とってもお客さんファーストなライブに仕上がってるのではないでしょうか。 桜井さん自身、みんなが何を聞きたいか考えて考えて…って言っていたので、ミスチル側の楽しんでって！感がハンパないスピード感のあるライブでした。 未完のような、熱いものがこみ上げる瞬間はありませんでしたが、許されるなら、まだまだ聴いていたかったアニバーサリーライブでした。(※個人の見解です)

ナゴヤ２daysに続き、行ってきました。 今回は25周年ということ、ツアー前にオリジナルアルバムが出てないこともあり、ヒット曲を次から次へとやる感じは息つく暇がない良い意味で疲れるライブでした。 まぁ、長年のファンなら色々とこだわりや注文もあるとは思いますが、それは次に期待して今回はライトなファンも含めて、皆でミスチルの25周年をお祝いする場と思えばいいんじゃないかなと思います。 私はこの後は熊本以外は総て行くつもりですが、減らそうとは思いませんし、どの公演も座席がどこであれ楽しみです。

セットリストが前半に盛り上がる曲が集中し、後半盛り下がってしまった感がありました。 25周年配信アルバムからの選曲だと思いますが、殆どが懐メロレベルの古い曲ばかりで、 年季の入った40代、50代のファンやあまりミスチルの曲を知らないファンには良かったと思う。 私的には30曲もやらなくていいから、ストーリー性のあるセットリストを望んでいたので、 20周年と比べると物足りず、アルバムツアーの未完ツアーの方が楽しめた。 25周年で出し惜しみなくやると桜井さんが言っていたが、末しぼみのようで、終わりなき旅で終わるのは なんとなく予想できた。 せっかくのホールツアーのサポートメンバーが勢ぞろいしているのに、 エレキの音がそれぞれの他の楽器音をかき消して残念でした。 客層は若いファンもいたが、平均年齢の高齢化は否めず、ツアーTシャツを着たかつての 女性校生は、三段腹になっているのは仕方なく、それでも若い頃のように楽しむ姿が かえって微笑ましかった。 関西（大阪）独特の盛り上がりというかモラルも独特だった。 予定していた後続の福岡、日産、広島への参加意欲が少し無くなった。 ミスチルの曲をただ生で長時間聴いていたいファンには良いライブであったのではないか。

ホールツアーは行くことが叶わなかったので久々でしたが、サポートメンバーが多くいた事で音が豊富でバラエティに富んでいたと思う。始まってすぐ、前の「未完」とは違うライブになるな、という高揚感を得られたのは素直に嬉しかった。 セットリストは王道といっていい内容で、特に30代以上の、MP3プレイヤーがまだ珍しく、カセットやMDで音楽を楽しんでいた世代には垂涎のものと言っていいのではないでしょうか。そういう意味では、終盤の「跳べ」が「everybody goes」になり、マシュマロがカットされていたというのは、プレイを聴けなかったことこそ残念なものの、セットリストのまとまりは良くなった気がします。 惜しいと思った点は、オンオフが極端だったというか、メリハリがありすぎた点。もちろん3時間半立ちっぱなし跳ねっぱなしというわけにもいきませんが、立って〜座って〜という感じの方が周囲に多かったのはこれまでにない光景だったかな。ま、これはこれでいいんですけどね(^^) 聴き始めた時期に個人差こそあれど、みんながメンバーが伝えようとしてくれている感謝の気持ちを受け取ることができるとライブだったと思います。これまで圧倒されて「スゲー」となるミスチルのライブでしたが、今回はそれに加えて、何か温かいものを持ち帰ることができた気がします。