第10回
banjo on my knee
2017/06/14
ふと思ったが、このコラムを書く時は、大概東京以外のどこかで書いている。
うまい具合に遠征と被るのだ。
文豪たちが宿を書斎にしていた話があるが、
物書きにとっては、宿は筆が捗る場所なのかもしれない。
だが、今僕が宿泊している部屋は8階で、高所恐怖症を紛らわすためにも、パソコンをタイピングしている。BGMはFoo FightersのLearn To Flyだ。
それでなぜ高松にいるかというと。
1stアルバム「ベビー誕生!」をリリースしたフレンズのツアー広島&高松にACCで参加しておりました。
フレンズのみんなは名の通りフレンドリー。
濃厚な2日間があっという間に過ぎて行きました。
こちらは広島
フレンズのみんなは個々で昔からの知り合いだったりして、
前のバンドからの交流もある。
ギターのタロウちゃんはうちの近所に住んでいてたまに飲みに行ったりするし、
えみそんも昔からの仲だ。
涼平くんやルイちゃんも。ひろせくんのnicoten.とも昔対バンしたことがある。
僕らACCもみんなバラバラなところから新しいことをやり始めた人間たちだから、
いろいろ共感することも多い。
新しいことにチャレンジしながらエキサイトしている彼らに元気をもらったなー。
こちらは高松
今回のツアー、「フレンド申請ツアー」と名目がついていたので、改めてTwitterでフレンズメンバーをフォローしてるかチェックしてみたら、涼平くんとひろせくんだけフォローしていなかったので、急いで申請。フレンド申請完了。
さらに仲良くなれただろうか?
話は少し戻りますが、
フレンズツアー前にレコーディングしておりました。
久々に弾いたぜレスポール。借り物ですがめちゃめちゃ良い音しておりました。
僕はB’zの松本さんに憧れてギターを始めたので、ゴールドトップレスポールを持つとギター少年の血が騒ぎます。
何気にユキエもツェッペリンが好きです。
友人から譲り受けたエピフォンの5弦バンジョーです。
ギターとはチューニングが違うので慣れないですが、新曲にこいつが良いエッセンスで入っています。
I’ve come from Alabama,with banjo on my knee。
旅をしていると、この言葉が染みてきます。
そのうちね、バンジョー持って日本中回りたいですね。
もうすぐ新曲は完成しますよ。
(文/モリシー)
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