Cyndi Lauper のライブレビュー (7件)

Cyndi Lauper

Cyndi Lauper

シンディ・ローパー

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ポップスロック

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CYNDI LAUPER デビュー35周年 Anniversary Tour

2019/10/25 (金) 19:00開演 @ Bunkamura オーチャードホール(東京都)

最前列、しかもオーチャードホールは学校の体育館のようにステージが近いので、シンディの可愛さ、キラキラしたアイシャドウの青さとか、脚の細さとか、想像以上に小柄だったのも、よく見えました。 個人的にはシンディが子供の頃に聴いてた古い曲と言っていた、I’m gonna be strong の歌詞とシンディの歌声の力強さがマッチしていて、涙が出ました。その前に歌った、All through the night では高い音域が出にくそうだったから、なおさらこの曲で昔のような歌声を聴けて胸が熱くなりました。 グーニーズ、She bop, Money changes everything, Time after time, True colors … 名曲オンパレードの再現だけでなく、10歳のよよかちゃんのコラボ、かずみさんの通訳、2回も客席を降りて椅子の上に乗って歌う近さ、日本に対する想い…いちいちシンディの温かさを感じることができた、ステキなライブでした。 個人的によかったなと思ったのは、4曲目まで撮影を許可して、あとは禁止してもらえたこと。 洋楽のライブは基本的に撮影OKなので、頭からずっとスマホで動画撮ってる人が多く、かなり後ろから邪魔なことも多いし、つい自分もつられてガンガン撮って画像を残したいと思ってしまうけど、カメラを持たなければやっぱりシンディと一緒に盛り上がれるし、手に何も持たないと曲に集中できる!席が近かったからこそ、シンディの姿を胸に刻むことができました。他のアーティストでも当たり前になってほしいな。

CYNDI LAUPER デビュー35周年 Anniversary Tour

2019/10/11 (金) 19:00開演 @ Bunkamura オーチャードホール(東京都)

ひらりさん

場内が暗転すると、ステージにかかるシンディの瞳をデザインした紫幕に彼女のシルエットが浮かび上がりました。なんとこの演出、彼女の初来日公演でのオープニングを模したもの。まるで親日家の彼女が運んでくれた小さな贈り物のようでしたが、ここから披露されたパフォーマンスこそが、会場に集った2000人への最大のプレゼントだったのです。長年聴き続けた魅力溢れる曲たちはもちろん、それを奏でる歌声は絶好調。聴く者の体に沈み込む低音からよく伸びる高音までを変幻自在に操り、ロングブレスの発声もこれまた美しい。音程のギリギリを攻めるかのような「シンディ節」は健在で、1曲目から場内は総立ち。舞台から8列目に陣取った私も、激しくも情感溢れるその響きに心底酔いしれました。 MCの度にステージ中央へ女性通訳を招き、その内容を全ての観客に伝えようとする姿勢はもう感涙モノ。本当に日本のファンを大切にしてくれているんだなあと感心しましたが、さらにはシンディ、演奏中に舞台から客席へ降りて客席上で歌うという、観客に相当の信頼を預けなければできないパフォーマンスまで行うとは。これがなんと奇跡的に私の目の前で行われたものだから、年甲斐もなく激しく興奮してしまったのはここだけの話です。集ったファンたちもコール&レスポンスやシンガロングに手慣れた猛者ばかりで、ラストの3曲でシンディと客席が作り出した場内の素敵な一体感は、このライブを締め括るのに相応しい感動的なシーンだったと思います。 購入したパンフレットには「ミュージカルの音楽を担当することが多い現在も、週に3、4回はヴォイス・レッスンをしてクオリティを保つようにしている」との記載がありました。日々の努力を絶やさない彼女がくれた最高の時間、十分に堪能させていただきましたよ。

CYNDI LAUPER デビュー35周年 Anniversary Tour

2019/10/08 (火) 19:00開演 @ 仙台サンプラザ ホール(宮城県)

ゲストさん

5年ぶりのシンディ、前回は30周年、今回は35周年。 前回も良かったけど、今回もとても良かったです。 前回演奏なかった、グーニーズやドローブオールナイトなども 聞けました。 ただ、今回仙台が初日ということもあって、と言うか、バンド メンバーがどうなんでしょう、シンディとの意思疎通がなかなか 上手くいかない様でシンディがステージ上でキレる手前まで ヒートアップした事がありました。 とにかくバンドみんな大人し過ぎて、ただ演奏しているだけ、 というのが続いて、シンディがもう少し盛り上げろよ、と指摘して感じでしょうか。 また、通訳の方もわざわざステージに上げて、多分シンディの 伝えたい事を英語が分からない客席に、しっかりと伝えたい 思いがあったはずなのに、この通訳の方もなんだか頼り無く、 そこに対してもシンディはイライラしてた感じでした。 ただ、客席のみんなは最高よ!的な事は言ってくれたので、 あくまでシンディとしては問題はシンディ側として捉えていた のかと思っています。 取り巻く環境に初日は問題がありましたが、シンディ自身は最高 の一言です。 タイムアフター、とトゥルーカラー、この二曲は生で一度は 聞いてもらいたいです。 次の公演が更に良いものになっている様、願ってます。

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