私はライブには行けなかったのでライブビューイングで観戦しました。彼の姿を見たのは7月に行われたドームでの15祭以来5ヶ月ぶりでした。SNS等で彼が1人で歌う姿は見ていましたが、実際のライブではどんな感じなんだろう…といろいろな感情を抱きながらドキドキして始まるのを待ちました。始まる前に全国のライビュ観戦ファンに向けてメッセージを発信してくれたのですが、今までなら画面にはメンバーと何人かで映っていたけど そこには錦戸亮1人しか映っていなくて彼が慣れないながら1人で全国のみんなに向けメッセージを言っていて。わかっていた事だけどなんかやっと実感が湧いた気がしました。そしていよいよノクターンが流れ暗転した中ギターをかき鳴らす音がしてステージにパッと照明が！ そこにはほんの3ヶ月ほど前までドームでキラキラした照明のもとカッコいい衣装を身にまといメンバー達と踊って歌っていた錦戸亮ではなく、シンプルな1人の男錦戸亮が立っている、と単純にそう思いました。
そしていよいよライブがスタート。ソロ活動を開始した10月1日0時ちょうどにYouTubeにあがった「Point of Departure」のギター演奏からのロックナンバー「バッジ」は、本当にワクワクしたし迫力ある歌声がグッと胸に響きました。全身でただただ一生懸命に自分の声で自分の歌を歌う姿に胸がギュッと熱くなりました。そうして聞いていくうちグループ時代に作った曲「スケアクロー」の歌唱になり、もう5年ぐらい前？(もっと前かな)に聞いた以来だったその曲がまるで違う曲かと思うぐらい深みを増した奥行きを増した歌声になっていて 本当に心にしみすぎてしみすぎて…自分でもびっくりしたんですがブワーッと涙が溢れ出てきました。 この曲は今の錦戸亮での歌声での音源化はされていないので、できればライブ映像を円盤化してもらって何回でも聴きたいぐらいです。というより、他の若かりし頃に作った自作曲もpotential同様今の錦戸亮の歌声でこれからのアルバムに収録して欲しいと聴いていて本当に思いました。そして、アルバムを聴き込んで行った上で生の歌声で聞くのを特に楽しみにしていた「罰ゲーム」や「狛犬」は、錦戸さんの表情と感情のこもった歌声が本当に切なくてグーッと引き込まれました。
かと思えばガラッと空気が変わり、「オールドスクール」や「アンブレラ」等のとにかく歌詞も曲調もとても可愛らしい曲があって みんなで手拍子して盛り上がったり。「いとしのエリ」「ヤキモチ」「狛犬」という曲では、その曲を作った経緯や思いなんかも話してくれて、照明も曲ごとに凝っていて 全体を通してとても丁寧にライブが構成されているなぁって感じました。
最後の挨拶で、「僕もちょっとビビりながらも進んでいますけども、それぐらいが丁度いいかなとも思いますし、進んでいってその姿が皆さんが応援したくなる僕でいられたら」と背伸びしない今の素直な気持ちを話してくれたなぁって感じました。今まで20年以上いた事務所と活動があって今の僕がある、とちゃんと感謝の気持ちを持っている彼なので、これからの彼の思う したいエンターテインメントを楽しみに期待したいと改めて確信したツアーオーラスのライブビューイングでした。
そして、賛否両論あるかもしれませんが、ソロ活動を爆速スタートしてくれてファンの前に悲しむ間もなく立ってくれた事には本当に心から感謝しています！
グループならではの色んな活動やTVで今までみたいに沢山その姿を見れなくなった事で寂しい気持ちは正直まだあるけど、丸ごと全部錦戸亮！なソロ活動を応援するキラキラした日常を過ごせている事は本当にHAPPYです☆彡
大倉くんが急病でライブに出れなかった時、すばるくんが脱退して6人でG8ESTツアーした時に客席で泣いてるファンを目の当たりにして 自分のファンの子達にはそんな悲しい思いはさせないように、って思って爆速スタートしてくれたのかな、って勝手に思ったりしてますが、ツアー落選組救済措置やグッズ販売への要望、ライビュ実施、NFCへの動画配信…等本当に迅速にファンの為に実行してくれる錦戸亮に感心してるし本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
けど、まだ始まったばかりです。みんな亮ちゃんの笑顔が大好きなのでその笑顔が曇らないように、無理せず楽しみながら一緒に進んで行けたら嬉しいです^_^