第2回
今年ブレイクするのは誰? 2019年、フェスの出演が増えたアーティストランキング
2020/01/30
LiveFans「まいしろのデータで読み解くライブシーン」第2回となる今回は、2019年に最もフェスの出演が増えたアーティストランキングをお届けします!
フェスを始めとしたライブシーンでは、毎年いろんな若手アーティストが現れブレイクしていきますが、ネットで話題のアーティストと違い、ライブシーンで人気のアーティストは現場に行かないとその人気に気づきにくいもの。
というわけで、今回はライブの中でも特に話題になりやすい「フェス」に絞って、2018年から2019年にかけて出演数が増加したアーティストを見ていきます。
去年ブレイクしたアーティスト、そして今年ブレイクするであろうアーティストを見逃していないか、ぜひチェックしてください!
まずは10位から9位がこちら!
10位には、2018年より8回フェス出演が増加したアーティストがランクイン。中でも最も出演数が多かったのは4人組ロックバンドのマカロニえんぴつ。
『ブルーベリー・ナイツ』などで既に話題になっている彼らですが、合計出演数23回という数字は、フェスの出演数としても9位となる好順位。2020年もあらゆるフェスからひっぱりだこになりそうです。
また、9位にはアイドルグループから下北系アーティストまで、計13組のアーティストがランクイン。
最も出演数が多かったのは大阪発のアイドルグループ・WEAR。
2018年に結成した彼女らだが、関西シーンを中心に精力的に活動を行っており、すでにかなりのライブを重ねているようである。
続いて、8-7位にランクインしたアーティストがこちら!
8位には既に有数の人気アーティストといっても過言ではないKEYTALK含む15組のアーティストがランクイン。なお、KEYTALKはフェス出演数も2位とその人気ぶりを見せつけています。
そして7位には3ピースバンドのw.o.d.(ダブリューオーディー)ら11組がランクイン。NIRVANAを彷彿とさせるグランジ・ロックを鳴らす彼らに、ロックファンは今から注目した方が良さそうです。
続いて6位のアーティストを見てみましょう!
6位には、総合フェス出演数でも7位に輝いたネクライトーキーら10組がランクイン。
ロックバンド、コンテンポラリーな生活(通称:コンポラ)のメンバーを中心としたポップバンドとして活動している彼らですが、コンポラ時代からの古参ファンは、昨年のネクライトーキーの大躍進に感無量だったことかと思います。
続いての5位は計5組がランクイン!
5位のアーティストのうち、最も出演数が多かったのは沖縄在住ロックバンドのヤングオオハラ。
2018年から大型ロックフェスへたびたび出演を果たすようになっており、すでに音楽ファンの間ではかなり話題となっている彼らですが、2019年はさらに出演数を増加させ、さらに目の離せないアーティストとなっています。
続いて4位は、3ピースロックバンド・ズーカラデルが単独でのランクイン。
卓越したメロディーセンスと、聞き心地のよいアンサンブルでファンを増やし続けている彼らですが、2018年と比べて昨年はフェス出演数が計14回増加。
『アニー』『漂流劇団』などのスマッシュヒットも出しており、2020年に注目したいアーティストのひとつと言えそうです。
3位には、ともにロックバンドであるTENDOUJIとEGG BRAINがランクイン。
TENDOUJIはフェス出演数がなんと33回となっており、これは2019年のフェス出演数1位となる数字。2019年もっともフェスに呼ばれた若手アーティストのひとつでもあり、2020年ライブシーンでは見逃せない存在と言えそうです。
また、同じく3位となったのは2007年に結成され、2015年に活動休止したEGG BRAIN。2018年に突如、シングル発売と再始動のニュースが発表され、感極まったファンも多かったことかと思いますが、活動休止していた分を取り戻すかのようにフェスに精力的に出演した1年となったようです。
数あるアーティストの中から2位に輝いたのはシンガーソングライターKYOtaroによるプロジェクトのSIRUP。
HONDA「VEZEL TOURING」のCMにも起用された「Do Well」など、すでにヒット曲でも知られている彼ですが、ライブシーンでも引き続き見逃せない存在となりそうです。
そして、栄えある1位となったのはPELICAN FANCLUBとthe telephonesの2組。
2018年にメジャーデビューを果たし、名前を見かけることも増えてきた彼らですが、フェスの出演数は爆増とも言えるほどの大躍進を果たしています。BUMP OF CHICKENやTHE NOVEMBERSなどに影響を受けてバンドを始めたという彼ら、正統派ロックバンドとして今後も躍進が期待できそうです。
また、同じく1位となったのはロックファンにはお馴染みのthe telephones。2015年に無期限活動休止を宣言して以来、たびたびフェスに出演しつつも大きな活動は控えてきた彼らですが、2019年は結成10周年ということもあり、精力的にフェスに出演していたことがうかがえます。
2019年に最もフェスに呼ばれた若手アーティストランキング、いかがでしたでしょうか。ランキングだけでは見えてこない、何が起きるのかがわからない面白さがライブシーンの最大の醍醐味。推しのアーティストがランクインしていたという方も、まだ圏外にいるという方も、ぜひ2020年の大躍進に期待して、今年も音楽を楽しんでもらえればと思います。
フェスを始めとしたライブシーンでは、毎年いろんな若手アーティストが現れブレイクしていきますが、ネットで話題のアーティストと違い、ライブシーンで人気のアーティストは現場に行かないとその人気に気づきにくいもの。
というわけで、今回はライブの中でも特に話題になりやすい「フェス」に絞って、2018年から2019年にかけて出演数が増加したアーティストを見ていきます。
去年ブレイクしたアーティスト、そして今年ブレイクするであろうアーティストを見逃していないか、ぜひチェックしてください!
■10-9位
まずは10位から9位がこちら!
10位には、2018年より8回フェス出演が増加したアーティストがランクイン。中でも最も出演数が多かったのは4人組ロックバンドのマカロニえんぴつ。
『ブルーベリー・ナイツ』などで既に話題になっている彼らですが、合計出演数23回という数字は、フェスの出演数としても9位となる好順位。2020年もあらゆるフェスからひっぱりだこになりそうです。
また、9位にはアイドルグループから下北系アーティストまで、計13組のアーティストがランクイン。
最も出演数が多かったのは大阪発のアイドルグループ・WEAR。
2018年に結成した彼女らだが、関西シーンを中心に精力的に活動を行っており、すでにかなりのライブを重ねているようである。
■8-7位
続いて、8-7位にランクインしたアーティストがこちら!
8位には既に有数の人気アーティストといっても過言ではないKEYTALK含む15組のアーティストがランクイン。なお、KEYTALKはフェス出演数も2位とその人気ぶりを見せつけています。
そして7位には3ピースバンドのw.o.d.(ダブリューオーディー)ら11組がランクイン。NIRVANAを彷彿とさせるグランジ・ロックを鳴らす彼らに、ロックファンは今から注目した方が良さそうです。
■6位
続いて6位のアーティストを見てみましょう!
6位には、総合フェス出演数でも7位に輝いたネクライトーキーら10組がランクイン。
ロックバンド、コンテンポラリーな生活(通称:コンポラ)のメンバーを中心としたポップバンドとして活動している彼らですが、コンポラ時代からの古参ファンは、昨年のネクライトーキーの大躍進に感無量だったことかと思います。
■5位
続いての5位は計5組がランクイン!
5位のアーティストのうち、最も出演数が多かったのは沖縄在住ロックバンドのヤングオオハラ。
2018年から大型ロックフェスへたびたび出演を果たすようになっており、すでに音楽ファンの間ではかなり話題となっている彼らですが、2019年はさらに出演数を増加させ、さらに目の離せないアーティストとなっています。
■4位
続いて4位は、3ピースロックバンド・ズーカラデルが単独でのランクイン。
卓越したメロディーセンスと、聞き心地のよいアンサンブルでファンを増やし続けている彼らですが、2018年と比べて昨年はフェス出演数が計14回増加。
『アニー』『漂流劇団』などのスマッシュヒットも出しており、2020年に注目したいアーティストのひとつと言えそうです。
■3位
3位には、ともにロックバンドであるTENDOUJIとEGG BRAINがランクイン。
TENDOUJIはフェス出演数がなんと33回となっており、これは2019年のフェス出演数1位となる数字。2019年もっともフェスに呼ばれた若手アーティストのひとつでもあり、2020年ライブシーンでは見逃せない存在と言えそうです。
また、同じく3位となったのは2007年に結成され、2015年に活動休止したEGG BRAIN。2018年に突如、シングル発売と再始動のニュースが発表され、感極まったファンも多かったことかと思いますが、活動休止していた分を取り戻すかのようにフェスに精力的に出演した1年となったようです。
■2位
数あるアーティストの中から2位に輝いたのはシンガーソングライターKYOtaroによるプロジェクトのSIRUP。
HONDA「VEZEL TOURING」のCMにも起用された「Do Well」など、すでにヒット曲でも知られている彼ですが、ライブシーンでも引き続き見逃せない存在となりそうです。
■1位
そして、栄えある1位となったのはPELICAN FANCLUBとthe telephonesの2組。
2018年にメジャーデビューを果たし、名前を見かけることも増えてきた彼らですが、フェスの出演数は爆増とも言えるほどの大躍進を果たしています。BUMP OF CHICKENやTHE NOVEMBERSなどに影響を受けてバンドを始めたという彼ら、正統派ロックバンドとして今後も躍進が期待できそうです。
また、同じく1位となったのはロックファンにはお馴染みのthe telephones。2015年に無期限活動休止を宣言して以来、たびたびフェスに出演しつつも大きな活動は控えてきた彼らですが、2019年は結成10周年ということもあり、精力的にフェスに出演していたことがうかがえます。
2019年に最もフェスに呼ばれた若手アーティストランキング、いかがでしたでしょうか。ランキングだけでは見えてこない、何が起きるのかがわからない面白さがライブシーンの最大の醍醐味。推しのアーティストがランクインしていたという方も、まだ圏外にいるという方も、ぜひ2020年の大躍進に期待して、今年も音楽を楽しんでもらえればと思います。
2020/01/30
2020/01/22