スーパースターの魅力が詰まった1時間30分、サイコーでした。

4年前の来日公演はチケットが取れず、ブルーノのライブを観るのは2014年以来のこと。オープニングは奇しくもその時と同じ "Moonshine” からでしたが、続いた楽曲のバリエーションは当時と比べて大きく広がり、観る者を捉えて放さない素晴らしいパフォーマンスがこの日に至るまでの活躍を改めて認識させてくれました。 セットリストはヒット曲のオンパレード。当然ながら場内の盛り上がりは終始凄まじく、大観衆によるシンガロングが随所で発生。5日間に及んだドーム公演において、あっという間にチケットを売り切ってしまった人気の高さを見るにつけ、この人の時代はまだしばらく続きそうだと思わずにはいられませんね。期待通り、いや期待以上の満足を得て帰路につきました。

これぞエンターテイメント！ 終わった後、次も日も観たくなるようなLIVEでした^_^

ブルーノを含め総勢9名のバンドは、序盤に音のバラつきがあったものの総じて及第点。相変わらず幕張メッセの音響はヒドかったけれど、揃いの振り付けで踊るなど「魅せる」ことにも抜かりなく、巨大なミラーボールの下でのショーは予想通りに盛り上がりました。80'sやレゲエなどの多様なサウンドカラーをバンドがグルーヴ感たっぷりに仕上げ、時にファルセットを交錯させて大観衆を魅了したハスキーな彼のヴォーカルには独特の揺らぎがあるため、楽曲の緩急に関係なく体を揺らさずにはいられないのです。私にとっては極上のダンスミュージックでしたね。 しかし最も印象に残ったことは、スゴすぎる女性オーディエンスの本気度。皆さん歌詞なんて当然のように覚えているから、煽られてのシンガロングも完璧。女性の大歓声に飲み込まれて、男性の声なんて全く目立たない。ブルーノも心得たもので、"If I Knew"では「Do you love me?」と歌わせてから「アイシテマス」なんてかぶせるもんだから、その直後の熱狂は言わずもがな。もう女性の嬌声に溺れてしまいそうです。 プレミアムスタンディングの混乱を嫌って選んだＳ指定席は前方中央通路傍。視界良く、お隣に気兼ねなく体を揺らし続けることができ、終演後の興奮と心地良い疲れを纏いながら、大満足で海浜幕張の町を後にしました。

洋楽ライブは散々行きましたが、全日会場満席、グッズ完売なんてライブは全く経験がありません。洋楽が売れなくなって数十年経ちますが、久々にブルーノマーズというスーパースター誕生に心から嬉しく思っています。 初日のライブもそれはそれは興奮しましたが、最終日はグッズも朝から並び、ベースボールTシャツ以外、初日に買えなかった欲しいものを一通り買うことができました。 今日で最後かぁという寂しさを噛み締めつつ、しっかり全部を心に焼き付けようと思ったり、最後くらいセトリ変えてくれるかなと期待したり、ライブ前の興奮MAXのまま始まりました。 4日目（日本滞在は約一週間近くでは？）ともなると、初日より日本語が堪能になっていてw、会場も沸きに沸きました。こちらも日本のよさをたくさん堪能して、日本を好きになって帰ってもらえたらなと思っていましたから、最終日のMCでも日本は大好きだ的なことを言ってたのは嬉しかったです。 結局セトリも変えることなく、いつも通りアッサリ幕を閉じて終わっちゃうのも一緒だったけど、ブルーノが必死で幕に息を吹きかけて下がるのを阻止したのもお茶目な、最後のサービスでした。 全曲すごい声量で高いキーで、連チャンの世界ツアー、本当に本当にお疲れ様です。やや声は疲れていた気もするけれど、会場全部を揺らして、オーディエンスみんなを楽しませた、やっぱりスーパースターでした。VIP SSなんて席があって色々ケチのついたライブでもあったけど、自分はライブの余韻にいつまでも浸っていたいと思います。

日本公演最終日だったのもあり、ブルーノ本人も今日が最後のショウだから...をかなり意識していたのが印象的でした。 確かに短いと思う面もあるけど、逆にシンプルイズベストの渾身のパフォーマンスだからこそ、凄く満足のいくもので魅せ場だらけの素晴らしいショウでした。また近い将来再来日して欲しいですね(๑>◡<๑)

なかなか座席がわからないから、とりあえず初日を抑え、外れ席だと困るから、エドと被ってない日曜日をゲットしました。 忙しい時期じゃなかったら毎日行きたいくらい最高のライブでしたが、薄々知ってはいたけどとにかく短い(笑)。あんなにヒット曲があるのにもっと歌って〜という気持ちと、最初からこんなに飛ばしたらツライわ、座らせて〜という葛藤にかられるほど、散々歌い踊りまくれたライブでした。 本物はもっとカッコよくて、エクボがめっちゃ可愛くて、生歌は震えるほど上手かったです。あー、あのライブの凄さは言葉に出来ない！