カウントダウンと共に定刻にスタート。鉄壁のパフォーマンスが圧巻でした。ヴィヴィアンも元気そうで何より。ジョーのフィルを「元Girl」と紹介していたのが感慨深い。ヴィヴィアンもフィルも良いバンドに入ったと思う。サヴェージの安定感は言うまでもなく、リックアレンのプレイには終始圧倒された。そしてヴィジョンに映し出されたスティーヴクラークの姿には思わず涙。ジョーの最後の言葉「see you next time！」には「ありがとう！こちらこそ！」と言いたい。

結成46年の実力を垣間見ました。 バンド力素晴らしい。 又　来日して下さい。

演奏曲は彼らの代表曲ばかり。ツアーで各国をサーキット中の演奏はキレッキレ。そりゃ、盛り上がらない方が無理だろう。地鳴りのようなコール＆レスポンスや、シンガロングが多くの曲で自然発生したその盛り上がりが如何に凄まじかったのか。ジョーがMCで、「日本では何度もライブを演ってるけど、騒ぎっぷりは今夜が一番なんじゃないか」と感嘆するほどなのだから、これは余程のことですよ。1週間前に発売された新作「Def Leppard」が日本でもチャート上位（総合8位、洋楽1位！）に食い込み、タイミングもバッチリとあって、熱狂のまま終演した今夜のライブ。まだまだ、彼らの魅力が褪せることは無さそうです。