角松敏生さんの年末コンサート、2日目。 今回の選曲には、私としてはドラマティックな物語性を感じつつ (特に前半はマリッジブルーからの結婚か、不安にたえきれないせいの失恋からの復縁か、みたいな流れ、のイメージが思い浮かびました) 中盤のコーナーからは、この週半ばに出たばかりの、新譜からのインスト曲もたっぷり堪能できました。 後半は、お馴染みの曲をまじえての都会的な恋の情景、そして広く普遍的な愛が伝わってくるような流れで、終わったとき、あたたかな気持ちで満たされるライブでした。 アンコール曲は甘美に聴かせつつも、なんとも切なさが余韻に残ります。 クリスマスを前にした、年末の華やいだ空気にふさわしく、総じて、二階席にも十分響く歌声と熱量でした。 会場を出ると、冬の澄んだ空気をとおして輝く月が夜空にきれいでした。

角松敏生さんの年末ライブ＠人見記念講堂に行ってきました。 1日目。はじめての会場である人見記念講堂は、小ぶりながらも、新しくきれい。屋内の感覚はワイドで響きも良かったです。 セットリストも新旧取り混ぜ「お！」と思う旧曲数曲もあり、現在の空気感を反映したアレンジで聴けることがありがたかったです。 You're my only shinin' star の歌声も最後の響きまで消え入るように素敵でした。 人見記念講堂会場から三軒茶屋駅まで、駅の許容量の関係か、終演後に若干の混雑-・渋滞があるようです。 案内係のかたもいらっしゃるかもしれませんが、早々に歩道橋を渡って向かいの道に分散するとすこし空いているらしいので、２日目は帰路そうするかもと思いました。 １日めは混雑側だったので途中のお店に寄って遅い夕飯を食べて回避。