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フェス特集2024

稲穂が揺れる!イルカが跳ねる!レキシが「ドリフェス2016」を爆笑と熱狂の渦に!

2016/10/25
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©テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2016

テレビ朝日が主催するライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2016」が、10月22日(土)~24日(月)の3日間、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催され、2日目の公演にレキシが出演した。

ステージ上に旗が置かれ、稲穂を取り出し始める人々…稲穂を掲げながら今か今かとレキシの登場を待ち構えている。

おなじみのほら貝が響き渡り、袴姿の池田貴史とバンドメンバーが「時間がないよ!」「ピアノ遅いよ!」とせわしなく走って登場。先に出番を終えたV6の井ノ原に言われた「まっくろくろすけです!」挨拶。
「来ましたよ変な人が」「まだまだ歌いませんから」とレキシのライブ独特の長いMC(というか観客との会話のよう)が会場を笑いに包む。

「みんなで一緒にキラキラして、武士を叫びましょうかー!」と1曲目『きらきら武士』がやっとスタート。馬(の頭がついた棒)に乗って花道を下り、ステージの隅から隅まで走り、キーボードも荒々しくかき鳴らし…袴を着ているとは思えないほどパワフルにステージを走り回り会場を沸かせた。
「ブシ!」のコール&レスポンスも延々と続き、やり切った表情で「レキシでした~!」と帰ろうとする池田。

「これ以上のものはないよ!?」と釘を刺すが、袴を脱いだり十二単を羽織る池田の一挙手一投足に「ふぅ~!」と声を上げるなど観客はまだまだ盛り上がる気満々。そんないじりに飽きれながらも「平安時代に思いを馳せていきましょうか!」と『SHIKIBU』へ。曲に合わせ叫ぶ「ぶんぶん!」が会場に響く。


“ミュージックステーションに出たことのある面々の中に唯一出たことのない自分がなぜドリフェスに呼ばれたのか”と疑問を投げかけたり、稲穂を持つ自身のファンを「バッカじゃねえの!」とけなしたり、終始会場を笑わせながら後半戦に突入。

『狩りから稲作へ』では、最近話題の動画にちなんで「ペンパイナッホー振りましょう!」と言ったり、ギタリストにMステのテーマを弾かせるなど小ネタ満載。いきものがかりの「ありがとう」から始まり、V6の「WAになっておどろう」のメロディーで「Wow~手でこうやってみよう ラララララ~稲に見えるから~♪」と観客に手振りを求めたりと他の出演者の楽曲をもじって楽しませた。

会場にいた“甥っ子似”の少年に稲を持たせ「君の稲を振らせて~♪」と星野源の「SUN」をもじる場面では、会場から「かわいい~!」の声が響き和やかな雰囲気となった。

最後の曲『KMTR645』では、会場に大きなイルカの浮き輪をたくさん投げ込まれ、イルカが客席の海を泳ぐ異様な光景に。観客はキュッキュッキュー♪と一緒に歌うと共に、イルカとの戯れも楽しんでいた。


終始笑いが絶えなかったレキシのパフォーマンス。この1時間足らずの4曲しかないライブで、レキシに心をつかまれた人が続出したに違いない。稲穂がまた売れる。

【セットリスト】
1. きらきら武士
2. SHIKIBU
3. 狩りから稲作へ
4. KMTR645

なお「テレビ朝日ドリームフェスティバル2016」の模様は、2017年1月にCSテレ朝チャンネル1で放送されることが決定。豪華アーティストによる夢のステージを一挙5時間に渡って放送される。
※テレビ朝日ドリームフェスティバル2016の全ての演目が放送されるわけではありません。

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