第8回
食べ始めの、あのスーパー硬さ
2015/07/16
ガリガリ君もいいけど、あずきバー。
食べ始めの、あのスーパー硬さ、やっぱ歯が丈夫じゃないと!
なんだかんだと、夏が毎年やってくる。
窓を開けていると、風の通りがよくわかる。そして、いろんな音が聴こえてくる。今住んでいるマンションの裏は保育園なので、日中は賑やか。園児のパワーが半端ない。けれど、お昼寝の時間になると、急にシーンとなる。その静けさが、妙な幸せをくれる。とにかく、よく遊び、よく眠る。
先生のピアノ伴奏、日によってテンポが違ったり、たまに間違えたり、おもしろい。
こっちの気分によっても、聴こえかたが変わってくるのが不思議。
毎日、いろんな音が耳に入ってくるわけで、そういうことも自分の音楽観につながっていくのだろう、ホトトギス。
メリーゴーランド、なんとなく。
そろそろ、夏フェスの季節ですか。
聴こえてくる音の記憶は、遠くで鳴っている感じ。前のバンドの演奏、バックヤードでのバンドマン同士の会話。
気が張っているので、聴いてるような、流しているような…。
そうこうしているうちに、徐々に緊張が高まっていく。
そんな感じが心地よい。
ステージにあがると、必死にやるだけ。
天候も、そのときにならないとわからないし、当日のサウンドチェックなどもほとんどないので、出たとこ勝負となる。
フェスは、観るほうも出演するほうも、楽しんだもの勝ち。
夏も、楽しんだもの勝ちみたいなところがある。
べつに、勝ち負けなんて関係ないけど。
まぁ、いろんな楽しみかたがあって、いいじゃないか。
あー、冷やしあめでも飲みたい。「冷やしあめ」って、関西特有の飲みものかなぁ。生姜湯を冷やしたようなものだけど、気分的には身体によさそう。
東京では、お目にかかることがない。
飲むことができたら、懐かしい味がするだろうな。
少年野球の練習の後、プールのカルキ臭さ、母に連れられていった百貨店の食料品売り場など。
なんだか、夏は懐かしい季節ですね。
芝生、なんとなく。
最近のマイブームは、半袖シャツ。
食べたいものは、うなぎ!
(文/ジョンB)