やっぱりXinUはバンドセットがいいな。 明らかに曲が生き生きと感じられるくらい艶が出たように感じられた。 XinUの楽曲って、肝のリズム隊のキレが有れば有るほどファンク的な雰囲気が顔を出してきてアコスティックとは違う180度違う印象を与えてくれる。 途中、ゲストで海野あゆみが入り、彼女のパワフルなSaxが彩りを添えてくれて、先以上にファンクフレバーな楽曲にますますと自然に身体が揺れ始めていった。 合図EYES合図ではひかりとYAMORIとダンサー2人も参加して、3分程の楽曲が11分弱の長尺になるというファンには嬉しい誤算で、お腹いっぱいにさせていただきました。 アンコールは恒例になった、曲が少ないので同じ歌で締めくくりパターン。 これはこれで有りなんだけど、6月のワンマンはカバー曲も入れるのかな？ さすがに10曲じゃね。 それか前半アコースティックの後半バンドセットとかでもいいけど。

３ケ月振りのXinU。 今回は彼女のホームグラウンドの地の溝の口のneoneraへ。 どんな場所で活動を始めていたのか興味深々で参戦。 こじんまりとしたカフェだけど、音響が良く50〜60席で満員になる大きさ。 ステージにも近く、アットホームな雰囲気を感じた。 本日のライブはXinUの音楽のルーツがわかるライブと思っていたので、coverで終わるのかと思っていただけど、オリジナルが聴けるとは。 オリジナルも捨て難いけど、中々coverを聴く機会がないのでcoverオンリーでも良かったかも。 15曲中7曲がcoverだったけど、フランク・シナトラ以外は全て自分の世代の曲ばかりで、彼女と相当歳の差があるのだけど、ルーツで有る曲は完全に日本のスタンダードとなっているんだなと改めて感じた。 またXinUの歌声で、スタンダードが新たな息吹を吹き込まれたような新鮮な楽曲になっていて音源にして欲しいと思うくらい良い感じ。 アコーディオンの佐藤芳明氏がゲストで弾いてくれた、オモイオモワレ、眩暈、プラスティックラブは特に素晴らしく、是非音源化してくれないかな。 アコーディオンの佐藤芳明氏はハウルの動く城で人生のメリーゴーランドを弾いていた人と知り、今日来て良かったなと。 来年、代官山でライブがあるみたいなので、そこにゲストでまた来て欲しいくらい良いコラボだったな。