【ライブレポート】レキシがビクターロック祭りに出演!フロア全体を稲穂で埋め尽くしネタの絶えないステージを創り上げる!
2017/03/24photo:Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER)
3月18日、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント企画制作のロックフェス『ビクターロック祭り2017』が幕張メッセで開催され、レキシが出演した。
ビクターを愛してやまないと言っているかのように、入場者に配られたビクターロック祭りのキャラクターのお面を頭部に装着して登場したレキシ。そして、観客を見渡すと無数の”稲穂”が・・・。
レキシ独特の、日本史をテーマにした何が飛んでくるか分からないショーは『狩りから稲作へ』からスタートした。「1曲目から稲穂を振るんですよ! 」と、スタート早々フロアは稲穂で揺られ、レキシワールドを展開していく。
途中の「アドリブで人の曲になるコーナー」では新ネタとしてブルゾンちえみの芸を披露するなど、笑い所も満載な一曲であった。
2曲目に入るところで、「ちょっとイルカ取ってくる」と袖にはけ、イルカタイツ姿をした、キュウソネコカミのヤマサキセイヤの手を引いて登場!本日同ステージで出演を果たしていたキュウソネコカミとのコラボ曲『KMTR645』を披露した。サビの「キュッキュッキュー!」の振り付けの所では、フロア全体がイルカになりきったかの様な一体感のあるシーンを創り上げる。
ラストの3曲目の前に、4月26日にリリースされるニューシングル『KATOKU』の告知をするも、「その曲はやりません!今からやる曲をそのCDのカップリングに収録する!」と発表し、『きらきら武士』を演奏、盛り上がるオーディエンスの声も含めて録音した。
ところどころネタの絶えない、NGスレスレな場面も見せつつもユーモア溢れるステージで観客を魅了し、今回も縦横無尽にやりきったレキシ。また日本のロックシーンに新たな伝説が刻まれたと言っていい、”稲穂”パフォーマンスであった。
(取材/文:中谷憲都)
3月18日 ビクターロック祭り2017 BARK STAGE
レキシセットリスト
M1.狩りから稲作へ
M2.KMTR645
M3.きらきら武士
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