直近の追加発売で、注釈S席が手に入り、行ってみたらアリーナの実質一列目。ただし、船の帆（というのか、なんというのか）の様なもので遮られ、ステージのユーミンはほとんど見えませんでした。笑 客席の間を通ってステージに向かうユーミンを50センチくらいの距離で見て、涙が止まらなかったです。 タイムマシーンツアーとは全く異なり、シャングリラと深海の街の続きの様なライブでした。 ムービングライトと火のお祭り状態。 フリフラやプロジェクションマッピングも使ってますが、タイムマシーンツアーの様な象徴的な使い方というよりは、普通にさらっと使ってる感じで、セトリも少しマニアックな曲もあるかなという感じです。 本編の最後の畳み掛けは凄かったですが。 なんでベストライブツアーというよりは、深海の街のつづき、ただし深海の街から選曲なし、みたいな感じですかね。 一部、コアなファンの皆さんの中では、選曲どうなの？いまいちピンとこない。。という感想をTwitterなどで流れてきました。私もわからなくない感じです。 ただ、ユーミンのライブって、1回目から「すっごいいい！」って感想になったことないんですよね。 タイムマシーンを盛岡の初日で見た時も、カウガールの横アリ初日を見た時も、DAWN PURPLEのアリーナスタイルの初日の横アリを見た時も、「あれ、なんかイマイチ」って思いながら、後を引き、タイムマシーンも20本くらい見てしまい、すげぇ良くできてるなぁとパーセプションが変わってしまうような。 正隆さんのステージの作り方なんでしょうね。 ユーミンの二日目のチケットもあり、米津の仙台とバッティングしていて、初日観た後は、仙台に行こうと思ってました。が、一晩明け、やっぱユーミン観ようと思っている自分がいます。 ま、コアなファンなんでしょうね、私が。。

50周年のツアー、一ファンとしてはあっと驚く演出、選曲でとても良かったとは思いましたが、ベストアルバムからの選曲が思ったよりも無かったのが少し気がかりです。ユーミンをよく知らない人にはあまり向かないかもしれません。 追記 : SURF&SNOW in Zushi Marina Vol.16, SHANGRILA Ⅱ, THE LAST WEDNESDAY TOURを予習しとくとわかりやすいですね

セットリストは 素晴らしく良かった。 演出も凄かった。 残念なのは ステージセットの都合上 死角となる箇所が 割と多い。 映像作品として 改めてじっくり見たいものです。 後半のたたみかける セットリストは 感涙ものでした。 深海の街ツアーの 続編というか THE LAST WEDNESDAY TOUR の続編というか シャングリラの 新作というか 懐かしいくもあり 新しいくもありで 良かった。 マルチアングルで Blu-ray販売して 欲しいですね。

シャングリラを思わせる素晴らしいダンスとイルミネーションのパフォーマンスで、度肝を抜かれる素晴らしいステージでした。 予想に反して「ユーミン万歳」に入っていない曲が大半で、あまりメジャーでなく、かつライブで聞いたことがない曲が多かったが、とても選曲のセンスは良かったと思います。 さすが、松任谷正隆氏のプロデュースだと思いました。 また、ここ数年いつも心配していましたが、今回はユーミンのボーカルは安定していて、とても良かったと思います。 最後のユーミンのMCが印象的でした。日本の現政権と現状に対するユーミンなりの懸念を表明していたように感じられました。「集団心理は海のようです。コントロール不能だと感じます。それでも未来は良くなると願っています。人間の知性を信じています。」

ユーミンの50周年のライブだというので、アルバムからの選曲中心かと思ったら、知らない曲が半分以上だった。アリーナ席だったが一人立ち出すとみんな立ってしまい、ただでさえセットの死角が多いのに全然見えず音だけを聴くのみとなってしまった。観客は中高年が占めているんだし、もっとみんなの知っている曲をたくさん聴きたかった。

う〜ん、悪くは無いが、曲順はどうかなぁ？