森山直太朗、4ヶ月間に渡った全国42会場でフリーライブ完遂！来場者総数のべ10万人！
2016/12/26
デビュー15周年記念オールタイムベストアルバム「大傑作撰」がロングヒット中の森山直太朗。リリースを機に全国各地で4ヶ月間に渡って実施してきた「スペシャルライブ＆感謝状贈呈式（写真撮影付）」が12/25（日）、ついにファイナル公演を迎え、感謝状贈呈式ファイナルを池袋 サンシャインシティ アルパB1 噴水広場にて「SUNSHINE CITY CHRISTMAS LIVE」として開催致しました。
感謝状贈呈式は、15周年の感謝の気持ちを込めて参加者一人ひとりに直太朗が感謝状を手渡しする催し。贈呈式の前に行われるスペシャルライブの観覧はフリーとなっており、生の歌声を聴こうと各地会場にはたくさんの観客が殺到。多くの会場で過去動員記録を塗り替える大盛況となりました。
8/27（土）からスタートして4か月間、北は北海道から南は沖縄まで全国42会場で開催し、来場者総数は延べ10万人以上、感謝状贈呈式に参加した2万人超の皆さまに直接感謝状をお渡ししました。
森山直太朗がここまで大規模なフリーライブツアーを行うのは近年ではなかったことですが、そもそもデビュー当時「さくら（独唱）」でブレイクするきっかけとなったのも実はフリーライブツアーでした。
「さくら前線北上ツアー」と題して全国に足を運び直接生歌を届けて回ったところ、徐々に集客が増え、「さくら（独唱）」はリリースから2か月後ついにオリコンランキング1位を獲得、120万枚を超える大ヒット曲となりました。デビュー15周年目を迎え、これまでの活動を総括するようなオールタイムベストアルバムをリリースし、新たな気持ちで直太朗が臨んだのは、やはり原点である「目の前の人たちに生の歌声を丁寧に届けていくこと」でした。
クリスマス日和な12/25（日）。池袋サンシャインシティ アルパB1F噴水広場には、朝からの列をつくり、約2,000人の観客が集まっており、直太朗の登場を待ち望んでいた。イベントがスタートし、MCの呼び込みで、直太朗が登場すると会場からは大歓声が起こり、会場内はまるでライブ会場にいるかのような雰囲気に包まれた。直太朗が挨拶後、「夏の終わり」を歌唱すると辺りは一転、森山直太朗の世界観に包まれ、観客は静かにその歌声に耳を傾けていた。夏の終わりの曲ではあるが、まったく季節感を感じさせない普遍性の魅力を感じさせた。
続いて、直太朗の楽曲の中でもスチャダラパーBose氏や、小説家の滝口悠生氏、伊集院光氏など根強いファンが多くいることで知られている「どこもかしこも駐車場」。その中毒性に会場も完全に引き込まれていた。
「8月から始まったこの感謝状贈呈式が、まさかこんなクリスマスツリーと一緒に歌う時期まで続くなんて夢にも思ってなかったですが、ここまで歌ってこれたのも色々な皆さまのおかげだと思っております。」と集まったファンをはじめ、全国の関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えた。そして、いま直太朗が最も伝えたい楽曲「12月」を歌唱。この曲は2005年に配信限定でリリースした曲。今回、15周年記念オールタイムベストアルバム「大傑作撰」をリリースするにあたり、新たにレコーディングし、「12月 2016 ver.」として生まれ変わった。「この曲を歌うために、皆さんにお伝えするためにこの季節までこのイベントやってきたのかもしれない」と本人が語るほど。直太朗の冬のバラードで、会場はしっとりと暖かい冬の雰囲気に包まれていった。
「秋に15周年を迎えることができ、これもこうやって生のライブ、コンサートに足を運んで頂ける皆さんあってのことだと思っております。本当にありがとうございます！この感謝状贈呈式も8月から42公演やらせて頂くことができました。やっていくうちに、そういえばデビューした当時や路上で歌ってた時はこういった気持ちで歌っていたなと思いだしました。曲作りは、歌詞をつけて、曲をつけたところで終わるのではなく、目の前の人に歌いきって初めて完成するものだと、改めて気づかされました。」と心の底からファンの皆さんに感謝の気持ちを伝え、最後の曲「さくら（独唱）」を熱唱して、スペシャルライブを終了させた。
スペシャルライブ終了後は、ファンの皆さんに直々に感謝をお伝えする感謝状贈呈式をスタートさせ、約1,000近くの皆さんに直接感謝状を手渡した。森山直太朗は2017年から全国ツアー「絶対、大丈夫！」をスタートさせる。
（PHOTO:HAJIME KAMIIISAKA）
