jealkb Presents『オトタノ』個性豊かなアーティストが集結のOTOステージをレポート!
2017/09/26チケットは完売。開演前から超満員のフロアを温めたのは、ウェルカムDJ のデッカチャン。開演時間となり、主催者であるjealkb の“公開リハーサル”でイベントが始まる。揃いのツナギ姿でメンバーが登場すると、「これはリハーサルだから、リラックスして」と笑顔を見せるhaderu(vo)。
こぶしたかしことレイザーラモンRG は、BiS のステージを受けてスクワットしながら「北酒場」を歌うと、「浪花節だよ人生は」で半強制的にやらせたヘドバンが想像以上の盛り上がりを生み、歌い終えたRG にフロアから大きな歓声が上がる。様々な音楽を受け入れるだけでなく、率先して参加して楽しむお客さんの笑顔で、会場が明るく楽しい空気で満ちていくのが分かる。
TANO ステージに登場したミスター人間(ペナルティー ワッキー)&庄司智春は「人間の男とか女とか、性別を超えた男・ミスター人間」がいまさら淳の結婚を祝って、庄司のギター演奏で長渕剛「乾杯」を熱唱。
さらにOTO ステージでは5人組ガールズバンド・Gacharic Spin が可愛らしいルックスとは裏腹なパワフルでテクニカルな演奏と、ハイテンションでエンタテイメントなステージで会場を湧かした。
いよいよ両ステージともトリを残すのみ。TANO ステージに登場したのは純翼(極楽とんぼ山本)&遠藤進一(ココリコ遠藤)。遠藤進一が「冬のリヴィエラ」で美声を披露すると、「芸能界を10 年ほど休んでいた」という純翼が登場。「みなさんの前で歌が歌える、音が楽しめる。こういう機会を与えていただいて、ありがとうございます」と感慨深そうに語ると、「みなさんへの償い、懺悔の気持ちを曲にすることが出来た」と語り、新曲「懺悔」を披露。コミカルなリズムとダンスで、♪ごめ~んねと歌うこの曲に、遠藤に「反省してないだろ!?」とツッコまれ、会場に爆笑が起きる。
そしてラスト、『オトタノ』の大トリを務めるのは、もちろん主催者のjealkb。「OKK-17」で勢いよくライブが始まると、hidekiのリードに会場中が振り付けを合わせる。最後までイベントを楽しもうと笑顔で踊る観客、主催者として大トリとして堂々とした歌と演奏を見せるjealkb。「天誅☆あるわけないストーリー」ではシリタガールズを迎えて派手やかで賑やかなお祭り騒ぎを見せると、「100 パー出せる? 絶対?」とお客さんを煽って始まった「Packya Ma Lad」では異常なほどの熱気が生まれる。
その様子を嬉しそうに見ていたhaderu は、「予定には無かったけど、激しい曲やっていいですか?」と、メンバーに「堕落」を急遽リクエストし、フロアをぐちゃぐちゃにかき回す。ラストは残った出演者をステージに集め、お客さんを含む会場にいる全ての人で「ASTROMEN」を踊り、会場中に笑顔が溢れる中で『オトタノ』の幕を閉じた。
MC で「今まで「音楽とか、何やってんの?」って言わてきたけど、そういう人たちにも音の楽しさを知って欲しかった」とイベント開催の経緯を語り、「結果、みんなも楽しめたと思うし、出演者からも「音を楽しむということを改めて考えさせられました」と言ってもらえたんで、来年も必ずやります!」と宣言したhaderu。今回の成功を踏まえて、さらに進化した形を見せてくれるであろう『オトタノ』の次回開催が楽しみだ。
いよいよ両ステージともトリを残すのみ。TANO ステージに登場したのは純翼(極楽とんぼ山本)&遠藤進一(ココリコ遠藤)。遠藤進一が「冬のリヴィエラ」で美声を披露すると、「芸能界を10 年ほど休んでいた」という純翼が登場。「みなさんの前で歌が歌える、音が楽しめる。こういう機会を与えていただいて、ありがとうございます」と感慨深そうに語ると、「みなさんへの償い、懺悔の気持ちを曲にすることが出来た」と語り、新曲「懺悔」を披露。コミカルなリズムとダンスで、♪ごめ~んねと歌うこの曲に、遠藤に「反省してないだろ!?」とツッコまれ、会場に爆笑が起きる。
MC で「今まで「音楽とか、何やってんの?」って言わてきたけど、そういう人たちにも音の楽しさを知って欲しかった」とイベント開催の経緯を語り、「結果、みんなも楽しめたと思うし、出演者からも「音を楽しむということを改めて考えさせられました」と言ってもらえたんで、来年も必ずやります!」と宣言したhaderu。今回の成功を踏まえて、さらに進化した形を見せてくれるであろう『オトタノ』の次回開催が楽しみだ。