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さくさくまモンさんのレビュー
とりあえず、感想を言うととても素晴らしいライブでした。
アリーナの規模を生かした演出がある一方、アリーナを感じさせない演出もありとても良かったです。
オープニング映像が流れ、「泣恋」をしっとりと聞かせてから「シャラランラン」で盛り上がってから挨拶に入り、「Princess」「君に出会えたから」で盛り上がりました。
その後、本物の水が流れている真ん中のステージ(会場によって水圧によって水の貯めやすさがそれぞれ異なるとのこと)に移動してアコースティックアレンジで「変わらぬ想い」「コットンの季節」「Chasing hearts」をMCをはさみつつ演奏しました。センターステージとメインステージに移動時には観客一人一人にコミュニケーションを取りつつ移動していてより観客を満足させたいという気持ちが出ているように感じました。
メインステージに戻ってから水と心に関するMCをしたあとに「めぐろ川」4年ぶりの披露になる「サヨナラ」「夜空。」を披露しました。それぞれの曲に合わせた映像演出や照明演出があり、もともと持っている楽曲のパワーと合わさっていてとても良かったです。
そして、サントラ盤に収録されていた「Air-Time」をかけながら「君と100回目の恋」の映像を流したあと、「君と100回目の恋」の葵海の衣装をまとったmiwaがステージへ。「アイオクリ」を披露しました。映画「君と100回目の恋」の想いを話したあと、「君と100回目の恋」を披露しました。miwaではなく葵海が歌っているようなそんな感じがしました。
歌い終わったあとここまでのmiwaの歴史を振り返った映像が流れ、「ATTENTION」「Faith」をアッパーソングを披露し会場を熱くしていきます。
そして『あなたがここにいて抱きしめることができるなら』のカップリング「B.O.Y」で会場をダンスフロアにしたあと、「ヒカリヘ」で照明演出を最大限に使い、盛り上げて行きました。
「SPLASH」ではステージが高くなる演出があり、見事に会場の盛り上がりを最高潮に上げていきました。
「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」ではミラーボールを使った演出があり、しっとりと本編を締めるように聴かせていました。
アンコールでは福岡公演で過去にやっていたおタコ体操をグダグダ感もありつつ踊ったあと、この日初披露となる「シャイニー」を披露し、会場を盛り上がらせたあと、記念写真を撮ったあとにスペシャルゲストとして坂口健太郎が登場するとこの日1番の歓声があがっていました。ワンコーラスのみですが「アイオクリ」を披露するサプライズもあり大盛り上がりでした。
坂口健太郎がステージから離れたあと、「360°」を披露しながらトロッコで会場1周し、後方のファンの近くへ行っていました。
アンコール最後の曲「結 ‐ゆい-」では会場全体に大きな合唱が響き渡ったあと、最後のサビを見事な歌唱力で力強く歌いきり、ライブを締めました。
アリーナツアーならではの演出、楽曲の良さ、終盤になっても疲れを感じさせない歌唱力、セットリスト、その時ならではのベストなライブを見せていたと思います。MCのグダグダ感はご愛嬌ということで…(笑)
カップリング曲をカッコよく魅せていたのは今までとは違う挑戦がありとても良かったです。
あと強いて言うとしたら毎回ゲストを呼んでいることですね…
毎回ゲストを呼んでいるとゲストに対する期待感が高くなっていき、肝心のライブの評価に影響が出るのは避けられないと思います。
ライブは本当に良かっただけにちょっとここは気になりました。
とはいえ長くなりましたがとても素晴らしいライブでした。体に気を付けてツアー完走してください。
長文駄文になりましたが読んでいただきありがとうございました。
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- コメント 1
- 2017/05/07 (日) 13:24
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大阪城ホールに行く予定です 分かりやすく伝えてくれてありがとうございます
カズチカ1975
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