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フェス特集2024

【ライブレポート】BALLISTIK BOYZ、攻めの姿勢と色気混じりのステージで気持ちを強く惹きつける<J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023>

2023/07/19

ラジオ曲J-WAVEが7月15日(土)・16日(日)に都市フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market-」を、17日(月・祝)に「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」を国立代々木競技場第一体育館と、渋谷の街中のサテライト会場で開催した。

本記事では3日目に行われた「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」よりBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのライブレポートをお届けする。

【ライブレポート】BALLISTIK BOYZ、攻めの姿勢と色気混じりのステージで気持ちを強く惹きつける<J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023> 【ライブレポート】BALLISTIK BOYZ、攻めの姿勢と色気混じりのステージで気持ちを強く惹きつける<J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023> 【ライブレポート】BALLISTIK BOYZ、攻めの姿勢と色気混じりのステージで気持ちを強く惹きつける<J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023>
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(以下、BALLISTIK BOYZ)がJ-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」に登場。
 
冒頭からBALLISTIK BOYZは全力投球だ。彼らは『Ding Ding Dong』を通し、凛々しさと優しい表情を巧みに重ねながら観客たちを煽りだす。彼らの歌声やパフォーマンス、力強いメッセージと重厚なサウンドがリンクしたときの迫力に、気持ちが熱く揺さぶられる。7人の気迫に、身体が熱くなる。

「一緒にぶち上がっていこうぜ」。続く『VIVA LA EVOLUCION』でも、彼らは言葉の刃を凛々しく突きつけ、観客たちのハートを刺激する。7人の雄々しい歌声やダンスに煽られた観客たちも、舞台の上へ沸き立つ思いをぶつけていた。メンバーらのパフォーマンスする姿に興奮を覚え、会場中から熱情した声が飛び交う。先の言葉通り、早くも場内にぶち上がった様を描きだすところも、躍動した力強い姿を見せるBALLISTIK BOYZらしさ。

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続く『We never die』では、低音ヴォイスと重厚なトラックを魅力に、観客たちの感情を熱く掻き立てる。メンバー全員が舞台の最前に並び、会場中の人たちを煽る様がクールでいかしている。つねに前へ前へと身を乗り出し、雄々しく煽る7人の姿が、胸を熱く奮わせる。彼らの振り上げる腕にあわせ、場内中の人たちも大きく手を振り上げ、気持ちを熱くしていた。


いかつい姿も恰好いいが、甘くメロウに歌いかける7人の様も、とてもムーディーだ。『ラストダンスに BYE BYE』を耳にしている間中、優しいその歌声にギュッと抱きしめられている気分だった。魅せるパフォーマンスに目が引き寄せられるのは、もちろん。切ない歌とはいえ、その思いを伝える甘い声に触れていると、不思議と気持ちが落ちてゆく。ヴォーカル陣の美しくもエモいハーモニーにも、ハートがずっとドキドキしていた。

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彼らは、ヒップなビートを持った『All Aroud The World』に乗せ、観客たちをクールに誘いだす。でも、どこか甘い香りも覚えるからか、その誘いへ導かれるまま、7人の歌声やパフォーマンスする姿にあわせて心地好く身体を揺らしていた。メロウそうに見せて、歌詞通りの強い意思をしっかりと示してゆくところもイカしている。

次に披露したミドルバラードの『All About U』では、愛しい人へ優しく語りかけるように彼らは歌っていた。この曲でも7人は、少しでも観客たちの心の揺れを感じようと、舞台の最前まで歩を進め、7人で横一列に並び、曲に込めた愛しい君への思いを、目の前にいる一人一人が、その君であるかのように歌っていた。まるで告白のような甘い誘いに胸をときめかせ、ハートをメロメロにしていた人たちも大勢いたのでは?

メンバー一人ひとりの。そして、全員による美しくも躍動したダンスパフォーマンスを挟み、楽曲は、『Animal』へ。巧みにファルセットヴォイスを用いながら、この曲で7人は男の色気をたっぷりと滲ませて歌い踊っていた。真っ直ぐにガツガツと攻める姿も気持ちを熱く騒がせるが、男の色気を匂わせながらせまる姿も、気持ちを強く惹きつける嬉しい魔(魅)力だ。

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「ブチ上げていこうぜ!」。ふたたびここからアゲていこうと、BALLISTIK BOYZは7人が横一列に並び『ANTI-HERO'S』を歌いだした。彼らの歌声やラップと、華やかなダンスビートが巧みにシンクロ。その様に、自然と気持ちもアガりだす。途中に観客たちとのコール&レスポンスも組み込み、一緒に熱をアゲてゆく。メンバーたちが舞台の左右に分かれ、観客たちを煽っていた姿も印象的だった。 ジャングルビートにあわせ一体化したダンスパフォーマンスを見せてゆく様が、超絶恰好いい。『テンハネ -1000%-』でも、メンバーらの感情と歌声とパワフルな楽曲がシンクロし、この場にいる人たちを熱情した気持ちに染めあげる。その熱をさらに燃え立てるように、BALLISTIK BOYZは『PASION』を突きつけた。バウンスするビートの上で彼らが雄々しく煽るたびに、気持ちが熱く騒ぎだす。7人と一緒に、その場で飛び跳ねながら、いくところまでアガっていきたい。メンバーらの「JUMP JUMP」の煽りのままに、みんなも楽しく飛び跳ね続けていた。

『SUMMER HYPE』では、メンバーらの誘いにあわせ、観客たちが熱いクラップを始めた。そのクラップをきっかけに、BALLISTIK BOYZは『SUMMER HYPE』を歌唱。彼らの温かい誘いに呼ばれ、場内中の人たちが心地好く身体を揺らしながらクラップしてゆく。一緒に楽曲を、共にライブを作りあげる。その言葉が相応しいパラダイスな景色が、そこには広がっていた。終盤、みんなで大きく手を振り上げ一つになる様も、気持ちを嬉しく騒がせた。

続く『WAVIN'』では、メンバーらが前の人の肩に手を乗せ、まるで列車のように歩きながら歌うフレンドリーな姿も見せていた。左に、右へと行進しながら歌うメンバーたち。彼らがアクションを起こすたびに、場内中の人たちもリアクションを返せば、サビ歌ではみんなで左右に大きく手を振り、この場に生まれた楽しさを共に満喫していた。

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最後にBALLISTIK BOYZが届けたのが、半年間武者修行の場として住んでいたタイで知り合ったアーティストと一緒に作りあげた『Drop Dead (feat. TRINITY) 』。民族音楽的な要素を巧みに組み込んだ、超強烈なダンスナンバーだ。破壊力満載なビートの上で7人は、観客たちを挑発するように凛々しい声を響かせ、場内中の人たちに熱い刺激を突きつけていった。強烈なリズムと歌声の波に刺激を受け、場内中の人たちも力いっぱい手拍子をすれば、手を振り上げ騒いでいた姿もとても印象的だった。



【J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023とは】
「ISPIRE TOKYO 2023」はJ-WAVEがおくる都市型カルチャーフェスティバル。2000年より開催してきたJ-WAVE夏の大型ライブイベント「J-WAVE LIVE」を、J-WAVEおすすめアーティストによるライブに加え、東京ならではのオリジナリティ溢れるフードエリアや、マーケットなども併設し、1日中気軽に、楽しく、美味しく過ごすフェスへとパワーアップ。 「MUSIC」「FOOD」「ART」「FASHION」「ETHICAL」など、東京のど真ん中から発信する様々なCULTUREを、日本全国、そして世界にも運んでいく=INSPIREしていく――東京と世界が響き合い、影響しあうフェスティバルを目指してしている。

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