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B'z @ 大阪城ホール(大阪府)

2019/07/06 (土) 17:00開演

新メンバーでのツアー。色んな不安も何のその、新しいB'zを感じることができました! まず、最初に目を奪われるのはベースの「モヒーニ・デイ」さん。キュートなルックスとは裏腹にその超絶的テクニックに圧倒。もしかしてB'zの二人も食われているのでは?と思う程の存在感に思わず目が奪われてしまいました。 お次はリズム隊の要、ドラムの「ブライアン・ティッシー」さん。絶大なキャリアを感じさせるリズム感と少しお茶目なパフォーマンス。 このいぶし銀のドラマーと若さあふれるベーシストが繰り出す極太なグルーブがまさに「新しいB'z」だと感じました。 そして稲葉さんに”ゴールデンルーキー”と言わしめるキーボディスト「サム・ポマンティ」さん。大学生を思わせるそのルックスにデビュー当時の稲葉さんが被ったのは私だけ?この若々しさが妙に今回のツアーに合っていてある種の清涼感を醸し出しています。 ラストのピアノは絶品! 今回松本さんの右腕を務めるギタリストは「Y.T」さん。 氷室京介さんへの楽曲提供やツアーにも参加。HINOTORIツアーのドキュメントDVDでマニピュレーターとして作業されているのを見て、もしやと期待していました! 今回のツアーではなんと松本さんとのギターバトルあり! 松本さんが少し押されているように思えたのは気のせいでしたでしょうか。。 そんなメンバーと多くのスタッフに囲まれて終始笑顔の松本さん、稲葉さん。 「音楽を通じて自分達にできることをやり続ける」と言うMCにも年々魂が込められているように感じます。 大好きなREDを聞くこともでき、心に何か一つイベントが躍る素敵な大阪城ホールでした♪

個人的に待望のアルバムツアーです。 #奈良のライブは毎回着物で参戦。 夢見る宇宙、或いはアナーキ、アトム未来派No9 どのアルバムも「これ以上の完成度があるのか?」というぐらい大好きな作品なのですが そんな稚拙な創造力を木っ端微塵に破壊してくれるアルバムが「No.0」です。 まるで「完成度?なにそれ?美味しいの?」と言わんばかりの名盤。 さあ、どんな演出を持ってくるのか。とてもワクワクしながら拝見しました。 会場に入るとステージには謎の物体が、、 そして新しいSEに合わせて流れる意味深な映像。期待感も最高潮へ。 どれもこれも感動的な演出と、衰えを知らない歌声と演奏に終始夢見心地の ステージでした。そしてエンディングの意味深な映像。 ああでもないこうでもないとこちらが深読みすればするほど 今井さんがニヤニヤしているような気がします。 特に感動したのは「ゲルニカの夜」 私はその映像から目が離せませんでした。 そして気が付いたら泣いていました。 直接的な表現でなく、かといって小難しくひねったものでもない。 作品を作る者同士(楽曲と映像)の信頼と言葉を超えた感覚を見たような気がします。 ああ、本当に感動するときって、何に感動したのか説明できないんだ。 いや、言えと言われれば言えるけど、それは本質ではなくて、それはうまく伝えられないんだ。 心に沁みるメッセージってこういう事なんだ。 たくさんの人が様々な表現方法を駆使して感動を伝える。 こんな素敵なライブを見ることができて、自分も頑張って生きてて良かったなと思いました。 大阪も参戦するので非常に楽しみです。それまでまた頑張ります。次の柱までダッシュ!(笑) ちなみに「IGNITER」で文字演出(「焔」の字が躍る) を期待したのですが、見事にハズレ。そう来ますか。 しかもそんな場所で。嬉しい裏切り演出にまた感動でした!