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【ライブレポート】東京女子流が『@JAM EXPO 2018』に出演!『深海 -Hi-ra Mix-』を含む4曲を披露!

2018/08/29

8月25日(土)に神奈川・横浜アリーナにて開催された『@JAM EXPO 2018』の「ストロベリーステージ」に、東京女子流が登場した。

 

清楚でスタイリッシュな香りをまといながらライブをスタート。心地好いグルーヴを生み出す『Rock you!』に乗せ、4人は軽やかに舞うようにステップを踏み続ける。間奏ではダイナミックなダンスパフォーマンスを魅せながらも、良い意味で肩の力を抜いた飾らないステージングをメンバーたちは描きだしていった。

 

「タオルをまわして、腕をまわして盛り上がっていきましょう」。メンバーがタオルを手にして歌いだしたとたん、フロアー中でもタオルやサイリウムを振りまわす光景が広がりだした。頭上高く掲げたタオルをクルクルまわしながら歌い踊るメンバーたち。疾走する『Attack Hyper Beat POP』の上で軽快にスキップを踏む姿は、まるで華麗な天使のよう。メンバーはメインステージや花道などを自由に駆けめぐり、沸き上がる気持ちを楽しく発散していた。

 

「この場所でみなさんと一緒に同じ気持ちになりたいんですけど!」の声に続いて歌ったのが、『おんなじキモチ』。軽やかに流れるスタイリッシュな演奏の上で、同じよう軽やかにステップを踏みながら、胸をウキウキ弾ませる歌を東京女子流は届けてくれた。4人の動きに合わせ、一緒に振りを真似ながら戯れる観客たち。何時しか4人はセンターステージへ移動し、会場中の人たちを巻き込みながら、心地好く歌い踊っていた。

 

表情は色を変えだした。ズンズンと身体を刺激するエレクトロなダンスビート。その音色は次第にゆったり壮麗に広がるアンビエンスな音の波へと変化。ゆったりと広がる音の波紋の上で、4人は滑るように踊りながら、秘めた想いを触れた人たちの心へ染み渡らせてゆく。哀愁味を抱きつつ、美しくも切なさを秘めた『深海 -Hi-ra Mix-』に乗せ歌うその声は、心に藍色の風景を描き出していた。それはまるで、涙をキラリと光らせながらゆっくり深海へ堕ちてゆくような気分だった。

 

短い時間の中とはいえ、ひとときの心地好い時間を東京女子流は届けてくれた

 

(取材/文:長澤智典/ 写真:安藤龍之介)

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