたことにただただ感謝々々。願わくば彼らにはまた近いうちに来日して欲しいね。(その時は今回同様に小バコで是非!)

Simon & Garfunkel @ 東京ドーム(東京都)

2009/07/11 (土) 17:00開演

照明が落ちても薄暮の微かな光をドームの白い天井が通し、視界は保つことができた。ステージに設置された3つの巨大スクリーンに2人の古い写真が映し出される。それが現在の姿へと徐々にスイッチングし、会場である東京ドームの外観で止まった時、弾けた期待のあらわれである大きな拍手が場内に満ちてステージは幕を開けました。 左にアーティ、右にアコギを携えたポールの「定位置」は変わらず。ギター1本と2人の声のみで聴かせる1曲目の"Old Friends"だけで、長年聴いてきた音への安心感と、懐かしさがこみ上げてくる。次曲以降はバンドも加わり、奏でられる超一流の音には思わず驚嘆。派手さはないが多数の楽器を確実に操り、情感の篭った音を聴かせてくれる。決して「今の音」ではないんだけど、早くも心はがっちりと掴まれてしまい、音響に難のあるドームで聴いてもその凄みはしっかりと体感できました。 映画「卒業」のシーン映像から前奏が紡がれていく"Mrs Robinson"、チェロをアレンジとして加えた"Scarborough Fair"、2人の個性が際立った各ソロなど、観どころ聴きどころが満載でしたが、やはりハーモニーの美しさに止めを刺すのだね、これが。透明感がありソフトな声のアーティ、少し枯れた感じで味わい深い声のポール、年月を経て多少変わってはいたが、その魅力は全く損なわれていない。「アーティ」→「ポール」→「デュオ」とヴォーカルを繋ぎ、壮大なスケールで聴いた"Bridge Over Troubled Water"では不覚にも涙が。 彼らの曲調のように客席の感動が静かに大きくなっていくのが実に印象的。ドームの構造とライブ開始時間が生んだ偶然とはいえ、夜になるにつれて暗さの増していく場内は、セットのライティング効果が増幅されることで素晴らしい音楽に視覚的な彩りが加えられ、ほとんどが50~60歳代と思われる客席では歓声が飛び交うことは少ないものの、拍手をもって数万人の観客が感動を体現すると、その破壊力たるや本当に凄まじかった。まるで拍手の渦中に投げ出されたかのようで、大観衆の一員となって極上のライブを体感できる幸せを存分に噛み締めました。最後の曲となった"Cecilia"の演奏中、徐々に場内照明が明るくなり、演奏が止んだ後にバンドメンバーを紹介していく2人。すべての観客が立ち上がって2時間に渡ったパフォーマンスを称え、嵐のような拍手の中で深々とお辞儀をする彼らの姿を眺めていると、ライブが終わってしまう物悲しさをふと感じたりしている自分がいるんだなあ。古き良き時代のコンサートに身を置いているようなノスタルジーに浸り、大きな満足感が押し寄せてきたのは、会場を出てから少し後のことでした。

Lisa Loeb @ Billboard Live TOKYO(東京都)

2008/12/03 (水) 21:30開演

これまで彼女のライブを観ることは、ことごとく仕事に阻まれてきましたが、ついに念願が叶い、1年ぶりとなる Billboard Live Tokyo へ。 アコースティックギターを抱えてステージに現れた彼女の「コンバンワ」という第一声の後、Nine Stories と共に奏でたイントロは、ヒットソングの"I Do"。積年の期待をのせて、いよいよライブがスタート。 ステージ構成は至ってシンプル。これまでのアルバムからバランスよく選ばれた曲には過剰なアレンジを加えず、悪戯に曲を間延びさせないため、各曲のヴォーカル、およびバンドの音を集中して聴くことができ、度々はさまれる彼女のユーモア溢れるMCのおかげで、開演直後の緊張感残る客席がステージとの一体感を高めていく様を肌で感じられました。全ての演奏が温かみに溢れ、小会場最大の魅力である「近い音」を感じられたせいか、暖炉の前で彼女たちを囲んで演奏を聴いている、まるでそんな印象。 特に印象深かった演奏は、  #06 "Truthfully"(透明感に満ちたこの曲、やはり素晴らしかった)  #08 "Dance With The Angels"(客席リクエストによるアコースティックソロ)  #10 "Stay"(彼女の代表曲はライブで聴くと殊更に切ない)  #16 "Going Away"(軽快なアップテンポに体がリズムをとりだします) しかしながら、他曲がこれらの引立てに終わる筈も無く、全ての曲においてその演奏にしっかり引き込まれておりました。 開演前に頼んだラムコークのグラスが底を見せる頃、大きな拍手につつまれたステージから彼女たちが降り、ゆっくりと心を満たしてくれた至福の時間も幕を下ろしたのでした。終演後にはサプライズとしてサイン会が催され、もちろん私もCDジャケットにサインをいただいてきました。ステージの感動と共に宝物が増え、大いに感激したことは言うまでもありません。

Underworld @ OBLIVION BALL

2007/11/24 (土) @ 幕張メッセ(千葉県)

"OBLIVION BALL"と題された今回のイベントはなんと All Night。(Start:11/24 19:00 ~ Close:11/25 6:00)夜通しでの参戦は早々に断念し、23:40にゆっくり入場。お目当ての Underworld のライブに照準を合わせ、まずはアルコール摂取でトバされる準備。通常のライブと異なった、ユルいお祭りムードの会場内をフラフラしていたのですが、Underworld の開演時間が近づくにつれて、ライブスペースに集まりだす人、人、人。 気付けば、私の周囲はテンションのアガった観客で満員御礼となり、大観衆の期待感を否が応にも感じずにはいられません。「一体何人入ってるんだろーか」などと余計な心配をしてるうちに、待ちに待った開演です。 ライブが始まると、場内は電子音と光の大洪水に。計8台設置された大型スクリーンも視覚を刺激する映像で観客をトバしにかかる。アッという間に会場全体は彼等に支配され、トランス状態に突入。オイラも途中から細かいコトは覚えておらず、ただただ体を動かすのみ。 こういうライブは「ノッた者勝ち」だ。彼等のパフォーマンスが終了するまでの2時間20分、がっつり「祭り」に参加すれば、終わったトキにはもう放心状態ですよ。すっごく疲れたケド、全てはこの心地良い開放感のため。 えーっと、要は踊り倒したワケですが、これだけの満足感を与えてくれる Club は、現在の都内にはほとんど無いよねぇ。 大満足の One Night Party でした。

Babyface @ Billboard Live TOKYO(東京都)

2007/10/20 (土) 21:00開演

もはや説明の必要は無いであろう "Big Name" をこの距離で聴けるとは。会場に入るや高級感漂う雰囲気にまず気圧された。300しかないという客席はハイクラスと見受けられる方々で埋められている。 予定通りの21時に演奏が始まると、まず感じたのが「ステージが近い」ってコト。今回はカジュアルシートという、ステージより2階上からの席だったのだが、死角も少なく、アーティストの表情や楽器を操る指先まで、しっかりと目視できる距離。さすが "Billboard" を名乗るだけのことはあると一人で納得。 さて肝心の演奏だが、これだけキャッチーなヒット曲ならべられりゃ、たとえハイクラスな客層だって、そのグルーヴに乗らずになんていられない。声も甘味がかった彼の"それ"であり、完全に会場を支配していたのは流石でした。曲間の MC では笑いをとりながらのメンバー紹介を披露。Michael Jackson のトークを真似たりして、曲以外でも会場を魅了し続け、1時間40分はまさにあっという間の出来事。 一つ難を言うとすれば、バックがちょっと...(特にドラムスの音は全体的に大きすぎたかと) 歌声が霞んじゃう場面が少なからずあって、そこだけがちと残念。しかしながら、ドラムスが絡まない曲では却って、声の良さが強調されてたんで、まあ良しとしましょう。会場の良さはとても実感できたので、今度は他のアーティストも是非に。

早めの会場到着、プログラムを購入して場内へ。1階最前列の席だった為、おチビのツレもまずは一安心。オペラグラスのピントを合わせ、開演を待つ時間もいと楽し。 予定より15分遅れの19時15分、場内の照明が落ちてライブスタート。以降、1時間45分後のアンコール終了まで圧倒されっ放しでした。 とにかく歌唱力がスゴイ! そして半端なくウマイ!! 過去に「ナマ声でガッカリ」って経験が少なくないけど... 加えて武道館って「音が良くない」って言われてるけど... 文句の付けようが無い程、ウマくて大胆だし、会場音響のハンデを感じさせない程、迫力満点の声質なの。(特にバラードは秀逸!"Beautiful" は鳥肌立ちました~) 今回はホーンセクション中心のバックバンドに Funk や Jazz、R&B、Rock などを盛り込んだアレンジで、ステージセットもかなり大掛かり。(昔ながらのサーカス小屋やジャズバー等が、ステージ上に次々出現!)ステージ中央に設置された巨大なスクリーンには、セピア色の "Nat King Cole" や "Ella Fitzgerald" の映像が映し出され、ノスタルジックな演出に花を添えて、これもまた良し。そしてハイレベルのダンサーパフォーマンス(男女混成の8人編成で、Jazz色が強い感じ☆)も素晴らしかったなー。 ステージの中に観客を楽しませようとする仕掛けが沢山散りばめられていて、彼女のアーティストとしての精神性の高さに、改めて心より敬服しました。 武道館を出て九段下の駅へ向かう途中、ステージを観たとおぼしき女の子が言ってた「アギレラ超ヤバイ」って感想には、私も納得の同意見であります。

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