HYDE

2023年6月より、全国6都市全18公演で開催され、加えて9月9日、10日には千葉県・幕張メッセイベントホールにて
追加公演“HYDE LIVE 2023 Presented by Rakuten NFT”も追加発表されている待望のHYDE ソロワンマンツアー。
コロナ渦中を勝ち抜いた最強のオーディエンスとのコラボレーションは圧巻のパフォーマンスとなっている!
本特集では6月17日(土)に開催したZepp Haneda(TOKYO)公演の模様をお届けします!
そして、なんとライブファンズ会員限定でHYDE LIVE 2023に特別招待を致します!

HYDE LIVE 2023の詳細はこちら

HYDE LIVE 2023の詳細はこちら

LIVE REPORT


どれだけこの瞬間を待ち侘びてきたことだろう。コロナ禍のもと、約3年半もの長きに渡って音楽業界をはじめエンターテインメントの現場に課されてきた数々の規制や制限がいよいよ解除され、ロックでラウドでアグレッシヴなHYDEのライヴがついに本領を取り戻した。6月17日、Zepp Haneda(TOKYO)にてスタートを切ったツアー“HYDE LIVE 2023”、その初日のステージに立ち、オーディエンスをひとり残らず巻き込みながら縦横無尽に暴れ回るHYDEの雄姿はコロナ禍前と比してもまるで衰えず、むしろ過去最高レベルの勢いと輝きと放って観る者を圧倒。会場を埋め尽くした3000人のファンとともにライヴシーンの完全復活を喜び合った。

HYDEのライヴとしては今年初となることに加え、マスク着用は任意、歓声や合唱などの声出しも解禁とあって、開演前から華やいだざわめきに満ちる客席フロア。ステージを覆う黒幕にはデジタル表示の現在時刻が投映されて秒刻みで時を知らせる。加速度的に膨れ上がる期待感。そうして17時06分、すなわちHYDEが好む悪魔の数字“666”を内包した16時66分を迎えるや、凄まじい歓声の中、ゆっくりと幕が開いていく。真っ先に目に飛び込んできたのは屈強な4人のマスクマンが担ぐ輿の上、玉座に掛け、深くフードを被ったHYDEが不敵な歌声を轟かせる光景だった。儀式めいた厳かさとのっぴきならない予感を携えた実にHYDEらしいオープニング。天井からはHYDEを象徴する蛇十字のロゴマークが巨大なオブジェとなって吊り下げられ、ひときわただならぬムードを醸す。また、バンドもこれまでの編成にさらにもうひとりギタリストを加えたツインギター体制へと変容。分厚さを増し、よりパワーアップしたサウンドで、単に“コロナ禍前に戻った”のではない、様々な壁を乗り越えてたどり着いた今だからこその進化をのっけからまざまざと見せつけた。

「このときを待っていた! Are you ready, Tokyo?」

玉座からステージに降り立ったHYDEは早くも興奮のピークに達しつつあるフロアに向かってそう呼びかけると、フードを脱ぎ、ハーフマスクを着けたその顔を露わに。沸き起こる嬌声を薙ぎ払うように演奏は「AFTER LIGHT」に突入、扇情的なHYDEの歌とアンサンブルがオーディエンスのシンガロングを誘う。狂騒の火に油を注ぐがごとく続けざまにドロップされたのは6月16日に配信リリースされたばかり新曲「TAKING THEM DOWN」。ライヴではこれが初披露にも関わらずオーディエンスは即座に反応、新機軸と呼びたいラップ調パートではマイクを拡声器に持ち替えてがなるHYDEに嬉々として拳を振り上げ、熱烈に応える光景も。ライヴの新たな起爆剤となるだろうポテンシャルを十二分に感じさせた。直後、HYDEは「3年ぶんの借りを返させてもらうぜ」と宣言するとハーフマスクも取り去って「DEFEAT」「PANDORA」と矢継ぎ早にライヴの鉄板ナンバーを畳み掛ける。当然ながらその動きもエスカレート。ステージ端に積み上げられたスピーカーによじ登っては飛び降り、かと思えば客席側へ大胆に身を乗り出して煽ったり、「頭振ってくれ!」と言うや否や自ら率先してヘッドバングしてみせたりと、とどまることを知らぬ暴れっぷりでオーディエンスを熱狂の坩堝に叩き込んでゆくのだから、たまらない。フロアはフロアでクラウドサーフが続出、ステージと一緒になって声を張り上げ、音楽に身を委ねながら心ゆくまで跳ね踊る様を見やるHYDEの笑顔のなんとも愉快そうで誇らしげなことか。

「3年半、長かった! ウイルスも怖かったけど、人と人がいがみ合うのが怖かったよ。ライヴハウスは感染源みたいに言われていたけど、それでもいっぱいライヴをやってきた! それは君たちが協力してくれて成功を一つひとつ積み上げてこられたから。だから俺たちはライヴを続けられたんだよ。よくついてきてくれた。この場所は俺たちが取り戻したんだぜ!」

目の前の一人ひとりを称えて感謝を告げるHYDEの口調に熱が帯びる。不自由を余儀なくされた期間も歩みを止めず、状況を逆手に取った大胆な発想の転換でアコースティックライヴやオーケストラコンサートなど常に音楽表現の可能性を追求し続けてきたHYDE。それができたのは彼の意志を理解し、支え続けたファンの存在があればこそ。本人、バンド、スタッフ、ファンが一丸となって守り抜き、掴んだ勝利が今日という新たな旅の始まりに繋がったのだ。信頼を表明するかのように、続く「MAD QUALIA」でHYDEは客席へとダイヴ。たくさんの手が彼を受け止め、無事ステージに生還を果たしたひと幕は、彼とファンとの固い絆の証左のようでとても印象的に映った。

(1/2)

HYDE LIVE 2023 特別ご招待

[大阪公演]応募期間
2023.6.27(火) - 7.2(日)

[愛知公演]応募期間
2023.6.27(火) - 7.12(水)

HYDE LIVE 2023の大阪公演(7.5(水)/7.6(木))、
愛知公演(7.19(水)/7.20(木))に
ライブファンズ会員限定で特別無料招待をいたします!
必要なのは会員登録(無料)のみ!HYDEさんの圧巻のパフォーマンスを体感してください!

募集要項

  1. icon 1Fスタンディングでのご用意と
    なります(大阪/愛知共通)
  2. icon 各公演10組20名様ご招待!
  3. icon 各公演お1人様1回まで応募可能です

応募方法

①LiveFansにログインする

応募するにはBitfanID連携した
アカウントでログインしてください。

②応募する

応募フォームから応募して完了です。
LiveFansにログインすると応募できます。

新規で会員登録される方は「Bitfan IDでログイン」から登録して頂くと手順が簡単です。
応募するにはBitfanID連携しているアカウントでログインしてください。

注意事項

  • LiveFans利用規約をご了解いただける方のみご応募ください。
  • 当日必ずご来場いただける方のみご応募ください。
  • 当選発表は当選者様へのご連絡(当選メール)をもってかえさせていただきます。「@livefans.jp」からのメールを受信できるように設定をお願いします。
  • 公演当日の詳細は当選メールにてご案内いたします。
  • 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
  • 席種を選択することはできません。
  • 公演当日は当選メールを確認いたしますので、当選メールは削除せず、大切に保管ください。
  • お送りした当選メールを当選者様が受信できなかった場合、当選を無効とさせていただきます。
  • いかなる場合でも当選メールの再送はいたしかねます。
  • 公演当日は必ずお申込みいただきましたご本人様がお越しください。
  • ご入場時、別途ドリンク代がかかりますので、予めご了承ください。
  • 入場順は一般チケットの後のご案内となります。
  • 当選したご本人様1名とお連れ様1名まで入場可能です。お連れ様とご入場の際は、2名様ご一緒にご入場くださいませ。
  • 当選権利の譲渡不可とさせていただきます。
  • 転売目的のご応募はお止めください。転売が発覚した場合、ライヴへはご入場いただけない他、以後本サイトでの企画へは応募不可とさせていただきます。
  • 会場までの旅費・交通費等はお客様のご負担となりますのでご了承ください。
  • 公演の中止や延期の場合、旅費・交通費の補償はできません。
  • 未就学児童入場は不可となりますのでご了承ください。
  • 応募フォームへは、送受信可能なメールアドレスをご記入ください。
  • 応募内容に不備があった場合、抽選対象になりませんのでご注意ください。
  • 抽選結果に関するお問合せには一切お答えできません。
  • 本キャンペーンの企画内容は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 会場内での録音・録画・写真撮影・模写等の行為、及び危険物の持ち込み・使用は固くお断りいたします。2F指定席(撮影可能)のチケットをお持ちの方を除き、携帯電話・スマートフォン・タブレット等は会場内では必ず電源をお切りください。
  • 公演会場内の映像・写真が公開される場合があります。
もっと見る

LIVE SCHEDULE

FAN CLUB

HYDEIST
HYDEISTとは、HYDEによって創られた架空の街。
HYDEISTメンバーズページでは、あなたもHYDEISTの住人として様々な特典をお楽しみいただけます。

入会はこちら

HYDERoom
「HYDERoom」はHYDE監修のオフィシャルサイトです。HYDEが、自身の日常を切り取り、写真やコメント付きでアップする「Hytter」、HYDEの撮り下ろし写真を使用したオリジナルPhoto「GALLERY」、TOUR開催時等の特設コンテンツ、スタッフによる近況Diary、ライヴチケット優先先行販売等をご利用いただけます。

入会はこちら

PROFILE

HYDE

L'Arc-en-Ciel/VAMPS/THE LAST ROCKSTARSのヴォーカリストでありソロアーティスト。
国内外で幅広い活動を展開し、L'Arc~en~Cielでは、日本人アーティスト初となるニューヨーク Madison Square Gardenでの単独公演、ロックバンドとして初の国立競技場公演を成功させるなど、世界で最も活躍している日本人アーティストの一人。

OFFICIAL ACCOUNTS

  • Youtube
  • TikTok
  • Twitter
  • インスタグラム
  • Facebook