サトルさん ニューアルバム「STORY」をひっさげて、初めての全国ホールツアー。その1発目、景気づけにドラを鳴らして始まった。 総立ちする観客に「なんでみんな立っちゃうの?ホールだから座って見る価値、まだボクたちにないの?」などと呟きながら、 最近ホールで見た井上陽水のライブではみんな最初から最後まで座って見ていた...などとお得意のゆるーいギャグ連発。 今回のアルバムでは女性コーラスも加えて、余白や行間をもっと大事にして、聴き手が入るスペースを作って、聴き手のイマジネーションなどで作品が完成されてゆく...などとメンバーはマスコミに語っているようだ。 でもキャパ700席の道新ホールで、後ろ側は空席が目立ち、ちょっと余白があり過ぎた感じ。 彼らが奏でるレイドバックなサウンドは、ゆったり腰掛けながら聴いているとやっぱり心地よかった。 こうして脱力感満載で背中のけぞって聴くには、余り売れてほしくないバンドかもしれない。 いいね! 0 コメント 0 2019/05/11 (土) 06:55