saiyoさん 近年始めて間もないドラムスのプレイに始まり,ギターやキーボードを弾き語るなど,KEITAの多才でやりたいことを自由にやるという,かなりラフスタイルなライブであった。 やや語弊はあるが,そこはある意味自己満に近いのかも知れない。 しかし一方で未発表曲の「Dance All The Night」では共にハンドクラップを数えたりコールレスを煽るなど,オーディエンスを巻き込んで音空間を作り上げてく楽しみがあり,アーティスト自身の「楽しい」とオーディエンスの「楽しい」が調和していた。 KEITAは約10年前に本名の橘慶太としてアコギを片手にソロ活動をしていたことがあり,実際一度ライブに行ったことがあるが,当時の彼は苦悩からの叫びを音楽に託してる,言うなればちょっと痛い男のイメージだったように思う。 対してKEITAの音楽性は,要するにリア充。w 今やこんなにも幸せな曲歌えるようになったんだなー(勿論兼ねてから幸せなラブソングは歌っているのだけど…)と,そんな彼自身の音楽人生における変化を沁々と感じられて笑顔にならずにいられなかった。 いいね! 0 コメント 0 2016/03/16 (水) 13:15