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Lee Ritenour @ Blue Note TOKYO(東京都)

2019/03/16 (土) 17:00開演

リー・リトナーがヤマハなどの支援を受けて2010年から始めた6 string theory competitionのwinnerによる公演です。選ばれた最優秀賞受賞者は9名、何と世界182国から問い合わせがあったそうです。 リトナー先生が彼ら彼女らとプレイするとともに、各部門の勝者(生徒)ソロで演奏するのを先生が暖かく見守る形態で演奏は進行しました。 ギタリストはエレキがロック、ブルーズ、ハードロック早弾きなど、アクースティクはクラシックと超ユニークと紹介されていましたがギターの部位も上手く使って演奏する方など多士済々な5名。それを支えるキーボーディストはエストニア、ページギターはセルビア、ドラムスはスコットランド出身の3人の若手で、生きのいい演奏でギターと絡みました。 どれも素晴らしい演奏でしたが、アクースティクのEric Jayneアメリカ、Hedvika Svendovaチェコには驚かされました。ブルーズを弾いた18歳のHayden Fogleアメリカもやるなという感じで、将来彼らが広く世界で活躍するのが楽しみです。 客層ですが普段のブルーノートと違い若干ノリが悪いと感じました。ヤマハの招待客がかなりの数いましたので慣れていなかったのが理由でしょう。演奏と会場の雰囲気には十分満足されたことと思います。 それにしても後輩を見るリトナー先生の嬉しそうな顔、こちらも幸せになりました!