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【ライブレポート】ひめキュンフルーツ缶が『ぐるぐる』『Wake up!眠りひめ』などアッパーチューンで 盛り上げる!現メンバーでラストのやついフェスで有終の美を飾る!

2017/06/19


お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろう主催、今年で6年目となる渋谷エリア11会場を連動した音楽とお笑いのエンタテインメントフェス「YATSUI FESTIVAL! 2017」が6月17日(土)・6月18日(日) の2日間開催された。

18日のVISIONに愛媛県発のアイドルグループ、ひめキュンフルーツ缶が
出演した。




ハードなサウンドが響きわたり、ひめキュンフルーツ缶が登場すると、
ディスコにいるかのようにオーディエンスは飛び跳ねる。

『モノクロビタミン』『それ冗談!これ本気‼』とアッパーチューンを連発し、会場を温めたあと、
3曲目『ぐるぐる』では、まさに曲名の通りに
フロアをオーディエンスがぐるぐる回り、さらにヒートアップしていく。



そのままの勢いでファンへの熱いメッセージが込められた『アンダンテ』を
披露した後、MCがあった。

「やついフェス盛り上がってますか?
今年で3回目のやついフェスの出演ですが、
熱気が凄いですね!
さっきMCの方が今年は飛行機でひめキュン来たと言ってましたが、
格安ジェットだったので猫背で痛いです(笑)」と盛り上げる。




「もっといけますよ!
みなさんまだまだいけますか?」と煽り、
この日出演した筋肉少女帯からの提供曲『Wake up!眠りひめ』が勢いよく始まる。

「Kissしよう」「 Kissをしましょう」と
キャッチーなフレーズが耳に残る秀逸なメロディで
場内をひとつにする。

続いて綺麗なシンセが鳴り響き、すこし静かな空間が形成される。
リズムインすると、『フリーノート』が始まり、ひめキュンならではのとても心地良い音空間でオーディエンスを魅了した。

後半は『GAME OVER』『キラーチューン』とアッパーチューンでひたすら攻める。





ラストに披露されたのは、前向きなメッセージが詰まった『例えばのモンスター』。
ファンとともに大きくタオルを振りこの日一番とも言える盛り上がりに。

先日、10月にメンバー全員の卒業を発表したこともあり、
現メンバーでの対バンライブを東京で見るのが最後になったファンもいたことだろう。ひめキュンフルーツ缶は最高のパフォーマンスで最後のやついフェスを盛り上げ、まさに有終の美を飾った。

残された活動期間でのひめキュンフルーツ缶の心残りのないライブパフォーマンス、
そして今後の新体制に期待したい。

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