ひらりさん これまで観ることが叶わなかった"Maroon 5"の来日公演。世界規模のスーパースターに「1日だけの武道館」というのは明らかにキャパ不足で、入手困難になったチケットを招聘元の有料会員枠でどうにか確保したのですが、そんな苦労のかいあって、なんと今夜の座席はアリーナ前方という幸運に恵まれました。 台風直撃の影響で「来日できずに公演中止では」と心配していた数日前が嘘のように、今夜繰り広げられたステージは、新旧のヒット曲が満載された贅沢なセットリストに加え、卓越した演奏力と、ド派手なライティング効果が見事にマッチした素晴らしい出来栄え。CDで聴く印象とはうってかわり、ロック色を強めたアレンジがガンガン鼓膜を揺らしてきます。彼らのライブでは恒例となったカバー曲も「何を演るのか?」と大いに期待していたのですが、80'sの"Human League"や、現在旬である"PSY"の"Gangnam Style"など、意外性の連続! アンコールの"Seven Nation Army"には、極度の興奮で思わず鼻血が出るんじゃねーかと。 終始、私好みの音を奏で続けたジェームスのギター、MCを極力少なくしたシンプルな構成、連続する曲々にも衰えないアダムのヴォーカルなど、印象に残った点は挙げきれませんが、来日公演への再参戦を固く心に誓った夜でした。 いいね! 10 コメント 0 2020/10/23 (金) 17:20