木村結香さん、7回目のワンマンライブ、そして、6/26発売1stフルアルバム「アオノセカイ」のリリースツアーのファイナル、加えて、ニューシングルのレコ発と、色々なものがギュっと詰まったライブに行ってきました。 最初に言っておきます。 自分が参加した2nd以降の木村結香さんのワンマンライブの中で、最高のライブでした ️ 毎回毎回素晴らしいのですが、今回は結香さん自身の思い入れもいつにも増して強く、その想いがビシビシ伝わって来て、受け止めるこちらも全力で応えなければ、という思いにさせられました。 制作の年と決めて路上を封印、約半年かけた初のアルバムリリースツアー、ひらめきに任せた歌作りだけでなくテーマや発表の時期まで考えながらの歌作りへの取り組み。 創作は楽しいことばかりではなく、辛い事もも苦しい事もあったようです。そんな苦しみから生まれた歌もミュージックビデオとして公開。 そういった全ての想いを凝縮してワンマンのステージに立った彼女は、1曲めの声を発する前から輝いてました。ワンマン毎に進化する木村結香。今回はいつにも増しての大きな進化が感じられました。 バンドメンバーはいつもの、 Gt.サイトウイチロウ Key.長代憲治 Ba.taka Drs.町田孝 ずっと結香さんを支えて来てくれている頼れる兄貴達です。 今回は割とMCは控えめ。それでも一言一言大切にしっかり考えながら話してる印象でした。そんなところにも、今回のワンマンに対する想いの強さを感じました。 ＜セットリスト(前半)＞ 1. 欲しがりな私の手 2. アオノセカイ 3. 気ままに流れ星 4. くじら雲 5. 大丈夫 6. 愛を教えてくれた人 7. 君とのおはなし 8. いちばん星 9. キラキラ 『君とのおはなし』の後、結香さんが一旦退場。後半前の衣装チェンジにはまだちょっと早いなという感じ。 再登場した結香さんは、上半身は茶色ベースのチェック柄、下は黒いロングスカートになってるワンピース姿。 衣装も楽しみにしてて、と言ってたのはこの事だったんですね。 たしかに、これまでと違うシックで大人っぽい雰囲気でした。 そのままスツールに腰掛けて、『いちばん星』『キラキラ』。 この二曲は、結香さん自身が「グロッケン」という鉄琴を叩きながら。結香さんは学生時代に吹奏楽部で打楽器系を担当してて、グロッケンも10年ぐらいぶりだとか。ピアノも出来るし、本当に多彩。 ここで前半終了。 後半に行く前にお楽しみコーナー。 お客さん達に入場時に番号を書いた紙が渡されてて、結香さんとバンドメンバーがクジを引いて当たると、結香さんがツアーで行った土地のお土産が貰えるというプレゼント企画。 自分は当たりませんでしたが、“お結び隊”のお仲間で当たった人もいたり、高校生や中学生のファンの子達にも当ったりして、和やかで楽しいひと時でした。