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フェス特集2024
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藤原さくら

Sakura Fujiwara Tour 2018 yellow

2018/11/10 (土) 17:00 開演 @福岡市民会館 大ホール (福岡県)

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りぶらくん。さんのレビュー

今回のツアーYellowも最終日!ファイナルらしく、ええ感じでした。快晴の福岡の街、市民会館へ向かう人々、(カップルもいれば、お母さんと娘の二人組、おじさんの群れ、meat らしい若い子達の集団、もう、彼女のファン層、本当に広いですね!)の足取りも軽く、これから始まる演奏会への期待で、みなさんそれぞれに胸を膨らませている感じが伝わってきます。それもそのはず、博多の街は彼女のホームグラウンド、ご家族、お友達集団なんかもちらほら見える中、暖かくて、気持ちの良い1日が、彼女の凱旋公演を祝福してくれているようでした。素晴らしい。


最初の戸田、真ん中の中野、オリックス、そして今日、藤原さくらとサポートバンドという感じから、だんだん一体感が増してきて、オリックスで、最高潮に達したかな?って思いましたが、今日はまた、それ以上に親密な感じが音から伝わってきます。もう、こういうバンドがあるんだおね、違う???嘘だろ!?って感じ。今日は、シールド系のトラブルが、リードギターのせっきーさんを襲いましたが、他メンバー達の流れるようなサポートとと、彼女自身の自信に満ちた立ち振る舞いから違和感なく、サポートスタッフのローディさんの迅速な活躍もあって、間奏のリフソロには間に合い、綺麗な音色を楽しめました。全く、違和感なかったですよ。


中野でも書いたけど、現時点での完成形なんだね、やっぱり。これを崩して、新たな道を踏み出すのはある意味、勇気のいることだけれども、強制的にリセットするような意味合いでも、少し、舞台で演技して見るのも悪くないと思わされました。完成に安住すると、縮退が始まるから。精神に弾力のあるうちに、経験値あげていってください。(個人的には、一度、origami 離れしてみるのは、良い経験になるように思いますね!!まあ、produce なんかは、また、別に考えたらいいでしょうけれども、(^o^)ふふ。)将来は矢野顕子さんのように、好みの外国人男性演奏家を二人ほど見繕って、両脇に侍らせ、日本に凱旋公演など、目指して見るのも悪くないかもね???(I'm kidding !www 聞き流してくださいよ。冗談です!冗談!!!)冗談はさておき、あまり変に媚びたり、居丈高にならず、天然なのが、藤原さくらの持ち味でもあるから、2、3年後、また、もっと違った「何か」を観せて、魅せてくれるものと期待しています。


経験値といえば、今回のEPs(RED & GREEN) ですが、観客側には見えないところで、本当にいろいろな経験値が上がったに違いありません。もう、メタルキングとプラチナキング、同時に倒したくらいの経験値かな??(どらくえ、しらない人、すいません!(・(ェ)・)*)制作、プロデュース、アレンジを含めて、音楽の底の深さに触れられる経験であったはずで、これは、例えばね、しばらくOvall の皆と別の道を歩くことになったと、仮に、しても、彼女の””音楽人生""にはっきりと深く糧となって行くでしょう。お互いに、別の経験をして、また違った形で「再会」となったとしたら、それはそれで、また違ったケミカルが起こり、また違ったアートが浮き上がってくるに違いありません。そのような深い経験を期待したいと思います。信頼感においては、スピリッツのような樽熟成を経て、例えば、アイラのシングルモルトのような蒸留所ごとに全く違った個性に仕上がったりしますから、そこを損なわないような、いわば、静かだけど、脈々と流れる地下水脈のような関係性を維持していって欲しいと、1ファンとして、切望しております。


余裕の出てきて、意図した間をとり、しっかり突っ込んで、ウケを取ったりも出来るようになってきたりで、昔、突然ガールスカウトの話などをしてた頃とは別人のようです(誤解の無いように言いますが、俺、あのガールスカウトの話、好きなんですよ。何を隠そう、俺も、ボーイスカウトやってましたし、真冬に神鍋山でキャンプはったこともありますからね!wwwwwww)。俺は、もちろん、昔の彼女も好きでしたが、変化自体を楽しめる歳でもありますから、今の彼女も愛しています。


ご家族、お友達も挙って観にきておられた福岡ファイナル、細かいことはもう、いいですね!というのも、みんな素晴らしかったし、凄かった。繰り返し似た文書くのはは好まないから。一言でいうと、


「藤原さくら、ヤバくね!?!?!?今日、もう、最高じゃん!」


って感じでした。リバーブ効かせても、変に籠もってうねらない音響も素晴らしかったし、会場にも暖かで、親密感を伴った一体感がありました。行けなかった方、残念でしたね!次回、を、お楽しみに!!あ、そうそう、年明け早々には、7月の日比谷ヤオンのDVD&ブルーレイが出ますから、事情で、今回のイエローtour、来れなかったってかたは、その片鱗だけでも楽しむため、是非とも、観てみてくださいね!損しません。嘘つきません。


俺も、また、次の機会に、この駄文をかける機会がくることを願って、今回の、tour Yellow の総括とさせていただきます。


さくらちゃん、今夜は、コウジさんの車の後部座席に”突き刺さる”まで呑んでちょうだい!!で、来週からは、また、タフでクールな藤原さくらに戻って、しっかりね!応援しております。


おやすみなさい!w

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  • コメント 4
  • 2018/11/10 (土) 21:27

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私も行ってました!
さくらちゃんがTwitterにも上げてた「最後のピック」、私の左頬を掠めて後方へ、、、(笑)

さておき、ファイナル終盤のMCを思い返して、さくらちゃんが「今日来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからもっともっと頑張って、ファンの皆さんにもっと大きな景色を見せたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!」

って来たら、もう大拍手ですよね!
ただ、個人的には、ハコが大きくなるとさくらちゃん遠くなっちゃうから、暫くホールツアーで良いかな?って思ったりします(笑)

にしても、いつも投稿を拝読していて思うのですが、音楽面での観察眼が詳しくて感心してます。
もしかして、そちらの業界関係者ですか?

ではでは、また

ゲスト

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コメ感謝です。ピック惜しかったですね!綺麗に回転して、ダルビッシュのツーシームのようでしたね!

音楽は、もちろん、プロレベルの fine art はわかんないです。凄いな、としかわかりませんけど、もう少し、一般的なレベルで書きたいことを書きなぐっています。

本当は、もう少し、テーマ絞ったコラム風な文章をかけるようになるのが目標なんですけど、修行中です。頑張ります。

また、頑張りますので、是非、コメントしてくださいね!楽しみにしております。

りぶらくん。

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ホールのレベルが、彼女の音楽的にもいいですよね!サントリーホールなんか、典型ですけど、材質的にも構造的にも良く考えて設計されたホールは本当に音楽が楽しくなります。真逆なのが困るけど、例えば、大人しめの男性教師の授業中の女子高のクラスのビーティーなウナりが篭る感じ!www そんな風になるくらいなら、いっそ解放された野外でって思っちゃいます。日比谷ヤオンなんて、見事ですよね。

りぶらくん。

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あ、そうそう、上の文章、誤解まねきかねないかな???私、いわゆる業界関係者ではないので、書きたいことを書きなぐってます!みたいな意味です!!!気楽な感じ、出てませんかね?!?!(^^)

りぶらくん。

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