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SCANDAL @ Zepp Sapporo(北海道)

2023/04/19 (水) 19:00開演

「ライブバンドSCANDALの真骨頂!!!」って夜でしたねぇ。マスク着用とは言え声出し解禁は約4年ぶりになりますか、本当に久し振りで待望の思いっきり叫べるライブが帰ってきた事に感謝です。 最初のLine of sightと最終兵器、君 の2曲で静かに沸き立つようにライブを始めたのはこの後ブチ上げる為のウォーミングアップと言ったところでした。 HARUNAがMCで声出させるセトリ持ってきたと話していましたが本当にその通り、瞬センのラスサビ前の「どんな瞬間だって〜」、プラットフォームシンドロームの最後の「あなたと一緒に〜」、エレクトリックガールの「いっせーのっせ!!」、STANDARDの各合いの手 と各曲に観客を煽るフレーズがあり、特にエレクトリックガールは声出し並にひっっさしぶりのタオル回し曲だったのもあり開始5曲目のはずが全力で喜びを発散し過ぎてすでに腕が重くなったのを覚えています。人気曲を息をつく間も無く立て続けに披露した結果、 HARUNAが会場の様子をギアを1段階どころか3段階上げた と評していましたが実際凄い熱気でしたし凄まじい盛り上がりでした。 ここからは札幌恒例長めのMCタイム(はしゃぎ過ぎて倒れるかと思ってたので助かりました)、知らなくて委員会の話に始まりマックの店内放送の話等ゆるーくあれやこれやと4人で駄弁ってました。 MC明けはクールダウンしてone more time、プリズム、窓を開けたら と観客に聞かせるミディアムテンポの曲が続きます。ここ(だったはず...)でMCというか語りが入りコロナ禍を経ての今を話していましたが何と言うかHARUNAの”想い"がヒシヒシと感じられる時間でした。少なくとも文字でダラダラ書くのも違うのであの日会場にいた人が思い出して頂ければそれで幸いです。 さてここからラストスパート。声やマスターピースでまた徐々に会場の熱を上げ、ガッツリ声出しのあるyour songで会場の準備が整ったのを見計らってFlashback No.5、テイクミーアウト、A.M.D.K.Jと最強級のキラーチューン3連打を叩き込み盛り上がりは最高潮でした。特にFlashback No.5の「三半規管高鳴って!!」の合いの手を思いっ切り叫べたのがメッッチャクチャにブチ上がる、あそこのフレーズ本当に大好きなんですよ。 アンコールでは久々のStampと当然やらない訳がないSCANDAL BABY。最高だったに決まってるじゃないですか。「本当はいつもあなたに分かってほしいと思ってたよ 泣きたい時もあったけどもう振り向かないと決めたから」ここを思いっ切り歌っていいライブが帰ってきた事に重ね重ね感謝です ライブの楽しみは人それぞれだと思いますが自分は腕を振ったり飛び跳ねるだけでは足りないんです。曲中は勿論ですが、曲が始まった瞬間のどの曲かを悟り湧き上がる思いを声に出して発散できるのが本当に嬉しかったです。だからこそ今まで我慢せざるを得なかった声を出すことが解禁されて本当に数年ぶりにライブを全力で楽しめました。 拙い文章でしたがここまでお読みいただきありがとうございました。

去年のアルバムツアーは中止になり12月のライブも地理的な距離で行けなかった分、物凄く久しぶりとなるSCANDALの生ライブでしたが、やっぱりライブは現地でその空気感を味わってこそでした。MANIAツアーであり且つ人気投票の中間発表も兼ねている為かセットリストも充実していて、声が出せない代わりにと力強く振り続けた腕の筋肉痛を覚悟しております。 自分語りはほどほどに肝心のライブレポに。興奮のせいか序盤は一口感想のようになっていますがご容赦ください 1.プラットフォームシンドローム 1曲目から最高。大好きなんですよ、この曲。別れを唄うRINAの書く歌詞のエモさとMAMIの作曲した演奏のカッコよさが融合していて非常に「SCANDALらしい」のが良いんですよねぇ。曲中の"1年先もあなたの特等席は..."のところで、歌いながら小さく「1年」と人差し指を立てるHARUNAがエモかったです。 2会いたい 良いセトリ!! 体感結構久しぶりな気がしますが47都道府県ツアー以来? "本気で願えば大丈夫さ!!"では口の動き的にフロントの3人と一緒にRINAも熱唱していて尚響きました、激熱です。 3、Flashback.No.5 三半規管高鳴りましたねぇ。この曲は明確に途中で観客が合いの手を入れますが情勢がそれを許してくれなかったのが本当に惜しい。それでもメチャクチャに楽しかったです。表題曲でも無いシングルのカップリング曲がトップテンに入ってますがシレッと凄い。 MC.2 確かここでHARUNAの「最高の夜にしようね」が聞けたはずです。いつもみたいに曲中に叫ぶ「最っっ高の夜にしようねーー!!!!」って感じじゃなくてMCの終わりに静かに、でも力強くって感じでした。 4.セラミックブルー HARUNAのギター&ソロで始まるこの曲、初めて生で見れましたが映えますねぇ。配信ライブで観ましたが、暗いステージの中一人だけライトに照らされギターを掻き鳴らしながら歌うHARUNAがカッコイイ 5.瞬間センチメンタル 言う事なし、ド定番で大盛り上がりです。この後のMCでHARUNAが「曲が始まった瞬間に皆の喜びようが伝わった」と言う程には会場が湧いてましたねぇ(歓声はありませんが雰囲気が) メンバー曰く曲中の腕の振り方のキレが違うらしいです MC.3 6.Fuzzy (リクエスト外) キュウソの人のリクエスト曲でした。対バンの時にカバーしてもらった瞬センのキーが低すぎてサビまで分からなかった話等思い出も一緒に話してました。 7.Departure ここからランキング曲に戻ります。曲中の時期的にはちょい遅いのかな、でもHARUNA曰くライブ前日に北海道で咲く桜を見てやれてよかったと話してました。 8.会わないつもりの、元気でね 最強曲①。4位のこの曲含めてここから上位は納得の強さって感じです。飛び跳ねて楽しみましたねぇ MC.4 前にも書いた桜の話と、Departureの人気根強いよねって話でした。外国でも人気らしく、HARUNAは"ギターのフレーズが日本っぽくて和を感じさせるから"って分析しましたが、作曲したMAMIは"そうなの?"って振られても"別に笑"って答えていました。でも笑いながらドヤッってするMAMIが良い。めっちゃ良かった。そこからこの曲が初めて自分達で作詞作曲したシングルだねってしみじみと話してました。 次は会わない...のMV撮影の話。撮影日の1番最後の撮影では顔を映そうともせず荒ぶったと。よく見たらコードとかも出鱈目なのにしかもそれが採用されちゃった話でしたね。 9.缶ビール (リクエスト外) 「HELLO WORLDから」ってHARUNAのMCで、後ろに控えてる曲的にこれだろうなと思った人も多そうです。せっかくだしTOMOMIのソロ曲もやるよね〜っと。 MC.5 TOMOMIが缶ビール飲めるようになっちゃった話です。「お酒が飲めない」って曲なのに笑。TOMOは当時を思い出しながら歌うよーと笑ってました。去年のベスクリの時に小樽の〜(忘れた、お酒の名前)をキッカケに飲むようになったそう。檸檬堂とかの甘いお酒は飲めるから水曜日のやつのお取り寄せフェアでお酒もよろしくーって話してました。 次にHARUの「ライブは普段使わない筋肉使うよねー」って話にMAMIが「ドラゴンボール筋、すごい使わない?(多分僧帽筋?)」って話広げてしばらくそのドラゴンボール筋の話をずっとするSCA。このツアーで筋肉の話題出るのは3回目らしいです。自分達で始めた話なのに「恥ずかしいわー笑」って言ってるけどどうなんですw 結局HARUが若干スベった空気を醸し出しながらも、いい感じにまとめて軌道修正、ライブを本筋に戻してました。 10.A.M.D.K.J MAMIのギターソロから始まるこの曲、セラミックブルーよろしく生で聞くのは初めてでしたけど予想通りめっちゃカッコイイ。格好良さの最高到達点をドンドン更新し続けてるって感じがして、その意味でも好きですしそのカッコよさが新しめであるこの曲を3位に押し上げたんだろうなぁって勝手に思っています。 11.声 エモい、MAMIの声と曲の雰囲気が相まってエモさが凄まじい。MAMIってライブではCD音源とは違ったアレンジで歌ってくれるので、この曲を聞きながらライブに来たんだなぁってか気持ちになります。ライブアレンジと言っても例えば10thの野外ライブの時とはまた違ったアレンジだったので"一夜限り"って感じがするのも良いんですよねぇ 12.SCANDAL BABY 国歌。「声」が2位だった時点でまぁこの曲が1位以外有り得ないでしょう感。1番のAメロではステージのお立ち台に座り笑顔で歌うTOMOMIに持ってかれ、ラスサビ前の間奏でのギターソロあたりからはステージを自由に歩き回るMAMIに持ってかれました。TOMOのいる下手にMAMIが遊びに行ったせいで、「そういう意味 なんかじゃない...」のハモリをTOMOのマイクで2人で顔近づけてやったり、最後に決める時はRINAの近くにいって戦隊モノのヒーローのように「ジャーーン!!」とポーズを決めてたりやりたい放題笑 これも言うなればライブならではって感じで大好きです。 「本当はいつもあなたに分かって 欲しいと思ってたよ 泣きたい時もあったけどもう振り向かないと決めたから」 って全力で口パクしたけど気持ちがメンバーに伝わっててほしいなぁ 13.Tonight(アンコール1) ここからアンコールです。はたまたkftdからの1曲。新曲のEternalをやって最後に盛り上がる曲やって終わるかなーって事前の予想は外れました。基本的にアルバム曲ってそのアルバムツアー以降ほとんど演奏してくれないですし、去年中止になったツアーでやるはずだった曲をやってくれるのは嬉しいですね 歓声は無いライブでしたが4人の演奏による音、そして気持ちが高ぶるあの雰囲気は久しく味わえなかった懐かしく楽しいものでした。願わくば一刻も早くいつも通りのライブ形態に戻って欲しいものです。 ここまでお読み頂きありがとうございました

Blink Blink以来2年ぶりのライブだったけど、やっぱりYUKIさん最高。 美しいわ からしっとり初めて、その後にチャイムのあのYUKIさんが踊り出しそうなイントロ。会場が一気に明るく軽やかになって次のランデヴーで更に盛り上がってた。ランデヴーの「千切れるくらい高く飛べば」の部分の言葉の選び方、大好きだなぁ。 その後は新旧織り交ぜてゆったりとライブは進行。YUKI さん楽しみながらライブしている感じが伝わってくる。歓びの種を初めて聞けたのが特に嬉しいポイント。 最後の3分の1はアップテンポでガンガン盛り上げていく曲達。 鳴いてる怪獣のイントロ聞いた瞬間鳥肌立つくらいテンション上がったのが分かった。 「どんなにブルーでも波に乗って 風も光も味方にして 」 大好き。 ちょくちょく意味の分からない歌詞なのにそんな事どうで良くなるYUKIさんのセンスが大好き。 ワンダーランドで グラインド〜 グラインド〜ってウェーブして、アルバムで一番好きな やたらとシンクロニシティ。か細い声はSOSだったし、揚げ足とりは想定外だったんだよ!!。 次いでJOY。YUKIと言ったらこの曲が出てくる。だって歌詞がそのままYUKIさんみたいだし。あの最初と最後で言ってること逆だけど曲名通り全部を楽しんでいる感じがYUKIさんって勝手に思ってます。どんなに離ればなれでも、二人を繋ぐ呪文は JOY!!!!!!!!! はみ出せラインダンスから で声だして 最後は フラッグを立てろ。ラスト2曲はメッセージ性の強い曲たち。ライブで泣きそうになったのなんていつ以来だよ。 「破れたなら縫い直して 熱々アイロンをかけて 誇らしげでしょう? 旗めいて!  いつだって上手く生きられないわ」 本当に唯一無二の言葉選びのセンスが大好き。歌詞が染みてくるあの空間がめちゃめちゃ心地好い。YUKIさん、また北海道に帰ってきて下さい!!!

SCANDAL @ Zepp Sapporo(北海道)

2018/11/16 (金) 19:00開演

いやぁ最高でしたね、感謝祭。今年の春のアルバムツアーはホールツアーでしたのでライブハウスは久しぶりじゃないですか? HONEYツアーの時はライブハウスに負けないくらい盛り上がったって思いましたが、いや、ライブハウス圧巻です。やっぱり盛り上げる用のセトリ持って来られたら敵いませんね(ホールにはホールの良さがあります)。 では、中身の方に入らせて下さい。記念すべき1曲目はDOLL。豪華です。ライブのトリを飾らせても何も遜色無い曲ですよ、タオル回しで腕をぶん回します。もう一気にZepp Sapporo盛り上がりましたね。 2曲目はFlashback No.5 序盤も序盤なのにタオル回すやら声出すやら、ライブ始まって10分経ってないですよね?もう既に暑いです。三半規管高鳴りまくってます。 3曲目はカゲロウ、豪華です。(2度目) 去年47都道府県ツアー以来ですかね?久しぶりな気がしますがこの後控えてる曲に比べれば...。ガゲロウも盛り上がりますが「騒ぐ」って感じではないですよね。その意味では一瞬息をつくタイミングだったのでしょうか。全く息はつけなかったので多分違いますが。 3曲やりましたし、一回M.Cでも挟むのかという予想もお構い無しにエレクトリックガール です。2曲振り、いっせーのーせからのタオル回しです。HONEYツアーの途中からタオル回しが定着したこの曲ですが、最高じゃないですか。自分が行った茨城公演ではまだ無かったので初めてでしたが楽しいですねタオル回し。それに加えて相変わらずのTOMOMIのベースソロの格好良さです。定番と言うにはまだ早いかもしれませんが是非なって欲しい1曲です。 まだまだ飛ばします、LOVE SURVIVEですよ 頭振っての声出してです。これ程に序盤の5曲で盛り上がったことがあったでしょうか。 ここでやっと一旦挨拶が入ります。飛ばしに飛ばして来ましたので本当に一息つけて良かったです。因みにテンション上がり過ぎていたのでここでHARUNAが何言ったか覚えていません。でも、RINAが今までの最高のライブを更新してると言ってたのは覚えてます!! M.C明けに来たのはピンヒールサーファー、SCANDALには珍しいミドルテンポの曲です。ライブで聞くのは初めてでしたね。次は最新アルバムから、恋するユニバース。この曲を踊ってるように、ポップに歌うHARUNAが好きです。その次は何とSparking。一回ライブで聞いてみたかったですが、まさかこのツアーで聞けるとは予想してなかったです。 続いては太陽スキャンダラス。落ち着きかけた雰囲気を一瞬で最高潮へとヒートアップさせます。もう冬のように寒いですが、会場内は夏です。両腕を振って跳び跳ねての大騒ぎ、最高です。他に言うことはありません。 お次はYour song。どぼんどぼんどの二人はHARUNAにちょっかいをかけていきますw飛び跳ねた後は思いっきり声を出します。 踊って叫んで滅茶苦茶盛り上がってからの次はSTANDARDです。会場一体となってのヤングコーン/\、楽しいですねぇ。そろそろ本当に酸欠で倒れそうな状態です誰ですか、こんなセトリを考えたのは、是非握手がしたいです。 ここでやっとのM.Cタイムです。TOMOMIが一言、「ベース置いていい?」やっぱり物凄い飛ばして来たのですね。話題は4人が先月行ったおたる水族館についてでした。 M.C明けの1曲目は ちいさなほのお。HELLO WORLDの映画が印象的な曲ですが、 上手く進めないあなたを誰も責めたりしないから この歌詞でまだ歩いてみようと思えます。 続いてHARUNAが軽くギターを鳴らして語るように始めたSistersです。メッセージ性の強い曲が続きましたね。 会場もまた暖まり始めたところへ新曲の登場です。イントロの重低音が印象的なアップナンバーでした。名前もまだ言えない出来立てホヤホヤの曲だそうですが、ぜひ早くCDで聞きたいです。 さて、ここからはラストスパートに入ります。トップバッターは プラットホームシンドロームからの OVER です。アルバムツアーではなくてもこの2曲はセットなんですね。プラットホームシンドロームの「好き、嫌い」の繰り返し、そしてOVERでHARUNAが魅せる高音。どちらも曲の好きな箇所があるので嬉しかったです。 どんどん上げていきます、次はFREEDOM FIGHTERES、テイクミーアウトと続きます。序盤以上の盛り上がりです。特にテイクミーアウトは踊って叫んでのダンスフロア状態です。 サビまで手持ち無沙汰のMAMIが荒ぶっていましたが、さすがダンススクール出身なだけあって動きが格好良かったですね。でも、SCANDALってMAMIだけでなくメンバー4人全員がいちいち演奏中の動きが格好良いんですよね。本当、他のバンドにはないSCANDALならではの個性、魅力だと思います。 そしてラストは瞬間センチメンタル。SCANDALの曲の中でも随一の知名度を誇り大人気のこの曲、ラストを飾るのに何の不足もありません。ラストのサビ前に大合唱して、思いっきり腕を振って楽しみました。 本編は終わりアンコールに突入。結局拍手のみに収まったようですね。脇から登場してそのまま始めたのは 会わないつもりの、元気でね 。一番のお気に入りの曲なので大もう満足ですよ。まだ終わってませんが。 続いてはSAKURAグッバイ。今回の感謝祭、本当に色んなアルバムから曲持ってきていますよね。8枚全て網羅してるんじゃないですか? そしてラストは勿論SCANDAL BABY。今日はTOMOMIがHARUNAの予備のピックを勝手に取った挙げ句HARUNAのギターを弾きはじめる始末。笑って歌えてませんでしたw。踊って、腕を振って、歌う全ての盛り上がる要素を含みながら歌詞まで完璧な神曲で、札幌公演は締めでした。本当に楽しかったです。 拙い長文、最後まで読んで頂きありがとうございました。

自分は今回が初めてのPerfumeのワンマン(ロッキンで1回見ました)でしたが、いや~凄かったです。テレビとかライブDVDで見る演出とダンスその物でした。 さて、ライブ本編の話に向かいます。始まる前の時点でステージ前には何枚かスクリーンがあり前方からはステージ奥が見えないようになっていたので、ライブが始まれば無くなるのかと思っていると1曲目の Start-Up のイントロが。アルバムでも1曲目を飾っているこの曲でライブは始まりました。その後 FUTURE POP が続きますがスクリーンずっとそのままなんですよね。その点で流石Perfumeだと納得したのが前のスクリーンと後ろの大画面の映像、そして中間のPerfumeの3人がキレイにシンクロしていたのです。普通のライブだったらただ映像を流しているのだけですが、先ほど話したPerfumeが挟まれる位置関係の為3人が映像の中で踊っているように見えました このような凝っている演出も現地でならではだと感じました。 その後、 エレクトロ・ワールド、If you wanna、超来輪、FUSION、Tiny Baby、Let me Knowとノンストップで曲が続きます。3人の立つステージの高さを変えたり、今度はスクリーンの角度を変えて3次元的に本人の影と組み合わせた映像を投影したりと見てて惚れ惚れする演出ばかりでした。それに加えてダンスのキレと本人逹だけでなく映像とのシンクロ具合、そして格好良さです。"上手い"だけではないのです、本当に"魅せ"られました。でも、あれ?っと。めっちゃ長いと噂のM.Cがないぞ。その理由は後のM.Cで話されました。曰く、3月?に行った限定の1時間をノンストップで駆け抜けたライブの雰囲気を味わって欲しいからだそうです。でも、その後はたっぷり3人でお喋りしてました笑。 (余りにも長いので内容はカットで) 長い長いM.CとC&Rが終わると中盤戦です。前半は最新アルバムからの曲でしたが、スパイスやButterfly、575など昔の曲も入ってきます。 昔の曲をやってくれるのはありがたいですよね。今まで聞き流して良さに気付いていなかった曲や新たにPerfumeを聞き始めた人が昔に興味を持つきっかけにもなりますし。 ここでPerfumeガチ勢の方に質問なのですが、3人がマイクを持って歌う曲の基準って何なのですか? 初期の頃も最近も持っていませんし、過去の一定の期間の楽曲だけのような気がします。持つようになったきっかけ等を知ってる方は是非教えて頂きたいです。 レポに戻ります。過去作だけでなくTOKYO GIRLやEverydayなど最新曲も歌いながらライブは進んでいきます。Everydayはアルバムのラストなのでライブでもトリかと思っていたのでこのタイミングは意外でした。 さて、今度はP.T.Aの時間!!。今ツアーではダンス教室を行っており、全公演に行くとTOKYO GIRLが踊れるようになるそうです。今日はサビの「踊れ ブンブン TOKYO GIRL 回る町メリーゴーランド」の部分でした。個人的にはダンスは 苦手なのですが今日はとても楽しかったです。あ〜ちゃんが、ダンスは上手い下手じゃない 楽しんでるかどうか だと言っていたので好きな曲に合わして体を動かすのもいいなと思うと共に、ダンスの中でTとGを表してるって初めて知り、振り付け1つ1つに意味が込めらているのだと感じました。 会場が暖まった後は FAKE IT 、FLASH、 Party Maker と盛り上がるダンスチューンの連続です。何回も書いている気がしますが3人のダンスが格好良い 今度は派手な演出はレーザーぐらいで3人自身のダンスで魅せていました。FAKE ITは去年ののロッキンで聞いて以来大好きなので歌ってくれて良かったです。その後MCと言うより、挨拶を挟み天空と無限未来を歌いアンコールは無しでライブを終えました。ラストは無限未来でしたが曲に込められた思いから考えてもラストに相応しい曲でしょう。 初めてのワンマンライブ、とても楽しかったです。素人の文章なので所々拙い点もありましょうが最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

「CHATMONCHY MECHA」の電子音と共にチャットモンチーの二人が登場、ステージの周りの観客に一通り挨拶した後に位置に着きます。始まったのは最新にして最後のアルバム、誕生から「たったさっきから3000年までの話」、「the key」、「裸足の町のスター」を演奏します。 いやぁ、良い チャットってCD音源も十分良いんですけど、えっちゃんの感情の揺れが伝わる生歌もまた良いんですよね。どっちかと言うと自分はライブ音源の方が好みです。この時、多分この曲達はあと1回しか演奏されないだろうし、もしかしたら今日が最後になったのかもしれないと考えると悲しいというか、勿体ないというか。もっとたくさんの人にライブで聞いて欲しかったです。 簡単な(本当に簡単だったんです笑)MCの後に登場したのはDJみそしるさん。次のクッキング・ララは3人がステージ上を自由に歩き回りながら歌っていました。鍵盤を肩に担ぐ福岡さんと、自分のパートじゃない時に楽しそうに体を揺らすえっちゃんが印象的でした。 みそしるさんが退場した次はアコースティックコーナー。まずは懐かしの惚たる蛍を演奏します。自分は行ってませんが、チャットにとって初めてとなった8年前の武道館ライブでも演奏されていたので、そこも意識しての選曲かな~と聞きながら考えてました。 第一部、最後の曲となったのは染まるよでした。この曲は昨年の秘密基地ツアーでも演奏しましたがその時は二人の弾き語り形式でしたが、今日は福岡さんはドラムを使う演奏形式。この1年で二人はまだまだ進化する気だったのだと感じました。曲自体ですが、染まるよは本当に体の奥まで響く、いや染みていく曲事態だとひしひしと実感しました。最後の転調するサビなんかもう例えられる言葉が見つかりません。あの感覚はそうそう体験できるものでは無かったと今振り返っています。 デビューの時からのチャットの歴史を振り替えるビデオを繋ぎとして始まったライブ。垂れ下がっていた妙幕が上がり始めると何やら台が見えます。今度は何をするつもりだと思っていると後ろにいたのはストリングス部隊。えっちゃん曰くチャットモンチーアンサンブルだそうです。そのままmajority bluesに入ります。普通、最後のワンマンって今までの総集編みたいな感じではないんですか?あの二人ガンガン新しいことぶち込んでくるじゃないですか。後のMCによるとこの提案は乙女団の世武さんのものだったらしいですが、それを実行する二人の飽くなきチャレンジ精神に脱帽です。完結すると決めても二人にとってそれはきっと、こなそんフェスの最後の1曲を演奏した時でありそれまでは立ち止まるつもりなんて全く無いという決意が伝わってきました。 ウィークエンドのまぼろし と 例えば、 を演奏した後はストリングス部隊は一時退場、おっ、何やら空のドラムが登場してきました。この前のMステの時のようにアジカンのドラムの方(でしたよね?)が登場するのかな~なんて予想を裏切って登場したのは板橋が生んだ猪年のロックスター恒岡さん 単純にビックリしました。あの「女に生まれたらチャットモンチーになりたかった」と話していたら、本当にチャットモンチーのサポートメンバーの一員となった元男陣のツネさんですよ。久しぶり~っと笑 でも、周りの女子高生?っぽい人は「誰?」っと言っていたので6人体制すらもう過去のことなんだと思い、なんか複雑に感じると共に、まだまだ新しくチャットにハマった人もいるんだと思いました。 東京ハチミツオーケストラとさよならGood bye、どなる、電話、どしゃぶり と懐かしい三曲を立て続けに演奏します。どなる、...は初めて生で見ましたが楽器の圧が凄い。本来の楽器を演奏するチャットの二人もツネさんも凄まじいかったです。ここで気付いたのが曲の流れ。第一部は「誕生」メインでしたが、第二部は初期の曲、特にchatmonchy has comeと耳鳴りからの曲が多かったのですが、つまりこれは新しく「誕生」してそこからまた1stへ、「新しいチャットモンチーが来た」ということではないでしょうか?本当、これがラストワンマンという感じが全くしません笑 ライブも終盤に差し掛かりいよいよエンジンも掛かっていきます。福岡さんのベースソロソロと共に始まったLast Love Letter、えっちゃんがギターを軽く鳴らして始まった真夜中遊園地。メカットモンチーが嫌いなわけではありませんが、もう昔の鋭い迫力溢れる演奏はもう生では聞けないと思っていたので、本当に嬉しかったし盛り上がりました。最後に聞けて大満足です。 いよいよ最後の1曲、それはハナノユメでした。過去2回の武道館ではいずれも最初に演奏されたハナノユメ、それで本編を締める構成にチャットの武道館はハナノユメに始まり、ハナノユメに終わったのだと感じました。(アンコールは別です笑)この曲では再びストリングス部隊が登場します。ハナノユメの最初の間奏ってCDではギターの2本の音で構成されているのでライブではえっちゃんはバッキングの方を演奏するので毎回少し物足りなく感じていたんですが、最後の最後にストリングスが主旋律を演奏することでその物足りなさは無くなっていました。ツネさん含め総勢9名での演奏の本領発揮と言ったところでしょうか。 アンコール1曲目はシャングリラ。自分は最初の シャングリラ幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ夢の中でさえ うまく笑えない 君のことダメな人って叱りながら愛していたい を聞いた瞬間、不覚にも涙が溢れてしまいました。この、不器用なシャングリラに対する優しい歌が本当に大好きです。 その次は風吹けば恋。もうさっきの涙など、何処へやらですよ。もう盛り上がる、盛り上がる。スリーピースでこの曲、もまた聞けるとは思っていませんでしたし、これが本当に最後だと思うと悔いのないよう全力で楽しみました。 ツネさんが退場し、ステージにはチャットの二人だけです。ここでMCが挟まりましたが二人は観客の優しい言葉に我慢しきれず涙を見せる場面もありましたが、こちら側としても「ありがとう」と言うともう涙がまた溢れてきました。本当にもうこの二人の、チャットモンチーの演奏は聞けないなんて。 この武道館ライブを締めくくるのはサラバ青春。もう無理でしょう。我慢できませんよ。スクリーンに写った歌詞が一言一言染みてきます。高校の卒業式では何も感じなかったのに、今になって深く深く伝わってきました。 文字制限ギリギリの大変な長文となってしまいましたが、もし最後まで読んでくださった心優しい方がいらっしゃったとしたらご精読ありがとうございました。

えー、予め申し上げておきますと、サカナクションのワンマンは本公演が初参戦のニワカ者ですので、どうぞ間違い等はお許し下さい。また、コアなファンの皆様向けの演出も多々あったそうですが、何一つ分かりませんでしたので、その感想が抜けている点についてもお察し下さるとありがたいです。 まずOPはSEと共に「深海」の文字が。そこからバラード系の静かめな曲が続きます。でも、Zeppの皆さん思い思いに肩を揺らしたりしてノっていました。 さて、次は「中層」。ステージに妙幕が垂れ下がり『新宝島』の文字が イントロも流れよっしゃこれからアゲてくぞって勝手に思ってると、あれ、何かイントロおかしいぞ、ん?、新宝島の文字もぐちゃ~ってなってなんだこれ?んん??何の曲だ? なんて感じでしたね笑 まさかの新宝島詐欺と言ったところでしょうか。 でも、中層に上がっできただけあります。 アルクアラウンドやネイティブダンサー、 など、どんどんフロアも盛り上がっていきます。ここから、個人的に「サカナクションのライブと言えばこれ」って勝手に思っているレーザーの演出も派手になっていきます。どのアーティストも光を使った演出はしていますけど、サカナクションはその誰よりも上手く魅せますよね。 そして、「浅瀬」。完全に水面の光が見えるところまで上がってきました。ルーキーやアイデンティティにもうZeppはダンスフロア状態の大盛り上がりです。アイデンティティでは客席全体でサビのワイパーや ラーラララーラー ララララーラーを歌っていましたね。そして、ステージの明かりが暗くなりメンバーが見えなくなります。何が始まるかと思ってると何やら5つの淡い白い光が。あれは何だと思っていると、明転! 5人が1列でアップルのパソコン前に並んでます。そうか、ミュージックかと。そして曲が始まります。自分はこの曲が一番のお気に入りなのでテンションが上がりもう文字通り飛び跳ねました。曲も終盤に差し掛かかり、最後の大サビ前にまた暗転。どうやら5人が元の位置に戻ったようで、岩寺さんがギターを掲げ、いざ大サビ 始まる同時に明転し、ふと上を見上げると、なんと大量のシャボン玉が ライブでシャボン玉を使った演出なんて初めて見ましたが、光を反射し、とてもキレイでした。 そして、先程の詐欺とは違い今度こそ新宝島が。やっぱりサビのとこらは「手稲~手稲~」と歌ってるように聞こえます笑。その後ラストを演奏して、本編は終了です。 そして、アンコール。本編は一切MC無しで駆け抜けてきたのでこちらでは長めに皆さん喋っていました。話題は二階の最前列に座っていた山口さんのお父さんや、インディーズの頃、メンバーが10代くらいの時の話だったり、昨日と今日でセトリを8曲も変えたことなど。そして、昨日発表されたホールツアーの話となります。少し話が飛んでますがおおよそ山口さん曰く 「アルバムをリリースしていたらアルバムツアーとなります。大丈夫かな~。本当はフェスとかでも今日みたいにバラードで始めたいんだけど、皆に期待されているからそういう訳にはいかないんだよね。シングル出したらフェスでやらなきゃいけないし。だから一時期バンドを続けるか、このまま潜ってドロップアウトするか凄い悩んだのよ。でも、この前ユーミンさんに「あなた達は今も充分ポップよ」って言ってもらって少し肩の荷が降りた気がしたんだよね。 本当、皆さん、ベストアルバム買ってくれてありがとう。今まで応援してくれてありがとう。これは絶対に返すから。だから待ってて。一つだけ言えるのは俺ら5人全員が納得しない限りアルバムは出さないから。」 ...激アツじゃないですか山口さん。待ってます。最高のアルバム待ってます。 その後最後の夜の踊り子を含めて計3曲歌ってライブは終わりました。本当に本当に大満足の最高のライブでした。 長文失礼致しました。

最近ライブハウスでほライブが多くて、3年前のHELLO WORLD以来のホールツアー。個人的には盛り上がりではライブハウスには敵わないだろうと思ってましたが、すいません、結城全然負けてなかったです笑。アンコールのMCでHARUNAが「普段汗かかないMAMIも汗びっしょりだもんね」と言っていたので相当盛り上がったライブだったと思います。 セットリストの方はHONEY中心に「え、その曲来る!?」ってなる曲達も多々演奏されました。 まず 1、2曲目はアルバムと同じくプラットホームシンドロームと、OVER。この2曲は予想できていましたが次が分からない笑。盛り上がったこの雰囲気を引き継げる曲は?と思っているとなんとSCANDAL BABY !!!。もうラストの盛り上がりですよw。 その後HARUNAの「最っ高の夜にしようねー 」 の後に始まったのはHONEYのOh! No!。MAMIボーカルの曲が終わり次は?HONEYにTOMOMIボーカルの曲は無いよな?じゃあもうRINAのミッドナイトシティ?等々思っていると聞き覚えのあるイントロが! あ、缶ビールか MAMI→TOMOMIの順番通りといえど、びっくりしましたよ笑。 缶ビールの後はショートショート、窓を開けたらが続きました。ここで、発見、HARUNAって窓を開けたらの時ギター弾かないんだと。CD聞いてるだけでは分からなかったので意外でした。でも、座って歌うHARUNAからは衣装のせいもあると思いますが、何と言うか"大人の女性"(?)の雰囲気を感じました。 ここで、MCタイム。事前にMANIAの方々にメールで募集した、メンバーも初めて聞く質問にNG無しで答えるというものでした。まずひとつ目は「SCANDALを通して知り合ったカップルや夫婦をどう思いますか?」という質問。何と質問者の方が9月に結婚予定 で、メンバーと会場から拍手。質問には「素直に嬉しい」「こういう話聞くようになったのって最近だよね」等のコメントがありましたが、それ以上に逆に質問者さんへの個人的な質問の連続笑。話の終わりを告げる合図が鳴っても4人は無視してどんどん喋りますw。 次は「ベストに入ると思ってたけど、入らなかった曲はありますか?」でも、思えばもう1年以上前だったこともあり、メンバーは曲数から曖昧。TOMOMI曰く「曲のリストが書いてある紙が欲しい」と笑。でも大体の曲はメンバーの予想通りだったそうです。さて、ここでも質問者さんを掘り下げますw。居酒屋の経営者さんと分かるとTOMOMIは何故かその居酒屋の宣伝を初めていました笑。 次は「バンドとしてデビューしたら年に何回くらい告白されましたか?」MAMIさんはバッサリ「無い」と笑。HARUNAとRINAもそれに同意している様子でした。RINAは学校ではSCANDALとしてより "大阪から来た大阪弁をしゃべる人"として人気者だったそうですが、告られることは無かったそうです。ここで、TOMOMIが「ぶっちゃけバンド始める前も後も変わらなくない?」という発言。ここで、メンバーがあれ?と。まさかのTOMOMIモテモテだった疑惑ですw。 最後は「ライブや映像収録中の抜けられない時にどうしてもの時が来たらとうしますか?」と。HARUNAやMAMIは無いそうですが、TOMOMIやRINAは舞台袖にはけたことはあるそうです。RINAは何年か前のホールツアーで衣装が壊れた時ひ、TOMOMIは普通にトイレにだそうです。その場合映像はどうするかと、RINAによると「編集します」だそうです笑。 ここで質問コーナーは終わり、ライブに戻ります。再開1曲目はDeparture。丁度桜が咲くこの時期にピッタリの曲でした。次にふたり を演奏し、続いて遂にミッドナイトシティ。初めて聞いた時からライブでRINAがどう歌い演奏するか疑問でしたが、普通にドラムを叩きながら歌っていました笑。このような演奏スタイルは他のアーティストでもやっている人は少ないので、RINAやるなぁ笑。ドラムのイントロと共に始まったのはエレクトリックガール!。間奏のベースソロの格好良いこと 。見とれて、全員で言う"いっせーのーせ"を忘れかけました。 その後もHARUNAの「キラーチューン続くよ 」の宣言通り EVERYBODY SAY YEAH、瞬間センチメンタル、スペースレンジャー、Flashback No.5、テイクミーアウトとキラーチューンの連続です。もう会場は最高潮、めちゃくちゃ盛り上がっていました。序盤のBABYでは珍しくおとなしかったどぼんどぼんどの二人がどんどんHARUNAにちょっかいをかけていました笑また、スペレンでのミラーボールを使った演出はホールならではだと思いました。 そして、最後はこれもアルバムと同じく恋するユニバーサル。軽やかでポップな雰囲気で演奏し、本編を終えました。 アンコール1曲目はSisters。新生活が始まる人に向けての選曲だそうです。そして、ラストが会わないつもりの、元気でね ラストはラブサバか、DOLLかなと思ってたけどいたので最後の最後に意表をつかれました。でもこの曲、自分大好きなのでめっちゃ嬉しかったし盛り上がりました笑。 最初に書いたようにホールツアーとは思えない程盛り上がったライブでした。去年の47都道府県ツアー並みに盛り上がっていたし、楽しかったと思います。 長文かつ駄文、失礼しました

サカナクション @ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017

2017/08/11 (金) 18:30出演 @ GRASS STAGE at 国営ひたち海浜公園(茨城県)

8月11日のGRASS STAGEのトリを飾ったこの公演。自分はサカナクションのライブは初めてだったのですが、その完成度に圧倒されました。丁度陽も落ち暗闇となったGRASS STAGEを照明を駆使して彩るその光景は幻想的でもあり初めての経験でした。その光線とスモークの中にいるのは5人並んでパソコン?を操作しているサカナクションの姿。近未来的というか今日の他のアーティストとは明らかに一線を画していました。 ライブ自体もさすがヘッドライナー、素晴らしい 新宝島から始まりその時点でGRASS STAGEはダンスフロア状態。そこにAoi、「バッハの〜」を畳み掛け完全にGRASS STAGEにいた数万人の心を掴んでいたと思います。中盤は先に述べたようなサカナクション独自、というかサカナクションにしか出来ないパフォーマンス。比喩ではなく本当に瞬きをするのも忘れる時間でした。その流れのままミュージックを開始、再び、いや先程以上に観客を盛り上げアイデンティティ。全員でのワイパーが印象深かったです。そして、ラストは多分、風。会場は最高潮ともいえる盛り上がりを見せ本編を終えました。アンコールで演奏したのは目が明く藍色。盛り上がる訳では無かったですが、まさに聞き入る演奏でした。 全体を通してサカナクションというバンドが別次元のアーティストだということが実感、というより嫌でも分かるようなライブでした。冒頭に書いたように完成度では今日自分が見た7組の中ではダントツ。本当に異次元のライブでした。 P.S ライブ開始前に手で三角形を作るあれの由来を知ってる方いらっしゃったら是非教えて下さい。