沢田研二 のライブレビュー (54件)

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SAWADA KENJI LIVE 2019「SHOUT!」

2019/05/09 (木) 18:00開演 @ 東京国際フォーラム ホールA(東京都)

山ちゃんさん

こんなに沢山昔のヒット曲や大好きだった歌を唄ってくれて「嘘!」と叫びつつ ジュリーと一緒に大いに盛り上がって唄い そして返って心配に成っていました。 まるで、後がない様なファンサービスに満ちたセトリに・・・ 全てがイントロでドン! という感じで本当に楽しかったのですが もっと出し惜しみして 長い年月唄って欲しい と不安に成ってしまいました。 が これはこれで 今を、生きてるジュリーの姿なんだろうなぁ などと思ったりもして ショーケンのお話し 名前こそ出されませんでしたが内田裕也さんとの思い出の哀しきチェイサーを唄い。 その後の そっと口づけをは泣きながらの熱唱に泣きました。 又 柴山さん1人でフルバンドしてるみたいで 凄いです。 とてもギター一本とは思えません。 アンコール ファンへのバースデーソングも有り 兎に角凄いです!衣装も素敵です!カッコイイです! 迫力の有る声 ベルベットボイス 唯一無二の存在です。 いつまでも、ジュリーらしく生きて唄い続けて欲しいと本当に思います。 アンコールも終了し、決めてやる今夜 が ほんの少し流れ切れました。 時間が大分過ぎて居たのか エスカレーターも止まって居て階段で途中迄降りましたが 聴きたかったです。

沢田研二 70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』

2019/01/05 (土) 16:00開演 @ 大宮ソニックシティ 大ホール(埼玉県)

ゲストさん

沢田研二さんのコンサートに初めて行きました。 なんだかモヤモヤが残ったコンサートでした。 歳を重ねて見た目が変わってしまうのはどの人でもあることですし、 致し方ないと思います。 でも、なんだかなぁ。 プロ意識を感じなかったんです。 例えば声。 最初の2,3曲は声がガラガラで全然出ていませんでした。 小唄をしている母も、歳を取ると最初は全然声が出ない、あとになって出てくる、と言うので、加齢のせいでもあると思います。 でも、それならコンサート直前までに何曲か歌っておいて、コンサートが始まったら1曲目から最高の状態で歌うのがプロではないでしょうか。 例えば郷ひろみなどプロ意識の高い人が1曲目からガラガラ声で歌うなんて想像つきません。 母の小唄ごときの習い事の発表会でもあるまいし、プロとしての気合が入っていないんじゃないの?と感じます。 衣装にしても、今回ピエロの衣装の後、スカートに履き替える、というなんだか面白い衣装でした。 自分はもう見た目ではないんだ、ピエロなんだ、歌で聴かせるんだ、と思われているのかもしれませんが、それなら1曲目から最高の歌声で聴かせてほしかった。 見た目は捨てられたのかもしれません。しかし、清潔感は出してほしい。 沢田さんの顔の表情がわかる程の席で観ていましたが、なんだかボサボサ感がにじみ出ている。 生活臭というか、家でジャージで寝ている旦那が起きてきた感じ。 「緊張感がない」という感じなのです。 帽子が最高に似合っていた昔のジュリーを観たい!と厚かましいことを言っているのではありません。 人に見られる時にはそれなりのエチケットがあるでしょ、と思う。 それでも、隣にすわっている往年のジュリーファンであろうおば様たちは 「ジュリーかっこいい!」「ジュリー最高!」と叫んでいらっしゃったので、 コアなファンの人達はどんな姿であってもジュリーが存在しさえすれば良いのかもしれません。 そういうコアファンが逃げない、というのを知っているので沢田研二はあんなに なってしまったのかな、と。 「ファンに甘えさせてもらいました」と言った沢田研二ですが、その通り、 おかあちゃんに甘えるように、ファンに甘えて緊張感のないコンサートを 「それで良し」と思ってやっているように感じます。 惰性でやっているというか。 心がこもっていないというか。 俺様、なんでしょうか。 いつものコンサートは違うかもしれません。 でも今回のコンサートはこのように感じました。 そして今回のコンサートが私にとって沢田研二の初めてのコンサートでした。 そんな人も多いはずです。 今回はハズレをひいたんでしょうかね。

沢田研二 70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』

2019/01/05 (土) 16:00開演 @ 大宮ソニックシティ 大ホール(埼玉県)

沢田研二 70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』

2018/11/28 (水) 17:00開演 @ かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都)

初めてのジュリーコンサートです。この会場は京都と並んで最初に完売になり、熱心なファンばかりと思ってはおりましたが、予想を遥かに上回る過熱ぶり。沸騰してました。すみません、ファンでもないのに来てしまいました。 2階で傾斜はきついし足元は狭い、これなら立つ方もいないでしょう、ずっと座って静かに鑑賞できる、目立たないようにしていようと思っていたら大間違い。イントロが流れたらたちまち皆様総立ち。そう2階のてっぺんまで!見事な手拍子、揃った振り。大歓声。バラードになってもいっこうに座る気配が無く、まったく舞台が見えません。仕方なく私も立ちました。見よう見まねで必死に手拍子、振りを合わせ…あらだんだん楽しくなってきました。 とうとう立ちっぱなしで最後迄。ジュリーが着替えてくる、といったん退場。やれやれやっと座れると椅子に倒れ込む。しかし皆様立ったまま手拍子続ける方多い。 再びジュリー登場。またもや大歓声と共に総立ち。もう覚悟を決めてロックンロールマーチ目一杯楽しみました。ノリノリの後は一転、水を打ったように静まり返る会場に、ヤマトより愛をこめてが流れます。本当に、若い頃より今のジュリーが歌う方がずっとずっと良いのです。ジュリーは三方に丁寧なお辞儀をし、小さくガッツポーズ。そして退場寸前にまさかの投げキッス!!!ギャー!!!という悲鳴が… 容姿が劣化なんて言われてましたが、とんでもない! とても綺麗でした。何の力みも無く、とても自然な立ち姿の何という麗しさ!微動だにせず歌いきり、そのまま優雅なお辞儀。マイクを握る手の美しいこと。70歳にしてこの色香、そして気品。更には愛らしささえ感じます。ご自分の魅せ方をよく心得ていらっしゃる。さすが50年ライトを浴びて来た方です。 どう見ても、以前より姿も声も若返っていますよね?謝罪会見の、弱々しいご老人はいったい何処へ?滅茶苦茶元気ではありませんか。残念ながら「ジジイ」になるのはかなり先になりそう。雲の上のスーパースターが人間になったけど、ジュリーは永遠にジュリーです。 そして阿吽の呼吸で盛り上げた素晴らしい観客!コンサートは一緒に作り上げてゆくもの。歌手冥利に尽きますね。 わたしは粗相の無いよう、1ヶ月毎日必死で予習して来ました。今はYou tubeがあるので便利ですが、GSもロックも全然縁がなかったので慣れるのが大変。最初聴きたかったのは雨だれの挽歌とヤマトだけ。 でも聴いていくうちに、ACB、マンジャーレカンターレアモーレ、ロックンロールマーチ、わが窮状、ISONOMIA等々、どんどん好きになっていき、当日までにはすべての曲が聴きたくなりました。 今年の曲目皆好きです。でもできたらシャンソンも1曲入れて欲しかった。ダリダの「歌い続けて」なんて、ジュリーを歌ったとしか思えない。聴きたいな。あとは「愛の讃歌」とか。もしかして追悼でアズナブール歌うかと期待していたのですが…ジュリーの詞で聴いてみたい。 あとヤマトはピアノで聴きたかった。ジュリーが弾いてくれればいいのですが、楽器はやらないのですね。 ギターソロが1曲あったので、アカペラも1曲聴きたかった。というより、正直わたしはギター無くても良かったのです。ジュリーの声だけで充分過ぎるくらい。 ファンの方ごめんなさい。まったくの門外漢の意見ですのでお許しを。 あと開演時間。17時では仕事をしている人は来られないので、シニアばかりになるのは当たり前ではないでしょうか? わたしは早退させてもらいましたが、できない職場も多いでしょう。来年は考えていただきたいですね。   最後になりましたが、幸せな時間をありがとう。ジュリー、そしてファンの皆様。ここのところ仕事で落ち込む事が多かったのですが、何か元気が出て来ました。さすがビタミンJです。 ああまた聴きたい。こういう音楽苦手だったのですが、まさかこの年齢でジュリー沼にはまるとは思いませんでした。中毒性がありますね。甘美な毒です。

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