Eric Clapton のライブレビュー (23件)

Eric Clapton

Eric Clapton

エリック・クラプトン

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ロック

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⿊澤楽器店 MARTIN GUITAR Presents ERIC CLAPTON LIVE AT BUDOKAN 2025

2025/04/26 (土) 18:00開演 @ 日本武道館(東京都)

TAKU21155さん

今回、9年ぶりにエリック・クラプトンのライブを観に行ってきました。 セットリストはCream時代の曲が少し多め。特に、ブルースナンバーの後にハードな曲を聴くと、エレキギターの低音をかき鳴らすスタイルが、それまでの60年代ロックとは明らかに違う感覚で、これがハードロックの走りだったんだなと実感しました。 当時のアメリカやイギリスのファンたちも、きっと同じように衝撃を受けたんだろうなと思うと、まるで音楽の歴史に飛び込んだような気持ちになりました。 中でも最高にカッコよかったのは「Sunshine of Your Love」 CDで聴くのとはまるで感じ方が違う、あのギターリフの迫力には鳥肌が立ちました。 ライブならではの空気感や音の太さ、CDだけでは分からないところが分かるのがライブの良さですね “生”でしか味わえない感覚って言うのでしょうか、やっぱり特別ですね。 ハードなナンバーももちろん良かったですが、「Tears In Heaven」や「Wonderful Tonight」のような聴かせるバラードでは、クラプトンの優しい声と繊細なギタープレイが心に沁みました。 それから、正直ノーマークだった「Old Love」のギターソロが本当に素晴らしくて、思わず引き込まれました。 今回の来日インタビューで「いかにゾーンに入るかが大事」という話をされていましたが、まさにその瞬間を目の当たりにできた気がします。 そして驚いたのが、ステージ上のモニター。 映像が驚くほどクリアで、ギターを弾く手元までしっかり見えて、演奏の凄さをよりリアルに感じることができました。 80歳を迎えた今もなお、衰えるどころか、むしろさらに深みを増しているクラプトン。 また日本に来て、あの素晴らしいギタープレイで酔わせてほしいと心から思いました。

⿊澤楽器店 MARTIN GUITAR Presents ERIC CLAPTON LIVE AT BUDOKAN 2025

2025/04/26 (土) 18:00開演 @ 日本武道館(東京都)

ゲストさん

2回目の来日だった1975年の公演に行ってからちょうど50年ぶりに再びエリッククラプトンのコンサートに行きました。 1975年の頃はバングラデシュ救済コンサート、レインボーコンサートを経て461オーシャンブルーバード発表に至り、ようやく薬からは立ち直ったかな、ってところでした。でもまだまだアルコールの問題は残っていて、何だかとても不安定で心配と言う状況でした。当時、中学2年生だった私ですら、近々この人は壊れちゃうんじゃないか?と言ったイメージを持っていました。 ところがどっこい、その後もさらなるトラブルが舞い込んでも彼は立ち上がり続け、気がついたら80歳で元気に武道館のステージに立ってるじゃないですか。もう今日はこの姿を見ただけで涙が出て来ました。 ただ、クリーム時代などの尖っていた頃の曲は、当時は尖っていたからこそあの音が出せたわけであり、今の彼が演奏しても「むむ、ちと違和感があるぞ…」って感じになっちゃってましたね。ちばてつやが「歳をとったら矢吹丈が書けなくなった。あのハングリーな目が描けない」と言っているインタビュー映像を見たことがありますが、それと同じ様な気がします。今回、レイラはセットリストにありませんでしたが、同じ理由で私はそれでよかったと思います。(ちなみに1975年公演では一曲目がレイラでした。あれはすごかった。) 逆にアコギのナンバーは今の彼だからこそ光るものがあり、聞き入ってしまいました。ティアーズ・イン・ヘブンなぞ、久しぶりにしっかりと歌詞まで噛み締めながら聴いてしまったもので、不覚にも会場で鼻水垂らして大泣きしてしまいました…。これじゃ、変な爺さんですよね。 でも、本当にとても価値のある良い時間を持てました。

Eric Clapton JAPAN TOUR 2016

2016/04/18 (月) 19:00開演 @ 日本武道館(東京都)

ひらりさん

20年前に観て以来となるクラプトン。今日までに武道館での来日公演を重ね、その数はなんと90回以上だとか。公言していたツアーからの引退を翻して実現した来日公演に、今夜の武道館は追加席や立見席まで設けられての大盛況。年配者が大半を占める客席からは、終始静かながらも押し寄せる重厚な興奮がひしひしと伝わり、場内に渦巻く歓声はさながら遠方から響いてくる地鳴りといった趣き。席から立ち上がる方は、ライブ終盤になってアリーナでチラホラいた程度でしたが、座りながらも皆、思い思いに体を揺らしている姿がとても印象的でした。 そして、セットリストがまたシブかった。メジャー曲を最小限に削り、ブルースの泥臭い楽曲が大半を占めた構成は、賛否両論あったみたいだけど、私は存分に堪能したね。アコーディオンやマンドリンといった楽器で味わい深さを増した楽曲がスーッと心に沁みてくるし、かといってクラプトンのギターパートも存在感は尋常じゃないんだよ、これが。なぜ、これだけのパフォーマンスができるのに、ツアー引退なのよ。正直、目を閉じて音に身を任せていた時間も結構あって、本当に気持ちヨカッタ。 今夜のチケットが売り出された数か月前、「以前に1回観たからなー」と、購入を思いとどまった私は本当に浅はかでした。まさか、「百聞は一見に如かず」ってヤツを実体験することになろうとは。

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