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久々にユーミンのライブに足を運んでみた。 最後にユーミンのライブに行ったのは全盛期の1990年LOVE WARS TOUR以来だから30年も経ってしまった。 舞台演出はあの頃と変わらず、派手に魅せてくれているだろうなと思っていたら正に変わらずのバブル演出(昔よりは抑え目ではありますが) 今回のツアーはモニターなどがなく、スタンド席からは中々ハッキリ見えないのは残念でした。 それと演出上、柱が何本かあって位置によっては丸っ切り見えない席もあったのかなと思うと、センターステージでも工夫してモニターを置くなどをしてスタンド席にも配慮してもらえたら良かったかなと思った。 2時間強の中、変わらずのストーリー性のある舞台演出を堪能させて貰った。 たまアリでセンターステージで使用するアーティストは、オーディエンスの人数が減ってしまうからアーティスト側は避けたいところだけども、そこはやりたいこと・魅せたいこと優先でユーミンの心意気を感じさせてくれました。 (ミスチル・小田和正でさえアリーナ部分は一部使用で抑えていることを考えると凄いことかも知れない) ただ、一つだけ残念なことは年齢的に声量が落ちて、声がガラガラになり、高音部分が完全に擦れ気味で聴いていて少し痛々しく感じてしまった。 キーを下げてはいたのだろうけど、もっと低くしないと信者じゃないので聴いるのが哀しくなってしまう。 でも若い時に自然と耳にしてきたユーミンの懐かしい曲を聴くと、一瞬であの頃にタイムスリップし、ステージ風景とあの頃の風景がクロスして不思議な感覚を味合わせていただきました。 追記 年齢層は40代から上がメインで、夫婦や女性同士で来ていた人が多数だったかと思います。 ソロ参戦の方々も見かけましたが、男性ソロ参戦は余り見かけませんでした。 20後半から30前半の女性達のソロ参戦組が意外と多く見られたのは意外だった。

桑田佳祐が佐野元春、世良公則、char、野口五郎と曲を発表したので、今回の伏線の源を。 記憶が曖昧ですが。 席はバックスタンドの中段くらいの位置でステージが8つ位有って、センターに移動出来るタイプだった記憶。 吉田拓郎が進行役で登場し1曲だけ披露した後にオフコースを呼び込み、YES-NOをアコギで一緒に演奏し「1曲かいっ!」とツッコんだような。 アルフィーは3曲歌い(途中、サイモン&ガーファンクルを一節入れ)、星空のディスタンスの間奏では坂崎が告知板を抱えながらトラックを1周しそのまま終了。 山下久美子&白井貴子 山下久美子はド派手なレインボーカラーの衣装に身を包みステージ狭しと動き回り(確かFRIDAYかなんかで、胸がポロリした写真が載るくらい動きのあるステージだった。 2曲を披露した後に白井貴子を呼び込み、山口百恵のROCK'N ROLL WIDOWをデュエット。 白井貴子の呼び込みでVOW WOWの山本恭司のソロから今夜はIt's All Rightを。 いつの間にかコーラスでデビューして1ヶ月ほどの渡辺美里がコーラスで参加。 武田鉄矢 1人で登場しラジオ体操をし贈る言葉を歌い直ぐにいなくなってしまった。 さだまさし、イルカ、南こうせつ さだまさしが「我々のステージは皆さんの休憩時間」的なフォークというバックボーンがあってか少し消極的なMCをしていて凄い印象に残っている。 このステージからフォークから現在のロック・ポップスに移行した境目だったのだなと、今にしては感じてしまう。 サポートメンバーが今を思えば凄い人ばかりだった。 徳武弘文、吉川忠英、石川鷹彦、島村英二、岡沢茂、中西康晴、佐藤準、瀬尾一三。 チューリップ、つのだ ︎ひろ、ブレッド&バター、チェッカーズ 完全に記憶から抜けています。 チェッカーズもシークレットだったことくらいしか覚えていない。 はっぴいえんど サポートとしてキーボードにSHI-SHONENの福原まり。 あの4人を生で観られることは絶対にないだろうなと思っていたので、このステージはメモを取りながら見入ってしまった。 実際にこの後、御大が逝去してしまい永遠に封印。 入場時、会場がざわつき始め、12月の雨の日のイントロに乗って御大があの独特の声で「はっぴいえんどです」と言った瞬間の一際大きくなる歓声。 御大の生声、松本隆のドラム、感無量とメモっていたはず。 2曲やった後に吉田拓郎がMCで登場しメンバー紹介。 サディスティック・ユーミン・バンド 松任谷由実、加藤和彦、高中正義、後藤次利、高橋幸宏、坂本龍一 小林克也のナレーションでメンバー紹介。 ある意味、はっぴいえんどと並んでサディスティック・ミカ・バンドも伝説のバンドで生で観られる幸せは半端なかった。 違うステージには、元メンバーのつのだ ︎ひろもいたことを思えば贅沢な一夜だったな。 (因みステージはバラバラだったが、YMOのメンバーも揃っていた) ユーミンがメンバー紹介をし、自分を「私、中島みゆきです」の後に、過去のジョイントツアーで取り合わせが凄かったMCを「当時デュオだったオフコース、BUZZ、サディスティック・ミカ・バンド、矢沢永吉さんが居たキャロルと一緒のステージだった。取り分けサディスティック・ミカ・バンドが憧れの的で」的なことをMCで話しをし、小田和正、財津和夫を呼び込み。 今にして思うとサディスティックスをバックにユーミン、財津和夫、小田和正が歌っているのもお宝だったな。 最後はお目当ての元春。 センターステージが暗転し、ブルースハープがスタジアムに響き渡る中、徐々に明るくなっていき国際青年年のテーマソングでもあるスローテンポバージョンのYnung Bloodsが始まる。 次にカウントと共にNEW AGE→HAPPY MANと歌い終わった後に元春から「彼とは同じ世代の仲間なんだ。 彼らの名前は桑田佳祐、そしてサザンオールスターズ」との紹介(シークレットゲストだったと思う)されて入場して来て悪魔とモーリー→マネー→TWIST&SHOUT 桑田「佐野くんと2人で古めかしいナンバーですが〜」とYou'v Really Gotta Hold On Meを。 桑田「佐野氏とは同い年で、僕のが老けているような気がしますがお父さんお母さんたちも沢山出たけど僕らは家族構成中で長男長女にジェネレーション所属するんじゃないかな〜今日は佐野くんと一緒に出来たということが嬉しいです。」 桑田がYoung Bloodsを一節歌った後に夕方Hold On Meを一緒に。 そしてこの時の繋がりが37年後に繋がったのかと思うと感無量だ。 時代遅れのRock'n Roll Bandの歌詞中で、【 ONEDAY】はKUWATA BANDの曲で【SOMEDAY】はもちろん佐野元春の曲だし、この部分を元春と桑田が一緒に歌うことに意味などないと本人達は言うだろうけど、昔からのファンは意味が有ると思いたいし、元春が歌うTwist and Shoutの歌詞はこの日に一緒に歌ったTWIST&SHOUTから何だろうなと思うと何か楽しくなってしまう。 カオスな1日が終わった。 この時、一緒に観に行ったのは後に嫁さんになったけど、話をしたら国立に行ったことは覚えているが、殆ど記憶に残っていないという罰当たりな人になっていました。

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