コロナの影響で3年振りの開催。 MCでマサムネさんがスピッツは今年結成35周年であること、B'zは来年デビュー35周年でB'zよりも長いと知って驚いたという話をされていました。 今回はなにわ24(ふし)ぎ発見！？のタイトルが付けられていますが、その名の通り、スピッツが2チームに分かれて本イベントの過去映像に因んだクイズに挑戦したり、スピッツのセットリストに「不思議」があったり、開演前やセットチェンジ中の会場内において、愛はふしぎさ(米米CLUB)、不思議なピーチパイ(竹内まりや)、不思議(星野源)、不思議なまんま(indigo la End)とタイトルに不思議を含む曲が流れていたりと、こだわりを感じられるイベントでした。

・発売前のアルバムのツアーということで、ライブ前は発売前のアルバム曲にどう盛り上がったらいいか不安でしたが、ノリノリの曲ではキーボードの川村ケンさんをはじめとするバンドメンバーが手拍子や拳を突き上げるなど率先して煽ってくれたので、安心して盛り上がることができました。 ・メンバー紹介のパートでは川村ケンさんが、これは夢じゃないですよね、It's not a dreamですよねという流れでB'z 1stアルバム収録曲のタイトルを絡めたコメントをされて、それに対して稲葉さんがAll day All nightですとサビの歌詞に触れるというやりとりがありました。だからその手を離してを除くと1stアルバムの曲は近年演奏される機会もないので、レアな場面に立ち会えた気がして嬉しかったです。 ・松本さんと川村さんで刑事ドラマ太陽にほえろ！のテーマ曲のフレーズを弾く場面があったのですが、LIVE-GYMで太陽にほえろ！のテーマ曲というとIN THE LIFEのツアーにおける寸劇パートのBGMに使われていたと思います。5erasの機会などに当時を振り返られて今回演奏するに至ったのか、それとも単に偶然なのか、、気になります。

REDの際に演出で登場したステージ上部からの垂れ幕が、曲が終わっても照明に絡みついて外れないままになってしまい、それが危険と判断され、撤去するためにultra soul後に中断するという一幕がありました。スタッフの方がテキパキと縄梯子でステージ上部に上り、回収して下りてくる様子に観衆からは拍手が起きて盛り上がったのですが、その後、稲葉さんがMCで、スタッフの方が下りてくるときに盛り上がりすぎたらやだなぁと思っていたとお話しされてました。

MCはほぼ日本語で、ライブ中は手拍子を求めたり、マイクを観客に向けて歌わせたり、会場全体を盛り上げようという気持ちが伝わってきました。 Happy Togetherの途中でGreen DayのLongviewを挟み込んできたのがサプライズで嬉しかったです。

終演後、「ワタリドリやらないの！？ ︎」という声が周りからちらほら聞こえてましたが、持ち時間に応じて、ワタリドリでも外してくるあたりがカッコイイと思いました。

自分はDragon Ash目当てでしたが、『Dragon Ashのペットしてやって来ました』のMCで一気に引き込まれました。 親指をケガした天下のkjさんが中指に付けるピックを買いに行って1枚600円と聞いて『高っ！』と言ったエピソードを披露してくれたりkjさんを加えてNirvanaのカバーをするなどマンウィズをよく知らない自分もとても楽しめるライブでした。

今回のツアーでは対バンしてくれたアーティストへの感謝を込めて、ドラゴンの曲で何が聞きたいかを事前に聞いて、それをアンコールで披露するという趣旨だそうで、今日は『陽はまたのぼりくりかえす』を披露してくれました。

新作から6曲、ライブでは定番のカバー曲1曲、旧作から14曲(Costello Musicから9曲)という構成でした。せっかくなので新作からもっと演奏して欲しかったです。。新作の中ではI've Been Blindが特に盛り上がっていたように感じました。 旧作の曲は歌メロやアレンジが変わっていたりしたのですが、歌メロを一部ではなく全体的に変えている曲もあったりして、聴き慣れたCDと違うので、はじめはイマイチノリきれなかったのですが、徐々に慣れて最終的にはとても満足できました。 FlatheadやChelsea Daggerはやはり大盛り上がりするのですが、Baby Fratelliもサビは合唱する感じだったので、東京のライブに参加される方はサビの歌詞を確認しておいた方が良いかもしれません。

チェリコを観に行きましたが、amiinAさんとの合同リリースイベントとは知りませんでした。会場はamiinAさんのファンの方が7〜8割くらいいたかと思います。 イベントはチェリコ→コラボ→amiinAさんという流れでしたが、チェリコの演奏時にもamiinAさんのファンの方が大いに盛り上がってくれて嬉しかったです。 チェリコが提供した曲をチェリコが演奏し、amiinAさんが歌い、踊る光景もとても新鮮でした。 今日はKAT$UOさんのMCもお客さんの多くを占めるamiinAさんのファンの方を意識してかいつもよりも謙虚な感じで、チェリコのファンもインストアイベントということでライブハウスに比べればノリはおとなしめでしたが、12月にツアーで大阪に来たときには思い切りドンチャン騒ぎしたいです！

大阪ではRUSH BALL 2017以来のRHYTHM MAKERS+編成でのライブでした。 この編成は曲によってコーラスが渡邊さんだったり、フルカワさんだったり、DAZEさんだったりするので楽しいです。他にもLittle giantのラストで楽器をチェンジして、市川さんがドラム、DAZEさんがベースになるとか、SnowmanでCD通り渡邊さんのボーカルが聴けたりとこの編成ならではの魅力がいっぱいでした。 おしゃべりはyears & years TOURと比べると控えめでしたが、写真撮影OKのinstaンダードタイムがあったり、フルカワさんによるロックスターの歌(カップスターのCM曲の替え歌)があったり、Doping PandaのTransient Happinessをちょっと演奏したり、市川さんがDoping PandaのGAMEの出だしのベースパートを弾いたり、話の流れからMakin' Magicの歌詞の解説をしてみたりと本編以外の見所も多かったです。 ご本人も言ってましたが、来年はソロ20周年ということで、主催のGREENSさん、来年のRUSH BALLには是非呼んでください！

『今日はライブというよりもコンサート』と吉田さんが言っていたように、メンバーが無音の中登場するといういつものライブとはちょっと異なる雰囲気で一夜限りのスペシャルコンサートがスタートしました。吉田山田のお2人に加えて、バイオリンx2(室屋光一郎、伊藤彩)、ビオラ(岡さおり)、チェロ(奥泉貴圭)、ピアノ(兼松衆)の7人編成で演奏された楽曲は、バンド編成や二人編成のときとはまた異なるカラーで、アンコールラストの曲を除けば、オーディエンスも基本全曲着席でゆったりと楽しむことができました。 ストリングスカルテットとのコンサートは2015年の六本木以来2回目とのことでしたが、またいつかこの編成でのコンサートが観られることを期待しています。

NEW FOUND GLORYとSTICKS AND STONESからの全曲とカバーアルバムから3曲、MAKES ME SICKから1曲のボリュームたっぷりのセットで、大盛り上がりで20周年をお祝いできました。 ジョーダン(Vo.)もチャド(G)も頻繁にオーディエンスにマイクを向けて煽ってくれるので、東京公演に参加される方は是非歌詞を覚えて参加してください！

ツアー千秋楽最高でした。 RADIO CRAZYでの辛そうなライブ以来の参加のため、やっと本来の完璧なパフォーマンスを観ることができました。 最後に暗転してPleasure 2008が流れ、夏のPleasure開催のお知らせがありましたが、オーディエンスから一際大きな歓声が上がり皆の期待が表れていました。稲葉さんも思わず『今が一番盛り上がってない？』とコメントされてました。

今回が「瞬き」ライブ初披露とのことで、テレビ番組での披露の機会はあったものの、ワンコーラスだったので、ライブで(フルコーラスで)歌うときはペース配分を考えないとというようなことをおっしゃってました。

1曲目から稲葉さんの声の調子が超絶悪く、2曲演って一旦メンバーがはけ、中断。その後、かなり無理していると思われる声のまま更に2曲演ってくれたのですが、2日後にワンマン2days控えているのに大丈夫なのかなと心配になりました。 万全の状態でまたRADIO CRAZYに戻って来てくれることを期待します。

公演日がクリスマスイブ、サンタ帽をかぶったお客さんもちらほらいるということで、山下達郎さんのクリスマスイブをバンド演奏で吉田さんが歌い始めるものの、吉田さんによる達郎さんのモノマネのクセが強過ぎてすぐに山田さんから止められてしまうというお茶目な茶番劇を披露してくれました。

13年5ヶ月ぶりのツアーとのことで活動停止前からのファンが多いのかと思いきや、20代のファンが多いことに驚きました。 そういうこともあってか活動停止前のライブでどう盛り上がっていたかは関係なくここからみんなでライブを作っていこうというようなことをKREVAさんもおっしゃってました。 DJ SHUHOさんがいないことに寂しさはあるものの、三人揃ったKICKと熊井さんが作り上げる空間はやっぱり最高でした。

新旧織り交ぜたセットリストで、且つ個人的にバンプのライブの醍醐味のひとつだと考えている藤原さんのアドリブ(歌メロをCDから変える)も所々で炸裂しており、大満足でした。 今回も全員に配布されたLEDリストバンド(PIXMOB)が会場の一体感の演出にかなり効果を発揮しており、良かったと思います。 また、直井さんがライブ序盤で『城(じょう)ホール』コールで煽ったことで、アンコールのコールも従来のSupernovaのフレーズではなく自然と『城(じょう)ホール』コールになって驚きました。 2013年以来の城ホールでしたが、増川さん曰く、『客席が丸くなってて好き』だそうなので、是非また来て欲しいです。

前半はピアノ曲、後半はエレクトロ曲と二部構成のようなセットリストでした。エレクトロパートはS.O.S.までノンストップのメドレーで演奏され、VJによる映像もあり、もう盛り上がるしかない演出だったと思います。 アンコールのShineでは、『笑顔も涙も〜』のところでマイクをオーディエンスに向けてくれましたので、これから参加される方で歌詞を覚えていない方がいらっしゃるなら、是非歌詞を覚えて参加されることをおすすめします。

貝塚コスモスシアターは活動休止前の2010年のツアー終盤で訪れた会場であり、摩季さんも思い入れがあるようで、病気を抱えての死亡遊戯のような状態だった当時と病気が治った今の心境を語ってくれました。 ライブはヒット曲のオンパレードで、個人的には本編終盤のアイデンティティ→ROCKsの流れが最高でした。 わたしはLie, Lie, Lie,の振り付けが予習不足でしたので、これからライブに参加される方は事前にYouTubeでレッスンビデオをご覧になられると、より一層ライブを楽しめると思います。