第28回
デビュー24周年
2016/05/19
2016年5月13日
ウルフルズ、デビュー24周年。ツイッターを覗くと、事務所のオフィシャルから24年前のメンバー写真が流れてきた。横一列でスイカを食べている。
ドキッとしたなぁ。
その頃の匂いというか、「感じ」は身体に残っているものだ。写真を見ると、なんだろう、むずがゆいというか......恥ずかしいことばっかりだなぁ。
「やぶれかぶれ」
デビュー曲。
YOU TUBEなどで、このPVを観ることができると思うが、ワンカメ、ノーカット。白バックにバンド名の看板だけで、松本くんはお立ち台の上にのってスタンドマイクで歌い、メンバー3人は後ろで踊っている(ダンスというのか…)。
ケイスケさんが当時住んでいたアパートに集まり、ジェームス・ブラウンとフェイマス・フレイムズのビデオを観ながら、自分たちで振りを考え、練習した。
監督は、「ガッツだぜ!!」を撮った竹内鉄郎。
しかし、すごいタイトルの曲でデビューしている。
ウルフルズらしい。
来年、25周年なので、もっと顔が赤くなるものがでてきそう。掘り出し物がたくさんあると思う。あー、おそろしい。
8月、夏の終わりに万博記念公園もみじ川芝生広場で開催されるヤッサ!
今年のタイトルは、「20年目のバンザイ~やっててよかった~」。
アルバム『バンザイ』から、20年。
最近、老眼が激しい。
プロモーションのため、メンバー四人で大阪のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌の取材など、2日間みっちり稼働。
応援してくれているみなさんへの感謝の気持ちを込め、特別なヤッサ! にするぞー。
そして、プリプロをやり、レコーディングも開始。
25周年へ向けての新しい音にも期待しておいてください!
FM802での収録途中、何年かぶりに、bonobosのベースのなっちゃんから電話がかかってきた。
「レコーディングするので、ベースアンプ、貸してくれませんか」
いつも、この理由で連絡がくる。
「すみません、毎回…」
なっちゃんは恐縮していたが、なんの問題もない。
恒例ということで。
むしろ、こういったことで繋がっているほうがよい。
ライブもあるということで、リキッドルームに観にいってきた(ラジオ収録があったので、アンコールの2曲のみ)。
bonobosは、好きなバンド。
蔡くんのやわらかい歌声、それを包む独特なバンドグルーヴ。
なっちゃんの ベース、多国籍な感じで心地いい。
新しいソロアルバムのジャケット打ち合わせ。
あと、最近、時間が空くと、神保町で楽器屋さん巡り。
古本屋さんもいっぱいあるし。
しかし、楽器屋さんで試奏するのは、未だに恥ずかしい。
今、欲しいベースはリッケンかミュージックマンのスティングレイ(ぼくにとっては意外なところ)。
アコギも欲しくなるし、楽器見るとダメだなぁ。
まぁ、楽しいんですよ。
気持ちもあがるし!
(文/ジョンB)
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