まち河石さん チャゲ&飛鳥と小田和正のジョイントコンサート、しかし朝から台風10号通過の影響をもろに受けて大変な一日に。小田さんの雨男を通り越して「嵐を呼ぶ男」説はこの頃くらいから確定したのではなかったか。公演中止のアナウンスがないため、自分は早めにバスで会場入りしていたのは幸いした。時間帯によっては公共交通がストップしていたからだ。ただ、到着しても大雨をしのげる場所が限られており、敷地内のホテルが居場所に困った多くの客に空間を提供してくれたことはありがたかった。いわばちょっとした避難民状態で開演を待つことに・・。 然るに公演直前にはまさに台風一過の好天。 楽することを許さない小田さんに引っ張られて、持ち歌ですらアレンジを変更し、リハだけでなくコラボ曲まで作らされたチャゲ&飛鳥は本当にお疲れさまでした・・。 プログラムは、チャゲ&飛鳥と小田さん3人によるギター弾き語りによる花道の先のサブステージでのパフォーマンスがほとんどだった。しかもそのサブステージが交通会館最上階よろしくぐるりと回転するという仕掛け付き。 実はこの頃、某Y系電脳競売でチケットが暴騰ともいうほどの高値になっていて、特にメインステージ最前列は元値の50倍(!)にまで達するほどのお祭り状態。そのチケット購入者の心境が心配になるくらい、メインステージには背を向ける時間が長かった。 そしてゲストとして、イベントサブタイトル「青春の影」の財津さんが出てきて、さらにレアな競演。朝の暴風雨が嘘のように空には月まで出てきた。ラストのYAH-YAH-YAHでは、客席が腕を月夜に突き上げ大盛り上がり、そして夜空に上がった花火で締めくくる、終わり良ければ総て良しな一日だった。 いいね! 4 コメント 0 2021/01/17 (日) 00:47