THE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary DOME TOUR
2020/02/11 (火) 17:00 開演 @京セラドーム大阪 (大阪府)ごろごろにゃんこさんのレビュー
名古屋に続き、ツアー2本目の参戦!
今日も快晴。本ツアーは天候に恵まれてますね。
ライブはマーチングバンドの軽やかな、小気味良い演奏からスタート。
で、名古屋と大阪の両方を見て「オープニングの演出がステージ全体の印象を支配する」ということを強く強く感じました。
年末の名古屋がSecond cryから始まったことでメカラウロコ感が強く、何て言いますか、少し暗くて、艶とか色気を帯びた重厚な印象だったのですが、今日は何だかとっても爽やかな印象でした。
今回のツアーは、宣言どおり1本1本構成を変えていて、ロビンの言葉を借りれば「今日はロックな感じ」。
球根やFOXY、スリープレス、JAMなど演出が同じ曲ももちろんありましたが、ドームクラスのツアーでガラッと構成を変えるなんてメンバー、スタッフさんのご苦労だったり、ここに賭ける思いが伺えます。本当にありがとうございます!楽しめました!
今回は個人的にはFINE FINE FINE、カナリヤ、Four Seasonsが聴けて最高でした!
そしてなんと言ってもライブでは初演奏の「未来はみないで」。
イエローモンキーの曲ってCDで聴くよりも、ライブだと何倍増しで良く聴こえるのは私だけでしょうか?
ヤバイですね、この曲。大好きになりました。
「ライブだと何倍増し」と言えば、ロザーナ、ALRIGHTなんかもですかね。盛り上がりが凄いです!
と、いくらベタ誉めなライブであっても人間の欲とは恐ろしいもの。
あぁ。大阪でもパンチドランカー、Horizonは聴きたかったなぁ…。
後ろにいたカップルも開演前に「今日horizonやるといいね」、中盤で「まだやらないね」、終盤は「ないのかな」、終演後「あーん、やらなかったー…」と残念そうでした。
ですよねー…。その気持ちわかります。
そして、今日のライブでは東京ドームの後の活動休止についても言及がありました。
「それぞれが休んで、やりたいことをやってまた集まる。」
「この先メンバーが例え最後の一人になってもイエローモンキーは続けていく」とも言っていました。
(「最後に残るのはヒーセだろうな」と笑いに変え、照れ隠ししてましたが。)
後ろ向きではなく、今回は前向きな活動休止のようで、寂しいですが安心しました。
あ。安心したけど寂しい、って言った方が正しいか。。。
ですが!ロビンがうっかり「来年のツアーグッズでLOVE HOMMEの猿の絵の入ったマスク売ろう!…あ。来年は休むんだった…。」みたいな発言もしてて。
その発言から、イエローモンキーの将来の活動にポジティブな考えを持っているのが垣間見えたので、個人的にはそんなに長期の休止にはならないのでは、と希望も持てました。
イエローモンキーのseason3rdを心待ちにしながら。
今宵も最高のライブをありがとうございました。
追記: MCを思い出せる限り
「やっぱマスクしてる人多いね。笑ゥせぇるすまんみたい!」
「大阪ドーム時代にライブをやったんだけど、個人的にはその時の記憶が薄くって…。こんなにコンパクトなドームだったんだね。アリーナみたいに客席が迫ってくる感じがする。」
「アニキ〜(ヒーセのこと)、大阪だから今日は虎みたいな衣装なの?」
(4人がセンターステージに移動。キーボードの鶴谷さんだけメインステージに残し)「鶴ちゃんは置いてきました。イエローモンキー の30周年だから。あと30年したら鶴ちゃんもこっちに来ていいよ」
(暑くなったヒーセが虎柄のアウターを脱ぎはじめたのをみて)「あぁー脱いじゃうんだ!…あら、でも中に着てるのも虎柄なのね」
(MCの途中で声が擦れて水を飲み)「ごめんね。この歳になると色んなものが、色んなとこに詰まるようになっちゃって」
(メンバー紹介で)「最高のバンドには最高のギタリストがいます。性格も最高です!エマ!」
(終演後、紙吹雪だらけの花道を走っていくアニーの背中を見ながら)「滑るから気をつけて…。雪の中を走ってるみたい。………さよならアニー…。さよなら…。さよなら…。
「そういえばローリングストーンズのキースリチャーズがやっと禁煙始めたんだってね。遅ぇっつーの。」
※思い出したらまた追記します。
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- 2020/02/12 (水) 01:06