長いキャリアの中で1番バランス良く練り上げられた パフォーマンスが堪能出来ると確信させられたツアー なのでマイク復帰と重ねて再考しています。 ダークandヘヴィネスに移行する直前の正統派 プログレッシブを踏襲しているのも、大好きな要因ですね。

「Images&Words」を期待して，他のＣＤを耳にしなかったこともあるが，１部では余り記憶にない曲も多かった。１曲目から得意の変拍子と転調の激しい曲で，少々ノリが悪かったが，あとはまずまず。ただ，音やバランスが悪く，演奏が混在していて，面白みは薄かった。２部の「Images&Words」の再現ステージは圧巻。やはり，曲も良し，展開も良し，各パートの持ち味も出ていて，あの頃の方が断然良いと思ってしまう。PullMeUnderやUnderAGlassMoonでのギターソロも完コピ？で，大感激。会場のノリも凄かった。その後，アンコールも結構長く，全体で２時間半超えのライヴはこちらも体力勝負。それにしても，メンバーは物凄いパワーだ。因みに，翌日１１日は武道館公演のようで，その模様はWOWWOWで放映される。どんなだろう？ （放映後）一見のみの印象だが，ヴォーカルやギターソロを含め，再現度，完璧度などは，広島ライブの方が良かったのでは？？と思ってしまった。音質やバランス，映像は調整されてはいるが。～改めて見ると，後半はかなり雑に見えてしまう‥。

今回のアルバムはさほど好みではなかったが，広島公演ということで初参戦。さすがにテクニシャン揃い。サウンドは圧巻。変拍子と転調の雨あられ。ノリ難い曲も多いが，足でリズムをキープしながら，変拍子にめげずに体を合わせていくのも中々に楽しい。ステージ構成も緻密で，楽しめるライブ。ただ，２時間半は，さすがに疲れ切ってしまった。加えて，アンコール曲の「PullMeUnder」，期待していただけに，出だしの不安定な音程ではコケてしまった。全体的にキーボードが難か。フロイトばりのスティールギターは意外に面白かった。ステージは２部構成。１部は新譜主体で，２部は懐かしの曲。やはり期待通り，レベルは高い。