≪プロフィール≫

難波章浩（なんば あきひろ）：ボーカル/ベース担当

横山健（よこやま けん）：ギター/ボーカル担当

恒岡章（つねおか あきら）：ドラムス担当

1991年結成。ハイスタの略称で親しまれている。

元々4人編成で活動をしていたが1992年に一人が脱退し、その後は3人で精力的に活動。インディーズブームの先駆けとも言われるバンドである。90年代のメロコアシーンにおいて中心的役割を担い、数多くの海外バンドと共演。

1999年にリリースした、アルバム『Making The Road』は、日本国外含め100万枚以上の大ヒット。また、アニメ『キテレツ大百科』でお馴染みの「はじめてのチュウ」を英訳し、「My First Kiss」として『Love Is A Battlefield』をリリースし、オリコンチャート最高3位を記録した。

そんなインディーズシーンを牽引してきた彼らだったが、2000年に開催された『AIR JAM 2000』を最後に活動休止。2011年、東日本大震災をきっかけに活動を再開し、約11年ぶりとなる『AIR JAM 2011』を横浜スタジアムにて開催した。

そして、2016年。

新曲発売、ツアー、AIR JAM2016の開催を発表し、ファンを大いに沸かせたのである。

1991年、初ライブを高円寺20000Vにて開催。
1995年、アルバム『GROWING UP』をリリース。GARLIC BOYSと共に東京、千葉、名古屋、大阪を廻るショートツアーを実施。

The Offspring、RANCID、NOFX、GEEN DAY、LAGWAGONなど、海外の大物アーティストたちと共演。日本のみならず海外でのライブ活動も積極的に行ってきました。

大物アーティストの初来日公演にお呼ばれしまくっていたハイスタ。

しかし、こんな事件も・・・・・

1997年12月1日から東京、大阪、名古屋、新潟の4ヶ所をNO USE FOR A NAME、Hi-STANDARD、HUSKING BEEの3組で廻る予定でしたが、なんと直前にNO USE FOR A NAMEが来日をキャンセル。突然のキャンセルにツアーを中止する事も出来ず、ハイスタ、ハスキンの2組で『NO USE FOR A NAME TOUR』を敢行。

来日はキャンセルになってしまいましたが、決して仲が悪いわけではありません。

ハイスタの『Growing Up World Tour '96』では日本を含む3か国を共に廻り、NUFANのボーカル/ギター、トニー・スライが死去した際にも盟友の死に心を痛めていました。

健さんは、トニーが他界したことを受けて、Ken Band 『Iced China Tour』から、2012年8月28日に甲府KAZOO HALLで行なわれたライブの模様を公開。動画の中では、「トニーは亡くなったけど曲は残るから」と、NUFANの“Soul Mate”を披露しています。

日本国内にとどまらず海外でも人気に火が付いたハイスタ。全国各地でハイスタ旋風を巻き起こした結果、ライブのチケットはかなりの争奪戦だったそうです。

AIR JAMとは、Hi-STANDARDを中心に企画された様々なストリートカルチャーを融合したイベントです。

1997年に初開催し、ハイスタと縁深いHUSKING BEE、GARLIC BOYSなどが出演。

その後、1998年に東京ベイサイドスクエア、イベント後に活動休止を宣言した2000年の千葉マリンスタジアム、3人がそれぞれのツイッターでほぼ同時に『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け！！！』とつぶやいて話題になった2011年の横浜スタジアム、東日本大震災をきっかけに2012年、国営みちのく杜の湖畔公園で開催されたAIR JAMまで、計5回実施。

2013年、2014年と開催を断念し、次の開催予定がないまま時が過ぎ…

2016年12月23日！

AIR JAM 2016 が福岡ヤフオク!ドームで開催することが決定しました！

BRAHMANが結成20周年を記念して『尽未来際』を開催。ハイスタは、2012年のAIR JAMから約3年ぶりのステージとなりました。

NOFXのメンバーでもあるファット・マイクを中心に設立されたアメリカのインディ・レーベルFAT WRECK CHORDS主催のイベント。過去、ハイスタと一緒にツアーを廻った仲間たちが一同に集まり、FAT WRECK CHORDS創設25周年をお祝いしました。

札幌にあるライブハウスKLUB COUNTER ACTION主催のライブイベント。
2000年のスタート時にはSLANG、THA BLUE HERBらと共演。

⇒次のページ：楽曲について