1部のバンド+ダブルカルテットの明るい感じ、2部の秦くん1人でアコギ、ギターを後ろに回して太鼓をたたく侍のような「嘘」かっこいい。 みんなで歌った「水無月」「ひまわりの約束」今まで聴いた中で一番良かった「鱗」。もう感動で涙が止まりませんでした。

合計3時間程のライブに、20分もの休憩時間がありました。その時間にたくさんの人がお手洗いに殺到し、狭い通路や階段は人がごった返して危険なくらいでした。もちろん第2部開始時間になってもまだまだ戻れない人が多く、ざわざわと騒がしい状況の中で「アイ」が始まってしまいました。それも白く明るいナイター照明だったので、本当にショックでした。大切なデビュー曲「シンクロ」もボサノヴァバージョンではなく、せめてこの日は普通に聴きたかったです。もちろん秦君の歌声、自然体のトークは最高でした。

デビュー当時から聴いています。10周年、おめでとうございます！昨年からのアルバムツアー、アニバーサリーアリーナツアーに続き福岡から参加しました。単刀直入に言うと「来て良かった」です。秦基博の良さを再確認出来ました！１部のバンド編成ではツアーからのメンバーと息のあった演奏を披露。危なげなく…いや新たなアレンジもあって(^-^)圧巻は２部。green mindと題して続けている5/4の弾き語り。この構成は初めて観たが、ギター一本でここまでやれるのか！と、目から鱗。あとは会場の外野席をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングや、様々な色の変化を出すライティングプログラム。シンプルなステージセットが故にその演出が良く引き出されたのではないでしょうか。そしてアンコールの「70億のピース」。秦の要望でオーディエンスの持ってるスマホのライトをかざすと言う演出。これはキレイだった。曲に合わせてゆったりと揺れる光…。秦自身も思い入れのある楽曲でこの演出、曲の後半は秦の目元には光るものが見えたような。本当に素晴らしいライブでした。他のアーティストにも大きな影響を与える一人であることを証明したと思う。